こちらは、とても扱いやすい粘土でお勧めです
作家さんでも、講師でもいらっしゃるmichiカエルさんが、100均粘土のメーカー違いについて、取り扱いについて、丁寧な投稿をして下さいました。
こちらを読まれると、より分かり易いと思います。
michiカエルさん、私も勉強になりました。ありがとうございました。↓
かる~いかみねんどは、しっかり練ってからご使用下さい。良く練らないとひび割れをおこしやすいので、この点だけ充分お願いします。
クリアファイルを2枚用意し、挟んで広げていくと平らになります。挟んで伸ばすだけでも結構ですし、麺棒を使ってコロコロ転がして伸ばすとより、綺麗に早く伸ばせます(麺棒をご利用の場合はご用意下さい)。7~8mm位の厚みがあれば大丈夫です。
粘土は、袋の説明書きにもありますが、良く練ってからご使用下さい。仕上がりに差が出ます!!
均等に伸ばした粘土の上にクッキーの抜き型で抜いていきます。
あくまで私の作ったツリーの一例ですが
大7個
中7個
小11個
計25個を作りました
残った粘土は木の幹に使います
かる~いかみねんどは、乾きやすいので、私は1袋ずつあけて作りました。粘土は濡れ布巾などを被せておくと乾きにくいそうです(michiカエルさん談)
こちらは、粘土を抜いたものになります。
特にフェイクグリーンは指定はないので、余ってる物があれば、そちらをご利用頂いてOKです。(その場合はなるべく小さな葉っぱの方が使い易いです)
私も以前に飾りに使ってたものを使用したのですが、この商品かなり使い勝手がいいので、1から揃える人にお勧めなのが、ミックスタイプのグリーンマット。色んなフェイクグリーンが一緒になってマット状になったものです。
以前こちらのボタニカルに利用した物と同じです↓
粘土が完全に乾く前に行って下さい。
フェイクグリーンはお花の部分だけを切り取ったり、葉っぱを小さく切ったり、縦に半分にしたり、自由に自分の感性で切ってパーツを作ります。
そして、それを粘土に軽く押しつけて貼る場所を決めていきます。手にもつきにくい粘土なので、そのまま差しこんだりしただけでは貼りつかないため、貼りたい部分に工作用のボンドなどをつけて貼り付けます。なるべく速乾性の高いボンドのご使用をお勧めします。
ボンドがある程度乾いてグリーンが定着したら、乾燥させて下さい。時期や温度湿度で乾く時間は異なりますが、8割位、おもて面が乾けば大丈夫なので、2時間もあれば大丈夫かと思います。(ご自身で触ってある程度のご確認をお願いします)
今回はソフトタイプのレジンを使いましたが、ハードタイプでもどちらでも大丈夫です!
私が使用したセリアさんのレジンは小さな入れ物でチューブ的に容器をつまんだら、レジンが出てくるタイプなので、とても扱いやすいです。ほんの少しのプックリ感で大丈夫なので、出し過ぎない様に注意しながら(心配な方は筆で塗って頂いた方がいいかもしれません)塗って下さい。粘土1袋で1本位のイメージでした。
UVライトをお持ちの方はそちらの方をお使い頂ければと思いますが、ない方は是非日光浴させちゃって下さい。数も多いので夏場なら、半乾きの粘土を乾かすつもりで並べてベランダなどで乾かすと一気に作業が進みます。レジンの袋には、晴天時5~30分/曇天時10~60分っと書いてありましたが、あまり短い時間だとレジンの表面がねちゃねちゃっとした感じになるので私は2~3時間位粘土を乾かす目的と重ねて放置して2袋目の作業をしていました。
お菓子作りをされる方はよくお使いかと思いますが、今回使用したのは英語の文字が並んだアルファベットタイプの文字スタンプ。セリアさんで売っています。
プラスチックでアルファベットが並んだ物をカットして、付属の茶色いものにはめ込んでいくタイプになります。
切り離した文字を並べていきます。
ここで一つ注意が必要!
文字は押した時、逆になってしまうので、向きや、並べる順番を間違えない様にして下さい。
目で見た時、右側から文字が並ぶ様に、今回の場合、FやEやPやLは反転させて見えたらOK。
当たり前でこんな説明しなくても大丈夫な方が多いと思いますが、私は一度、文字の並びを左から並べてしまいました(笑)せっかく型抜きした物を又練って作るのは結構面倒なので、こちらだけ先にご確認下さい。
ここからは2袋目の粘土を練って、型を抜いた後の工程です。(2袋目はフェイクグリーンを貼ったタイプも少し隙間を残したり、真っ白のままの物を作っています。)
白なので少し分かりにくいと思いますが、こちらがスタンプを押した粘土です。ややしっかり目に押していますが、なれるまでは力加減が難しいので、残っていた粘土に何度か、押して頂いて練習の後、本番の抜いた粘土に押した方が確実です。
最終的に凹の部分にレジンを入れるので、少しだけ深く入っている方が綺麗に仕上がります。
隙間にも1行程のスタンプを押すことが出来ちゃいます。
最大3行まで詰められるので、粘土の大きさによって、文字数は調整しましょう。
2袋目は1袋目のものより、隙間があるイメージで作りました。グリーンは、不規則な方が可愛いので、自分の思いつきでどんどん貼っていくのがお勧め!
たまに真っ白な中に文字だけ入った物も可愛いです。
緑のフェイクグリーンの部分と、スタンプを押した凹んだ部分にレジンを入れていきます。
又、この後乾かします。レジンの硬化と粘土の乾燥を同時に出来るのでベランダなどに晴れた日に出しておくのが作り易いです。
レジンが乾いたら、後の乾燥は室内でもOKです。
雨の日の作業はレジンに関しては自然には硬化しないので、なるべく晴れた日がお勧めです。
木の幹を作ります。
真っすぐに均等に伸ばしたら、長方形にカットします。柔らかい粘土なので、定規でもしっかり切る事ができます。
きり落とした部分は斜め半分に切って、木の枝部分として使います。
カットした木の幹と枝にはなんとなく雰囲気が出る様に、適当でいいので、木の筋を爪楊枝などの先の尖ったもので線を描きましょう。
一度乾かします。
しっかり乾いたら、一度ツリーの形にしてみましょう
色のバランスや、形がイメージできるので、
この状態で一度スマホなどで、写真に収めておきましょう。
写真をとっておくことで、大中小の並べ方とか
実際に壁に飾る時に参考にしながら貼れるので、便利です。
木の幹と枝に色を塗りましょう。
今回はセリアさんの水性塗料のメープルを使用しました。 塗るのが面倒な方はセリアさんで売っている、”木かるねんど”っという粘土を使って作って頂けたら、優しい木の色味があるので、それも可愛いです。
塗料が乾いたら、実際に木の幹に枝を接着していきます。
この時、乾かしているうちに幹側に貼り付ける側の枝が丸くなっていて貼りにくい場合や、角度がいまいちな場合がありますが、そんな時もかるい粘土は、乾燥すると発泡スチロール的な素材になるので、ハサミやカッターナイフでのカットが簡単なので、枝の向きなどの微調整も簡単です。
完全に乾いた粘土は裏を向けて、剥がせるタイプの両面テープを貼り付けます(ポスター用などのタイプで大丈夫です)粘土は乾燥すると軽いので、両面テープの強度は必要ありません。
一度並べてスマホで撮影した写真を参考にしながら、壁に貼って並べていきます。
大中小を上手に組み合わせて、ツリーを作っていきましょう。下には木の幹と枝の部分を貼りつければ完成です。貼る時は上から貼っていくとうまくいくと思います。
100均で購入したウエルカムオーナメント。
木の色とリンクさせて一緒に飾ってみました。
白に白のツリーってどうかな?っと思ったのですが、意外と自然な感じで、お部屋にしっかり存在感があって、壁が明るくなりました。
いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。
粘土って、どんな形にも造形出来る所がすきなのですが、今回は逆に丸だけに形を絞って、その丸の大きさを組み合わせながら、造形していく事にしてみました。
今回は2袋分なので、そんなに大きなインテリアではないですが、例えば沢山のお子さんの丸を集めて、集会や学校などや幼稚園などで、大きなツリーを作ったらステキだろな~っとか、色んな事を思い浮かべながら作りました。ルールはありません。お好きなビーズや貝殻、色んなものを貼って、世界に一つのツリーが出来たらなっと思います。
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