大中小の球形です。パステルカラーがメインの中、引き締め色の茄子紺が効いていますね(・∀・)白の細長ビーズも準備したのですが、これは使いませんでした。
ガラス玉だけではもちろん長さが不十分です。ビーズを足すという方法があり、私もよくネックレス作りに取り入れていますが、このネックレスにはもうちょっと違った雰囲気と重みが欲しいところ‥‥チェーンを繋ぐことにしました。といっても金属アレルギー持ちの私、市販のクロームメッキのチェーンは汗かくとカイカイになっちゃうので使えません。
バンコクのデパートで買ったブレスレットを転用しましょう。1本99バーツ(300円くらい)の安物ですが、一応銀製です。チャームは全部取り外します。
ガラス玉をチェーンに繋ぐのに、9ピンという金具を使います。右の方に行儀よく並んで写っているのがそれ。ネーミングの通り9の形をしています。これをガラス玉の穴に通し、穴からはみ出た部分をくるりと丸めて止めます。
9ピンを丸めるにはビーズ用のペンチを使います。手首のスナップを利かせるとキレイに丸められますよ。ビーズ細工は「一方を押さえながらもう一方を細工する」というプロセスが多いので、ペンチは2つ持っていると重宝します。
ガラス玉全部に9ピンを通し、反対側にも輪っかを作りました。台付きのガラス器にまとめて入れると、本当にリキュールボンボンみたいですね(*^^)v
シルバーブレスレットを4本準備しましたが、結局②は使いませんでした。ペンチで外したり繋いだり色々やってみながら‥‥
①を中央を除いてカット
②真ん中でカット
①と③をそれぞれ繋ぎ
更に④を繋いで、④の2目あるいは3目ずつをペンチで開き、間に9ピン刺したガラス玉を繋ぐ、という方法で作っていきました。
頭から被ってもかけられるサイズですが、端に銀製のクラスプと引き輪を付けて、ネックレスを開けるようにしてあります。
①チェーンの中央部分の丸いチェーンを、ペンチでいちいち外して開き、ジョイントとして使ってまた閉じる、を繰り返しました。丸印の部分です。ちょっと根気のいるプロセスですが、9ピンと長チェーンを直接繋ぐよりフレキシビリティが出せるのです。
これからの季節によく着用するブラウスです。裾までの前ボタン開きで襟開きは浅め。似合うネックレスが無くて困っていました。このガラス玉ネックレスでしたら、ガラスとシルバーチェーンの適度な重みで胸元にパラリといい落ち感です(^_-)-☆
金属アレルギーの私は銀製のチェーンに拘りましたが、アレルギーの無い方は、貴和さんやパーツ倶楽部さんで、素敵なチェーンを購入して作ってみてくださいね。
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