職場の上司から中国土産でいただいた、淡水バロックパールのネックレスです。珠の大きさが手頃なのですが、私には少し短かったのでアジャスターを付けて使っていました。赤⇒⇒⇒の部分です。
今後長くして使うこともなさそうので、ジャストサイズに繋ぎ直します。普段はテグスに通すのですが、今回はオカダヤさんで、925シルバーの金具類、スワロフスキーのパールビーズ、真珠用の繋ぎ糸を購入しました。
真珠やビーズの穴って、結構狭くて普通の針が通らない事が多いのです。ダイソーさんのワイヤー針も準備しました。
私のアクセ作りのセオリーは『目立つ中央部分から両側に向かって繋いでいく』なのですが、このネックレスに限ってはセンターを凝る必要のないシンプルな形なので、端から順に繋いでいきました。真珠用の糸を2本取りでワイヤー針にくぐらせ、すいすい球を通します。
ネックレスの仕上げは両端がきっちりしているのがキモ(゚∀゚)その為に「ボールチップ」という結合金具を使います。写りが悪いのですが、右側の○の中の金具です。説明書にはよく「糸の最後は玉を作って止めましょう」と書いてありますが、糸玉ではちょっと心もとないです。私はスッポ抜けるのが嫌なので、中に小さなビーズ(左側の○内)を仕込んでいます。
自分で『意外と簡単』とか言っておいて!!!!
ポリエステル製の真珠用繋ぎ糸の始末がうまく行かなかったのです。失敗例はご覧の通り。
金具も付けていないのにこの状態はいけません。
使い慣れたテグス糸に替えて繋ぎ直しました。
う~む、やはり材料は選ぶべきなのですね。テグスに替えたら上手くいきました。ボールチップの端に、925シルバーの輪とカニカンをそれぞれ繋いで出来上がりです。
合わせたのはいただきものの刺繍入りカーディガン。こんな、女っぽいスタイルによく似合います。
汗っかきの私ですが、このパールネックレスでしたらジャブジャブ洗えるので、夏季にも使おうと思っています。
昔取った杵柄も、しばらくやらないと勘が鈍るんだな~と思わせてくれた今回のリメイクでした(;^ω^)真珠繋ぎ糸も次回は、うまく使ってみたいと思っています。
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