ホットスムージーと聞くと、作るのがちょっと難しそう、と思うかも知れませんが、特に変わった材料や手順は必要ありません。
いつものスムージーと同じ感覚で、お好みの野菜や果物を使って作ることができます。
おすすめの野菜はカブ、レンコン、カボチャ、ジャガイモなどの根野菜です。ほかには栄養も旨みもたっぷり含まれた旬の葉物野菜や果物。加えるのは水よりも豆乳がおすすめです。
通常スムージーは野菜や果物を生のままブレンダ―やミキサーに掛けますが、ホットスムージーの場合は材料によってひと手間を加えます。
カボチャやジャガイモなどの根野菜は茹でたり蒸したりして柔らかくしてから、葉物野菜も葉が固めのものは熱に通しましょう。ただし、熱を加えすぎるとせっかくのビタミンが壊れてしまうため、短い時間でサッと済ませるのがポイントです。
下ごしらえができたら、いつも通りブレンダ―やミキサーに掛けます。しっかり混ざったところで、お鍋にうつして温めましょう。人肌ぐらいの温度になったらホットスムージーの完成です。
ジャガイモやカボチャに豆乳を加えれば、クリーミーなポタージュ風のホットスムージーができあがります。冷たいスムージーとはひと味違ったレシピが楽しめるのも魅力の1つです。
野菜やフルーツの組み合わせを楽しみながら、あなただけのホットスムージー作りにチャレンジしてみてください。
ちょっとしたひと手間を加えるだけで、おなかに優しいスムージーを簡単に作ることができます。内臓を温めるので腸の働きが活発になり、便秘改善にも効果的です。もちろんダイエットや美肌効果はしっかり発揮します。
“ホット”といっても人肌ほどの温かさなので、夏場でもおいしくいただけます。クーラーや冷たい食べ物・飲み物で弱ってしまった内臓を優しく温め、本来の機能を取り戻すことができますよ。この夏は、ぜひホットスムージーに挑戦してみてください。
冷えは女性の大敵です。毎日の生活にホットスムージーを取り入れて、体をいたわりながら健康的な美しさを手に入れましょう。
※効果には個人差があります。
【料理研究家】オガワチエコ
ル・コルドン・ブルー等で料理と製菓を学んだ後、和、伊、エスニック、仏菓子それぞれの専門店で調理技術を習得。著書に『彼の家に作りに行きたい!純愛ごはん』(セブン&アイ出版)。道具も、調味料もないカレの家でいかに間単に失敗なく美味しい料理を振舞うかに特化したレシピ本になっている。NO.065
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