髪の毛の若さを保つには、「たんぱく質」が非常に重要です。髪の毛はたんぱく質でできているので、たんぱく質が不足しては健康な状態を維持することができません。たんぱく質は肉や卵などの食品に含まれていますが、ダイエットなどでたんぱく質を極端にセーブすると、髪の毛がパサついてしまうこともあります。
しかし、たんぱく質と同じくらい、実は「緑黄色野菜」も大切です。たんぱく質から肌や髪の毛を作る際には、ビタミンやミネラルといった成分が不可欠になります。いくらたんぱく質をたくさん摂取しても、ビタミンやミネラルが不足しては効果が半減してしまうのです。
そんなビタミンやミネラルがたっぷり含まれている食材の代表格が、トマト・カボチャ・にんじんといった「緑黄色野菜」なのです。緑黄色野菜に含まれるビタミンやミネラルが、たんぱく質が髪の毛を生成するのをサポートしてくれれば、健康的で美しい髪の毛にきちんと生え変わるでしょう。
緑黄色野菜は外食やお弁当などが続くと不足しがちな食品なので、きちんと意識的に摂取するようにしましょう。上手な緑黄色野菜の食べ方は
◆旬の緑黄色野菜をたくさん食べる
◆サラダではなく、できるだけ火を通す
◆スープに使う
などがあげられます。
旬を迎えている野菜は、旬でないときに比べて、味が良いだけではなく栄養価も高いのです。サラダはそんなに量を食べることができませんし、身体を冷やすので冷え症の人にはあまり適していません。調理中に栄養成分が外に溶け出してしまっても、スープにすればその栄養素もしっかり摂取できます。
ビタミンやミネラルをたっぷり含む緑黄色野菜は、肌をきれいにしたり体調を整えてくれる効果も期待できますので、どんどん食生活に取り入れていきましょう!
【美容ライター】エンドウ
雑誌やWebを中心に、美容・健康をテーマにした記事を執筆中。自宅で簡単にできるスキンケアやダイエット方法を、自身で実践しながらみなさんに発信します。NO.115
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