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★仏蘭西的★レース展示フレームを再現してみる

★仏蘭西的★レース展示フレームを再現してみる
投稿日: 2017年3月31日 更新日: 2017年3月31日
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ものづくりが大好きなangelwingsです。百均材料雑貨、バッグ作り&リメ...
3月の初めに渋谷のギャラリーで開催された、フランスの老舗テキスタイルメーカーDMC社(刺繍の糸やキットで有名ですね♪)の展示会を観に行きました。展示されていた18~20世紀の貴重なアートコレクションは素晴らしいの一言(≧▽≦)且つ私はその展示のやり方にもいたく感じ入りました。黒いフレームに黒い布張りの台紙を入れてレースや刺繍のサンプルを展示しているのです。黒×黒‥‥おおぅ、さすが仏蘭西。なかなか出来ない洒落たオトナな組み合わせではありませんか!なんとか再現したくて作ってみました。

材料

  • 木製アートフレームA4(セリア) :1個
  • カラーペーパー黒(ダイソー) :1枚
  • 黒板塗料(ダイソー) :適宜
  • ナンバープレート(セリア) :1枚
  • 額縁金具(ダイソー) :2個
  • アクリル絵の具:私は朱を使用(ダイソー) :適宜
  • 障子用糊(ダイソー) :適宜
  • 刷毛、ドライバー、ネジ :適宜

材料は手軽に入手できるものばかり

材料は手軽に入手できるものばかり

セリアのA4ウッドフレーム、ダイソーの黒板塗料、ダイソーの黒のカラーペーパーを利用。数字のスタンプも準備しましたが、結果的にこれは使いませんでした。

フレームをペイントします

フレームをペイントします

木製フレームを黒板塗料で塗装します。この黒板塗料はマットな感触が簡単に表現できるので気に入っています。

塗装完成

塗装完成

フレームそのものは勿論、内側そして側面も、目に入る部分はすべて丹念に塗装しました。裏面には塗装しませんが、刷毛がかすって幾ばくかの塗料が付くので、金具類を全部マステで養生しておきました。

レースを選びます

レースを選びます

人形のドレス用にハンドメイドマーケットや百均などで買い集めたレースの中から、どれを展示するか選択します。
悩ましくも楽しいプロセスです(^^♪クラシックな雰囲気を出したいので、できるだけボビンレースっぽいのを選びました。

カラーペーパーにレースを貼り付けます

カラーペーパーにレースを貼り付けます

サンプルを展示する、という設定なので、レースはほんの端の部分ばかりを切り取って並べています。展示会の様子を思い出しながら、見た目も考えつつ場所を決めたら、ダイソーの障子用の糊を筆でレースに塗布し、カラーペーパーに手のひらで押し付けるように貼り付けます。

フレームをデコ、そしてカラーペーパーにナンバリング

フレームをデコ、そしてカラーペーパーにナンバリング

フレームの裏面上部2個所に額縁金具を取り付けました。また「展示用」を強調すべく、表側上部中央にはセリアのナンバープレート「2」をネジ止めしました。そう、これは「コレクションナンバー2」なのです(・∀・)
レースを貼り付けたカラーペーパーにはナンバーを振ります。DMCのフレームは黄色でナンバリングしてありました。番号スタンプを捺すつもりでいたのですが、試し捺しの仕上がりがイマイチだったので、手持ちの朱色アクリル絵の具を使い、竹割り箸の先で数字を直接描き入れる方法に変更しました。

出来上がり!

出来上がり!

黒フレーム×黒台紙 & レースのサンプリングとナンバリング。ほぼほぼ思った通りの仕上がりになりました。壁面に飾ったのが冒頭の画像です。

コツ・ポイント

「これいい!」と思ったモノを再現していくのは楽しいプロセスです(^^♪フレームをもっと大きく作って、モチーフレースややりかけのクロスステッチなどを展示するのも面白いですね。


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