私はステンドグラスが好きで、ステンドグラスのワークショップにも何度か参加したことがあります。本物はもちろん素敵ですが、ダイソーの、このガラス絵具にもとても興味あり‥‥何かを作ってみたいと思っていました。
この枠はバンコクの週末マーケットで買った小型ライトの一部。常夜灯として重宝に使っていたのですが、スイッチがバカになってしまいました。照明として使うのは諦め、ステンドグラス風な何かを嵌め込もうと思い立ちました。画用紙に枠を当てて内枠のサイズを取り、デザインを決めます。マーキーで図案を描き、色を塗る部分もラインマーカーで彩色すると、全体のイメージがはっきりします。
ガラスの代わりにPPシートを嵌め込みましょう。PPシートは透明のクリアフォルダをカットしました。前のプロセスで描いた図案に乗せ、トレースの際動かないように、上下をマステで留めます。
ガラス絵具で図案を描くのは、ボンドを容器からうにゅ~~っと絞り出すのに似ていて、ペンや筆で描くのとは全くニュアンスが違います。
輪郭を埋めた部分には細かい気泡が出来るので、つまようじの先などでまめに潰します。残しておくと乾いた時に割と目立つので、ここをきちんとやっておくと仕上がりが違います。一昼夜置いてガラス絵具が完璧に乾くと透明感が出ます。PPシートの裏側にすりガラスシートを貼り、接着剤で枠に取り付けたら出来上がりです。
大寺院のステンドグラスのようなデザインも描いてみました(^^♪これはドーム窓の部分のみを白のガラス絵具で埋めてあります。2枚同じ絵柄で作ってシンメトリーに飾るといい感じです。
ガラス絵具は「描く」というより「乗せる」感覚で描くと、うまく行くようです。
直線の描き終わりで気を抜くとガラス絵具が「跳ね上げ」みたいになってしまうので、直線を描く場合は枠内でとどめず、枠外まで書き込んでおくと仕上がりがきれいです。
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