冬の時期に脱水症になる原因としては、空気の乾燥や、ノロウイルス・インフルエンザなどによる下痢や嘔吐による水分排出、暑い時期に比べ水分補給量が少なくなることなどが考えられるようです。暖房器具による乾燥も、部屋の湿度を下げる原因に。空気の乾燥によって、お肌や唇がカサカサになったり、目が乾いたりしますよね。
とくに乳幼児は大人に比べると水分量を調整する機能が未発達であることや、新陳代謝が活発で汗をかきやすいため、水分を多く発散してしまうことから、大人よりも脱水症になりやすいといえそうですね。
のどの渇きを言葉で伝えることができない乳幼児には、こまめな水分補給を心がけましょう。また、寒い冬は暖房のきいた暖かい部屋にこもりがちになりますが、換気のために窓を開けて空気の入れ替えをしたり、加湿器を上手に使って湿度管理にも気を配りたいですね。
また、手洗い・うがいなど、周りの大人もノロウイルスやインフルエンザ予防をしっかりしましょう。
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