ケースの中に水が溜まったままにならないように複数の水抜け穴を開けます。写真のケースの穴はドリルで開けましたが、キリや目打ちなどでも簡単にきれいに開けることができます(^o^)
育苗用のセルボックスをケースの形に合わせてカット後、ケースにセットします。
今回使ったセルボックスはカインズホームさんで購入した36穴のセルボックスですが、ケースの大きさに合わせられれば他大きさ(穴数)のものも使えます。セルボックス以外にはセルトレーも卵のパックも使えますし、もっと1マスが大きく細かく分かれていないものでも栽培に支障がないものなら同様に使うことができます。
ケースの穴にワイヤーを入れてフレームの裏にある【トンボ】にワイヤーをひっかけるようにして何重かにまいて留めます。表からほとんど見えない部分なので写真のようにテキトウでもかまいません(^_^;)
以下、必要な場合はもうひと手間です♪
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☆ケースの上部、中に入れたセルボックスよりも高い位置だけにケースの表と裏に梱包用のビニールテープを貼りました。雨や水の侵入防止目的です。梱包用のビニールテープでもしっかりはがれず問題ナシですが、あれば防水テープのほうがよいでしょう。
☆セルボックスよりも低い位置にはテープは貼らず、空気が入るようにします。この位置から雨や水が大量に入ったり、苗に直接当たる心配もないため、テープは貼りません。
蓋を開けたままにできるように、難なく閉められるようにワイヤーで留め方を調整しながらケースとフレームをつないで括りつけました。
そしていよいよ♪☆ケースに入れたセルボックスに土を入れて植物を植えて完成です。
今回は多肉植物を育てる土を入れて苗も多肉のカット苗(挿し芽)を植えています。
カット苗(挿し芽)の作り方や注意点はコチラになります⇓
冬の低温下の怖~い水を防ぐためにさらに念には念を入れて100均の使い捨ての【シャワーキャップ】を使ってみました。
今回作ったケースの蓋をして、上からシャワーキャップをすっぽり被せてみました。A4のケースの上部にギリギリ被せることができました。
風がない日はこのままで問題なさそうですが、強風の日にはシャワーキャップがめくれたり飛ばされたりしないようにマジックテープでしっかり固定します。
小さな鉢ならシャワーキャップにスッポリ入ります。
シャワーキャップがなければ、ビニール袋でもカバーでも見た目は不恰好でも緊急用として雨が防げるものを利用して☆無事に春を迎えたいです(^^♪☆
#kurashinista #succulent #overwinter
ケースとフレーム、中に入れる植え込み用の容器はサイズの合うものを用意しましょう。フレームの透明の面もプラスチックの板です。今回、フレームとプラスチックの板はそのまま利用していますが、そのままだと少し隙間ができます。私はその隙間も塞がず通気をとっていますが、雨の日にはシャワーキャップやビニールをかけたり雨が入らないように使いたいと思います。
今回のケースの場合、ケースの下部からも空気は入りますので、フレームとプラスチック板の間の隙間を塞ぎたい場合は、接着剤などで固定してもよいと思います(^^♪
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