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100均で簡単♪セリアの書類ケースとフレームで作る植物の防寒・防雨ケース

100均で簡単♪セリアの書類ケースとフレームで作る植物の防寒・防雨ケース
投稿日: 2017年1月23日 更新日: 2017年3月6日
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植物が大好きで♪育てたりアレンジしたり☆多肉植物ではリースや寄せ植え...
真冬の寒さと雨から多肉植物を守るケースをセリアのA4書類ケースとプラスチックのフレームで作ってみました。とっても簡単です(^^♪書類ケースとフレームのサイズが合うものなら、同じ作り方ができます☆

戸外の軒下など雨の当たらない場所で育てている多肉植物も横殴りの防雨が降ればびしょ濡れになってしまいます(+o+)
真冬の寒さのなかきれいに色づかせて元気にしていた多肉植物も、低温のみならず【低温+雨】のように雨で水分が加わると透明なゼリーのようになり、一気にダメになってしまったりと悲しいできごとが起きてしまいがちです。そうならないために少しだけ手を加えて作った植物の防寒・防雨のための容器です。

戸外で冬越しができない寒い地域にお住まいの方はすでに室内に移動して栽培されていらっしゃるかと思いますが、比較的暖かい地域で多肉植物を戸外で栽培されていらっしゃる方の中には、最近の寒さ、雨や雪がご心配な方も多くいらっしゃるのではないかと思います。忙しくて大掛かりな防寒施設は作れないけれど、100均やホームセンターなどで簡単に揃えられる身近なもので防寒・防雨したい!(^^)!という方はぜひ、お試しあれ♪☆多肉植物以外にも冬の間、草丈が高くならずにケースに入る植物になら同じように利用できます。

材料 (A4の書類ケース)

  • プラスチックのフレーム :ワイヤー
  • セルボックスまたはセルトレー、卵パックでも可 :キリ、目打ちなど

A4の書類ケースに底穴を開けます☆

A4の書類ケースに底穴を開けます☆

ケースの中に水が溜まったままにならないように複数の水抜け穴を開けます。写真のケースの穴はドリルで開けましたが、キリや目打ちなどでも簡単にきれいに開けることができます(^o^)

セルボックスをケースの形に合わせてカットしてケースにセットします。

セルボックスをケースの形に合わせてカットしてケースにセットします。

育苗用のセルボックスをケースの形に合わせてカット後、ケースにセットします。
今回使ったセルボックスはカインズホームさんで購入した36穴のセルボックスですが、ケースの大きさに合わせられれば他大きさ(穴数)のものも使えます。セルボックス以外にはセルトレーも卵のパックも使えますし、もっと1マスが大きく細かく分かれていないものでも栽培に支障がないものなら同様に使うことができます。

A4のプラスチックフレームを蓋にします♪

A4のプラスチックフレームを蓋にします♪

ワイヤーでケースにフレームをつけて蓋つきボックスを作ります(^^♪

ワイヤーでケースにフレームをつけて蓋つきボックスを作ります(^^♪

ケースの穴にワイヤーを入れてフレームの裏にある【トンボ】にワイヤーをひっかけるようにして何重かにまいて留めます。表からほとんど見えない部分なので写真のようにテキトウでもかまいません(^_^;)

以下、必要な場合はもうひと手間です♪
     ⇓
☆ケースの上部、中に入れたセルボックスよりも高い位置だけにケースの表と裏に梱包用のビニールテープを貼りました。雨や水の侵入防止目的です。梱包用のビニールテープでもしっかりはがれず問題ナシですが、あれば防水テープのほうがよいでしょう。

☆セルボックスよりも低い位置にはテープは貼らず、空気が入るようにします。この位置から雨や水が大量に入ったり、苗に直接当たる心配もないため、テープは貼りません。

完成です\(^o^)/

完成です\(^o^)/

蓋を開けたままにできるように、難なく閉められるようにワイヤーで留め方を調整しながらケースとフレームをつないで括りつけました。

そしていよいよ♪☆ケースに入れたセルボックスに土を入れて植物を植えて完成です。
今回は多肉植物を育てる土を入れて苗も多肉のカット苗(挿し芽)を植えています。

カット苗(挿し芽)の作り方や注意点はコチラになります⇓

多肉植物を殖やそう♪挿し芽編 カット苗の作り方
多肉植物を殖やそう♪挿し芽編 カット苗の作り方
2017年1月16日
適期外でも室内で発芽・発根☆ 冬も殖やして楽しみましょう(^^♪ 多肉植物はタネまきから殖やすこともできますが、長い時間をかけてタネまきから育てるよりも【挿し芽】や【葉挿し】などで殖やすほうが簡単で早く苗を作ることができます。出回っている多肉植物は春から秋によく育つ【春秋型】の品種が多く、それらの品種は挿し芽・葉挿しも適期は生育期と同じ春と秋になります。 ですが!(^^)!適期外でも殖やして楽しむことができます。適期よりも時間はかかってしまいますが、低温の冬も暖かい室内でカット苗(挿し穂)を作り、挿し芽や葉挿しをすることができます。低温過ぎても高温過ぎても発芽・発根が難しいので、冬は戸外で行うよりも室内で行うほうがより早く新たな苗を作れます。そして室内できれいに飾りながら発根を待つことができるので、お花が少なくなった冬もお部屋が華やかになり寒い冬も楽しく過ごせる気がします(*^_^*)
2017年1月16日


今回はケースもフレームもプラスチック製ですが、木製でも金属製でもオシャレなものが作れそうです。

サイズも小さいものに変えてリボンをかけてラッピングをすれば、チョコレートの詰め合わせやジュエリーケースのような雰囲気にもなるかも♪♡色も変えるとまたガラリと違った感じも楽しめそうです(*^_^*)

多肉やその他の植物好きな方へのプレゼントとしても喜んでもらえそう?
もうすぐバレンタインデー、いろんなバージョンを作ってみようかなとおもいます(^。^)y-.。o○☆

さらに確実に!(^^)!

さらに確実に!(^^)!

冬の低温下の怖~い水を防ぐためにさらに念には念を入れて100均の使い捨ての【シャワーキャップ】を使ってみました。

すっぽりシャワーキャップ+マジックテープ

すっぽりシャワーキャップ+マジックテープ

今回作ったケースの蓋をして、上からシャワーキャップをすっぽり被せてみました。A4のケースの上部にギリギリ被せることができました。
風がない日はこのままで問題なさそうですが、強風の日にはシャワーキャップがめくれたり飛ばされたりしないようにマジックテープでしっかり固定します。

小さな鉢にはスッポリ被せるだけ(^J^)

小さな鉢にはスッポリ被せるだけ(^J^)

小さな鉢ならシャワーキャップにスッポリ入ります。
シャワーキャップがなければ、ビニール袋でもカバーでも見た目は不恰好でも緊急用として雨が防げるものを利用して☆無事に春を迎えたいです(^^♪☆


#kurashinista #succulent #overwinter

コツ・ポイント

ケースとフレーム、中に入れる植え込み用の容器はサイズの合うものを用意しましょう。フレームの透明の面もプラスチックの板です。今回、フレームとプラスチックの板はそのまま利用していますが、そのままだと少し隙間ができます。私はその隙間も塞がず通気をとっていますが、雨の日にはシャワーキャップやビニールをかけたり雨が入らないように使いたいと思います。
今回のケースの場合、ケースの下部からも空気は入りますので、フレームとプラスチック板の間の隙間を塞ぎたい場合は、接着剤などで固定してもよいと思います(^^♪


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