そもそもは、某刺繍テキストの付録として付いていた、この麻布と刺繍糸を使い切ってしまおうというもの。もちろん、この素材にこだわる必要はありません。どんな布と刺繍糸を使ってもOK。
手持ちの刺繍テキストからフレンチっぽい図案を選び、刺繍します。刺繍が終わったら、刺繍の部分を中心にしてくるみボタン型より二回りほど大きく丸い形に切り取ります。瓶詰の蓋などで大きさを整えるといいでしょう。
刺繍と同じ糸で、下げ紐とタッセルを作っておきます。
ダイソーのくるみボタン型に両面テープを貼り付け、くるみボタンより一回り大きいサイズに切ったキルト芯を2枚貼り付けます。下画像の下方の2つの白いのがそれ。キルト芯は丸くする必要はありません。
刺繍布の端をぐし縫いします。
ぐし縫いした刺繍布にキルト芯を貼ったくるみボタンを入れて、ぎゅ~っと絞ったものを2個作ります。布の裏は左画像のように何度か針をくぐらせて引き締め、表側にシワが出ないように作れば、仕上がりがキレイです。
刺繍布をくるんだくるみボタンのひとつの裏側に、下げ紐とタッセルを取り付けます。2個あるうちのどちらを使ってもいいのですが、私は刺繍した方に取り付けています。
最後の仕上げ用に、6本取りの刺繍糸も玉結びで取り付けておきます。針は邪魔にならない場所に刺しておきましょう。
ふたつの刺繍布+くるみボタンを合体させます。木綿糸で両端から布を掬いながら、細かい針目で縫うとキレイです。縫い上がりは、ころんとしたマカロンのような可愛い形になりますよ。
あらかじめ内側に刺しておいた6本取りの刺繍糸で、チャームの外周をぐるっとチェーンステッチします。これは木綿糸の縫い目隠しと装飾の為。ステッチがある方が断然キレイですから、頑張って刺繍しましょう
私は片面だけ刺繍しましたが、余力があれば両面刺繍してもステキです。クロスステッチでも可愛いものが出来上がります。3㌢四方に収まる小さな図案を捜すのは楽しいですよ~~(^^♪
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