パラフィンと蜜蝋を鍋に入れ温めます。
この時、火の温度は弱火で大丈夫。ロウがすべて溶けきる少し前に火を消します。
ワックスは保温性があるので、溶け残りのワックスは余熱で自然と溶けますよ。
※パラフィンは沸騰することなく200℃を超えると自然発火するので火の傍から絶対に離れないでくださいね。
ワックスに何も色を付けないと透明色になるので、雪らしくするために白いクレヨンを1cmほど刻みロウと混ぜます。
スタンダードな白だけでなく、お好みの色を付けることができます!
精油を入れてロウに香りを付けます。
今回は森の中にいるような清涼感あるティーツリーの香りを選んでみました。
ティーツリーは不安を和らげる働きがあるといわれています。
もちろん他の香りの精油とブレンドしてもOK!
その時の量は、合計で20~25滴になるようにしてください。
松ぼっくりにロウを付けていきます。
この時、ロウが固まっていたらもう一度溶けるまで温め直してください。
松ぼっくりをくぐらせるタイミングの目安は、『パラフィンパックくらいの質感、硬さ』になったらです。熱々すぎるとやけどしてしまうし、ロウも液体状なので松ぼっくりにくっつきませんので要注意。
ロウをつけるのは松ぼっくりの側面のみ!底部分につけると不格好さんになってしまします。
※この作業を繰り返すとロウが固まり始めるので、その時はまた火にかけロウを溶かし直してください。
雪らしく、まんべんなくついたら写真のように松ぼっくりを逆さまにして余分なロウを落とします。
ある程度落とせたら、ワックスペーパーやトレーの上で完全に固まるのを待ちます。固まる前に触ると指の跡がつくので、完全に固まるまでそっとしておきましょう。(30分程で固まります)
これで完成です♪
可愛く雪化粧した松ぼっくりサシェが完成したら、あとは飾る場所を考えましょう!
ワックスが乾く前に、リボンを付けたりビーズをつけてみたり…色々なアレンジで楽しんでみるのもいいですね!
・パラフィンは沸騰することなく200℃を超えると自然発火するので火の傍から絶対に離れないでください。
・火をつけっぱなしにしないでください。
・松ぼっくりにロウを付ける際、冷めないうちに行うとやけどする恐れがあります。触っても熱くない温度になってから作業を行ってください。心配な場合はピンセットや箸などをご使用ください。
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