子どもたち自身が料理に関わり楽しみながら、食材自体やおいしさについて興味をもつことが大切なポイントとなります。
子どもが「食」に関心を持つには、楽しく作って美味しく食べることが一番大切です。
親子で料理することで、コミュニケーションを深め、また、自分で作ることで、残さず食べるようになったり、作ってくれる人への感謝の気持ちも生まれてきます。
また、調理がうみだす芳しい香りやうまみは、子ども達の五感に様々な刺激を与えてくれますよ。
エコ・クッキング推進委員会資料 http://eco-cooking.jp/index
健康を維持するために必要な栄素も大事ですが、その栄養を採るために必要な食材が何か、どの季節にあるのか、食べ物の旬についても、一緒にお買い物に行って教えてあげましょう。
栄養の組み合わせや、生産地の表示を実際にみて話すことで、新鮮でおいしい食材を選ぶ「選食力」が自然とついていきますよ。
味だけでなく、見た目や食べているときの音、におい、食感など、五感すべてでおいしさを感じ、言葉にして伝えあいましょう。料理のおいしさがわかる五感を育成しましょう。
テレビを見ながら食事をするご家庭もあるかと思いますが、食事に集中できなくなるだけでなく、子どものお箸の持ち方が乱れたり、偏食していることに、親も気が付きにくくなります。なるべく、テレビはつけずに落ち着いて食べられる環境を作ることをオススメします。
子どもの成長に欠かせない食生活で、ただ食べるのではなく、叱るのではなく、親子で一緒に食に興味をもって、考えていきましょう。食卓に並ぶ料理に感謝をすると共に、家族との食事時間がより楽しく美味しい時間になるでしょう。
東京ガスでは、子どもの「環境に配慮した食の自立」と「五感の育成」を目指した「食育活動」をしています。ぜひ東京ガスの「食育」ページもご覧ください。
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