お風呂や洗面台の汚れは、放っておいて時間が経てば経つほどきれいにするのが難しくなってしまいます。クレンザーやメラニンスポンジ、カビ取り剤を使って落とす方法もあるのですが、簡単でどこの家庭にもあるのが「歯磨き粉」。
研磨剤成分が入ったものは、より洗浄効果が高いです。本来は口の中に使うものなので、体への悪影響も無く安心して使えます。
更に、歯磨き粉は洗面台やお風呂場に置いてあるご家庭が多いのではないでしょうか?歯磨きのついでにお掃除することで、普段からこまめにお手入れがしやすいです。
金、銀、プラチナ製品は、長く使っているとどうしても黒ずみが目立ってきてしまいます。傷つきやすいので、どうお手入れしてよいか悩みますよね。
シルバークロスや専用のクリーナーを使ってももちろんきれいになりますが、実はここでも歯磨き粉が使えます。
方法は簡単で、できるだけやわらかい布に歯磨き粉を少量付けて優しく丁寧に磨くだけ。これだけでみるみるうちに黒ずみが消えてピカピカなります。ただし、歯磨き粉に含まれる研磨剤の粒が大きいタイプは避けるようにしてくださいね。
気付いたら付いてしまっていたボールペンの汚れ、お絵かきでクレヨンだらけになってしまった子どもの服。このような不溶性の汚れに強いのが歯磨き粉です。
汚れた部分に歯磨き粉を付けて、やわらかめの歯ブラシでポンポンと叩くように広げてください。なかなか落ちない頑固なシミは、広げてから少し時間を置くようにしてみてください。あとはよく洗い流すだけ。
シミが落ちたことを確認して、いつも通り洗濯機でお洗濯しましょう。
衣類のシミ抜きにも使えるので、ボールペンやクレヨンなどの落書きにも有効です。
拭き掃除だけでは、壁の細かい溝に入り込んだインクやクレヨンがなかなか落ちないことも。
そんな時歯磨き粉ならば、研磨剤の粒子が隙間に入り込んでくれるので、歯ブラシなどで優しく擦るだけですっきりと汚れを落とすことができます。
エナメルやラバー部分は、強く擦るとかえって傷になって目立つことがあるので注意が必要ですが、その他の部分は使い古した歯ブラシに、歯磨き粉を付けてゴシゴシと擦ってみてください。
黒ずみなどの汚れが簡単にきれいになりますよ。特に汚れの目立つゴムの部分はピカピカになりやすいです。
いかがでしたでしょうか。歯磨き粉をお掃除に使うなんて目から鱗ですよね。経済的で体にも優しいので、是非試してみてくださいね。
ウチコトの他の記事を読む
http://tg-uchi.jp/
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます