洗濯機に入れる前に、洗濯物を仕分けしておくようにしましょう。
仕分け方法は、色々ありますが、
・バスタオルなどの大きめでかさばるもの
・普通の洗濯物
・ネットに入れるデリケートな洗濯物
・別洗いすべきる洗濯物(色落ちしそうなもの。汚れのひどいものなど)
普段の洗濯物なら、おおまかにこの4点に仕分けしておくだけでOK。
仕分けの際に、気をつけたいのが、ポケットのついた衣類です。洗濯前には、ポケットの中身が空であることを必ずチェックしましょう。
衣類の裏には必ず洗濯表示が付けられているので、それを参考にすると仕分けしやすいと思います。大半の洗濯物は、洗濯機で市販の洗濯用洗剤(弱アルカリ性のもの)で洗えます。ニット類などは、中性洗剤を使って別に洗う必要があります。
このひと手間をかけるだけで、洗濯物の縮みや傷み、色落ちなどを防げますし、汚れ落ちが数段よくなります。
縦型洗濯機の場合は、いきなり洗濯機に洗濯物を放り込むのではなく、まず水を入れて次に洗剤を入れてよく混ぜてから、洗濯物を入れるようにしてください。
洗濯物も、先ほど仕分けした大きめでかさばるものから先に入れ、次に普通の洗濯物、最後にネットの洗濯物を入れるようにしてください。
そうすることで、洗濯機がスムーズに回転しやすくなり、どの衣類にも均等に洗剤が行き渡り洗濯ムラを防ぐことができます。また、衣類同士が絡みにくくなります。
洗濯物の量は、水の量と比較して、多すぎず少なすぎずが、汚れ落ちをよくするちょっとしたコツになります。洗濯物の量は、洗濯機の容量の70%程度が一応の目安です。
さらに汚れ落ちをよくしたい場合は、洗濯ボールなどの洗濯補助グッズを一緒に入れるのも一案です。ペットボトルなどでも代用可能です。ただし、汚れ落ちをよくしたいために、洗剤の量を増やすというのは、NGです。洗剤の量は守りましょう。
干す際に、取りこむことを考えて、同じ場所に収納する洗濯物は、干す場所も近くにかためて干すようにしてください。
また、乾きやすくするために裏表のある衣類を裏返して干すという方法もおすすめ。特に下着などの裏干しは、肌に直接触れる部分がよく乾きます。
しわを伸ばしてパンパンを叩いて干す、この作業をするだけで乾き方も全然違ってきますよ。
最後に、洗濯物をとりこむ際に、たためるものはたたんでおくようにすると、そのまますぐに収納できて楽になります。どのコツも簡単に試せるものばかりなので、ぜひ実践してみてください。
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