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関節の痛みにも効くグルコサミンと「美肌」の関係って?

関節の痛みにも効くグルコサミンと「美肌」の関係って?
投稿日: 2016年10月31日 更新日: 2017年3月6日
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長寿の里の公式アカウントです。美容と健康に必要な成分や、お水、野菜...
「グルコサミン」という言葉をよく耳にするという方もいると思いますが、いったいどんな成分かご存じですか?
実は、グルコサミンは腰や膝など関節の動きをスムーズにする働きのほかに、美肌効果も期待できるという優れものなのです。

関節のクッションになる「グルコサミン」

私たちの体はいくつもの骨が連なって支えられています。硬い骨と骨の間には軟骨があり、その軟骨が衝撃を和らげるクッションのような役割を果たすことによって、関節をスムーズに曲げたり、動かしたりすることができるのです。

この軟骨の内部に存在し、軟骨の生成や修復をサポートしているのがグルコサミンです。グルコサミンは「アミノ糖」という物質の一種で、体内で生成できますが、年齢を重ねるごとに生成量が減少します。グルコサミンが減少すると軟骨が次第にすり減り、関節の動きが鈍くなったり、骨同士がこすれて関節を動かすときに痛みを感じたりします。

高齢者が関節を動かすときに痛みを感じるようになるのは、グルコサミンの減少が大きく関係しているのです。年齢を重ねてもアクティブな生活を送るためには、グルコサミンの量を維持する必要があるというわけです。

ヒアルロン酸を増加させる「N-アセチルグルコサミン」

関節の動きをスムーズにしてくれるグルコサミンは、美肌効果も期待できると言われています。

実はグルコサミンにもいろいろな種類があり、なかでも特に美肌に貢献してくれるのが、「N-アセチルグルコサミン」と呼ばれる成分です。

N-アセチルグルコサミンは、ヒアルロン酸を作る原料となります。ヒアルロン酸といえば、肌の保湿に欠かせない成分。化粧水などで外側から補うだけでなく、内側からもヒアルロン酸を生成できるので、ツヤや弾力のある若々しい肌をキープすることができます。また、N-アセチルグルコサミンは体内に存在するグルコサミンと同じ構造なので、通常のグルコサミンよりも効率よく吸収できるという魅力もあります。

グルコサミンの上手な摂取方法は?

グルコサミンの理想的な摂取量の目安は、体重や年齢によって若干前後しますが、1日あたりおよそ1,500mgと言われています。

グルコサミンを摂取できる食品、もしくはグルコサミンの元となる成分を摂取できる食品には、牛乳、カニやエビといった甲殻類、きのこ類などがあげられます。しかし食品だけでグルコサミンを摂取しようと試みても、含まれている成分量が元々少ないので、適量を摂取することは難しいです。また、構造の違いなどから体内に吸収されにくいといった問題もあり、十分な量を摂取することは難しいでしょう。

そこでおすすめなのが、グルコサミンを含んだサプリメントです。特に、N-アセチルグルコサミンは元々体内に存在するものなので体内組織との相性もよく、安心して摂取することができます。最近はいろいろな種類のグルコサミンのサプリメントが登場していますので、自分に合った価格や形状を選ぶことができます。

いつまでも健康で若々しい体や肌を維持するために、上手にグルコサミンを摂取できるように意識してみてはいかがでしょう!



【美容ライター】エンドウ
雑誌やWebを中心に、美容・健康をテーマにした記事を執筆中。自宅で簡単にできるスキンケアやダイエット方法を、自身で実践しながらみなさんに発信します。NO.146


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