手織りクラッチバッグの作り方

手織りクラッチバッグの作り方
投稿日: 2016年10月17日 更新日: 2017年3月6日
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ホビーラホビーレオリジナルの卓上手織り機を使って織ったストールを少しアレンジしたバッグをご紹介します。今回は手織りしたものを使用していますが、お手元にある不要になったストールやマフラーなどを使っても良いと思います。

材料

  • 手織りのストール :1枚
  • 本体用布 :適量
  • ※必要に応じて裏用布、芯地 :適量

手織り機でストールを織る

手織り機でストールを織る

カランコ手織り機は経糸の太さに応じて、筬を変えることができます。今回は太い目のB筬を使って、ちょっとツイード調に織り上げます。

表地のストールを仕上げる

表地のストールを仕上げる

織りあがったストール、写真は一度お湯通しし、地を整えたものです。仕上がりをイメージしてふさはフリンジ風にしました。今回のように新たに制作するのでなく、お手持ちの不要になったストールでも同じです。

中袋と合わせ、クラッチバッグに仕立てる。

中袋と合わせ、クラッチバッグに仕立てる。

ストールと中用の布とを縫い合わせます。ストール部分をどの程度使うかによって、布の部分の仕様を決めます。今回はストールをメインにしたデザインにしたので、布はポケット部のみとしました。口元を少し斜めにカットしたラインにし、チロリアンテープでアクセントを付けました。必要に応じて、裏布や芯地を付けて仕立てても良いでしょう。裏布を付けて仕立てた場合は、より強度も増しますし、内ポケットなども付けれるので便利です。

仕上がりイメージです。

仕上がりイメージです。

ざっくりとした作り方の説明ですが、写真を参考に、思い思いのバッグをデザインしてお楽しみください。

手持ちのストールでクラッチバックを作ろう。

手持ちのストールでクラッチバックを作ろう。

過去に織ったストール。この後これらもバッグに仕立ててみます。

コツ・ポイント

クラッチバッグは平面的な仕立てでOKなバッグです。用意した素材に合わせてデザインをイメージし、後は立体裁断で作りながらサイズや形、布使いなどアドリブで仕立てていきましょう!案外思いがげない仕上がりが得られます!今回のバッグもそうでしたから・・LETS TRY!


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