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肌の紫外線ダメージは入浴でケアできる?

肌の紫外線ダメージは入浴でケアできる?
投稿日: 2016年9月26日 更新日: 2017年3月6日
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夏の紫外線にさらされた肌は、ダメージを受けてとてもデリケートな状態になっています。
特に注意したいのが「乾燥」です。紫外線によって肌のバリア機能が崩れると、肌は水分を保持できずに乾燥した状態になります。乾燥はシミ・シワ・弾力低下などさまざまな肌トラブルの原因になりますので、しっかりとケアしたいところです。

入浴方法を変えるだけで、手軽に全身保湿

日ごろから顔はきちんとケアしていても、全身の肌までケアしていないという人も多いのではないでしょうか?手の甲のシミや首のシワは見た目年齢を一気に上げてしまうので、顔はもちろんですが、全身の肌もきちんとケアしてあげましょう。

ボディクリームなどで保湿するのも有効ですが、毎日の入浴方法を工夫してみるのもおすすめです。わざわざ高いお金をかけなくても、毎日の入浴方法を変えるだけで手軽に肌を保湿することができるかもしれません!

湯船やシャワーの温度は「ぬるめ」がベター

「熱いお湯に長時間浸かって、汗をたくさんかくのが美容には効果的!」と思っている方もいるかもしれませんが、実はそうとは限りません。 熱いお湯は紫外線ダメージによって弱っている肌には、刺激が強すぎる可能性があります。高温のお湯に長時間浸かると、水分を保持するために必要な皮膚表面の脂分まで落としてしまうこともあります。紫外線ダメージを受けた肌には、38~40度くらいのぬるめのお湯が適しています。ぬるいお湯でも15分ほど浸かっていれば、きちんと発汗することができます。

熱いお湯に浸かった上に熱いシャワーまで浴びると、余計に皮膚に刺激を加えることになりますので、シャワーの温度もぬるめに設定しておきましょう。顔をすすぐときは直接シャワーを顔にかけずに、手ですくったぬるま湯でやさしく流すようにしましょう。

体は手でやさしく洗い流すだけでもOK

暑い季節は汗をたくさんかきますが、毎日全身をボディブラシやスポンジでゴシゴシ洗うと、肌の潤い成分まで洗い流してしまう可能性があります。肌がお疲れ気味のときには、手の平にボディソープやせっけんの泡をつけて、手でやさしく洗うだけでもOKです。秋冬になって汗をかきにくくなったら、ワキやひざの裏など汚れやすい箇所だけをせっけんで洗い、他の箇所はお湯で洗い流すだけでも良いでしょう。

そして入浴後の保湿ケアも忘れずに。入浴後は時間をおかずに、すぐにボディクリームやオイルで保湿しましょう。べたつきが気になるという人は、ボディクリームよりもさらりとした使い心地のボディローションをセレクトするのもおすすめです。特に背中や胸元など皮脂分泌量が多い箇所にニキビができてしまうという人には、油分の多いクリームやオイルよりも、ボディローションの方が適しているかもしれません。

紫外線で肌がお疲れ気味の方は、ぜひ試してみてくださいね。

【美容ライター】エンドウ
雑誌やWebを中心に、美容・健康をテーマにした記事を執筆中。自宅で簡単にできるスキンケアやダイエット方法を、自身で実践しながらみなさんに発信します。NO.143


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