
ハンドメイドならなんでもよいわけではなく、シャビーアンティークな感じにあう作家さんを厳選。今回はアクセサリー展ということで、3,000円から6,000円代と、高額作品出品も多かった為、500円以下の作品は制限をかけました。そうしないとフリマ的な内容になってイベントのイメージが下がってしまうのと、安いものだけがドンドン売れていくので作家さんに不公平が出てしまいます。
結果的にはよい作家さん内容だったと思っています。
普段イベント出店する時や、イベントに遊びに行くときに気に入った作家さんはチェックして情報交換するようにしています。
ディスプレィのスペースポジションが重要になります。お客様が来店されてまず目につくのは
1 トランクのディスプレィ
2 メインテーブル
です。1のトランクは私のイベントの目玉なので皆さん必ず覗いていきますし、アンティークトランクは演出しやすいものの、最も気を遣う場所でもあります。
2のセンターテーブルはお客さんがグルグル回ってみて廻る場所で目に付くところです。
3の壁のコーナーはあまり視界に入らないところ。
初日に3のスペースでまとめたポストカード&刺繍作家さん、アンテーク額にはポストカードをランダムに貼り、見せるディスプレィに。その他の刺繍雑貨も、窓際で明るい色合いの感じでうまくまとめたつもりでしたが、やはり目立たなかったようで売れ行きはイマイチでした。
2日目、ポストカードは天井からつるして嫌でも目に入るように。おかげで空間が華やかになりました。
刺繍雑貨はスペース2のメインのセンターテーブルへお引越し。テーブルは暗い色でしたが、什器のトレイを明るくし、レースを敷いて明るいイメージをそのまま演出。この場所に移したおかげで2日目は売れました。ほっと一安心。
初日にスペース2のメインテーブルでもなかなか売れなかった陶器アクセサリー。作品を全部並べていましたが、2日目は別の作品に入れ替えて......次の画像へ
2日目はイベントの目玉であるアンティークトランクの中にディスプレィ。作品も全部出さずに厳選して徹底的に魅せるディスプレィに。数を少な目にすることで「これしかないのでなくなっちゃいますよ!」感を出してお客さんにアピール。
今回は華やかなビジューアクセサリーに押されて陶器のアクセサリーの反応はイマイチでしたが、毎年続けていくことが大事。来年はリベンジでもっといいディスプレィをして結果を出したいですね。
今回はラテアートの作家さんと、オーガニックスイートの作家さんお二人に2日間出店していただいてお客様に大好評でした。おかげで癒しのプチカフェに。
常連のお客様にはフード券、ドリンク券を配ってサービスしたりしました。
もちろんお二人とも食品販売資格は持っています。
お陰様で今年は玄関が一杯になるほどの盛況でした。それはそれでこれから工夫しなけばいけないこともたくさんあります。毎年勉強になります。
なかなか個人のお宅では出来ないかもしれませんが、イベント販売の参考にしていただければ幸いです。会計はハンドメイド作品は一括集計し、フード作家さんはそれぞれ個別会計にしています。これまでは出展料のみいただいていましたが、今年はいろいろな負担もあるので委託料を初めて頂きました。仲の良い友人にスタッフとして2日間お手伝いに入ってもらいました。常連のお客様を大事にしたいので告知はほとんどせず口コミだけのshopとなっています。