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夏バテに効く、旬の夏野菜は?

夏バテに効く、旬の夏野菜は?
投稿日: 2016年8月25日 更新日: 2017年3月6日
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長寿の里の公式アカウントです。美容と健康に必要な成分や、お水、野菜...
夏バテを防止して元気に夏を過ごすには、食生活に気を配ることも大切です。暑さで食欲が低下しても、野菜不足にはならないように気をつけましょう!

夏バテを予防してくれる夏野菜の魅力とは?

夏バテを防ぐために摂取したいのは、何といっても旬の「夏野菜」です。野菜は旬の時期になると、おいしいだけではなく、栄養価がぐっと高くなります。しかも値段も下がるので、お財布に優しいという魅力も。そして夏野菜は水分をたくさん含んでいるものが多いので、熱く火照った体をクールダウンしてくれる効果もあります。

夏野菜の定番 キュウリやトマトもおすすめ!

夏バテの予防におすすめの夏野菜は、カリウムを多く含んでいるキュウリです。私たちの体から放出される汗にはカリウムが含まれているため、夏に大量に汗をかくと、体内のカリウムが不足してしまうのです。カリウムが不足すると、免疫力が低下してしまったり、食欲が低下したりといった悪影響が現れる可能性があります。

また、リコピンを豊富に含むトマトもおすすめです。トマトに含まれるリコピンには、抗酸化作用が期待できると言われています。夏に紫外線をたっぷり浴びると、私たちの体内に活性酸素が増加します。活性酸素は体内の細胞にダメージを与え、その結果、疲労感を感じてしまうことがあります。それを改善してくれるのが、活性酸素の働きをセーブする抗酸化作用のあるリコピンです。トマトには各種ビタミンもバランスよく含まれているので、美肌にも効果的です。

旬のゴーヤにはビタミンCがたっぷり!

もう一つ夏バテの予防におすすめの夏野菜がゴーヤです。
実はゴーヤには、ビタミンCが豊富に含まれています。なんとその量は、ゴーヤ1本につきレモン約2個分とも言われているほど。ビタミンCには美肌効果だけでなく、心身の疲れを改善してくれるという効果もあるそうです。
しかも、一般的にビタミンCは熱に弱いという特徴がありますが、ゴーヤに含まれるビタミンCは熱に強いので、炒め物などにしてもビタミンCを効率よく摂取することができるのです。ビタミンCはメラニンの生成をセーブしてくれる働きもあるので、紫外線を浴びた肌の美白ケアにもぴったりです。
ゴーヤにはコレステロールや血糖値を低下させる働きも期待できると言われているので、生活習慣病などが気になる人もおすすめです。

ゴーヤの独特な苦みが気になる……という人もいるでしょうが、調理前に水にさらしたり塩でもんだり、下茹でをしたりすることで苦みを緩和することもできます。

健康に夏をのりきるためにも、ぜひ食卓に夏野菜をとり入れてみてくださいね。



【美容ライター】 エンドウ
雑誌やWebを中心に、美容・健康をテーマにした記事を執筆中。自宅で簡単にできるスキンケアやダイエット方法を、自身で実践しながらみなさんに発信します。コラムNO.139



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