仕事や勉強で脳が疲れた時に、甘いものを食べると元気が出て頑張れる!という経験はだれもがあるのでしょう。
しかし最近の健康ブームでは、「糖分は控えめに」と当たり前のように言われます。糖分多い食品と言えば「砂糖」。では「砂糖」は摂らないほうがよいのでしょうか?
砂糖の原料は「さとうきび」と「てんさい」。 「さとうきび」は主に沖縄など熱帯地方で栽培され、「体を冷やす」作用があり、白砂糖、三温糖、きび砂糖、黒砂糖などは「さとうきび」を原料にしています。
「てんさい」は北海道で多く栽培され「体を温める」と言われています。またオリゴ糖を多く含み、おなかの中のビフィズス菌を活発にしてくれる作用があります。
製造過程手の違いによっても体への影響は異なり、「白砂糖」や「グラニュー糖」など精製された糖は、消化吸収が早く、消耗も早いので血糖値の上下が激しくなります。
黒糖・きび砂糖・てんさい糖など精製されていないものは、 ゆっくりと消化される分、血糖値の上下が緩慢で、 かつ吸収に時間がかかります。精製していないため、原料のビタミンやミネラルを豊富に含みます。
状況や目的などに応じて、上手に砂糖をとれるようになると良いですね。
今回はブルーベリーで作る簡単ソースと、夏休みの子供のおやつにちょうど良い「ブルーベリーソースとブラマンジェ」をご紹介します。
監修:管理栄養士/根岸智佳子
材料
(1人分)
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【ブラマンジェ】
:
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牛乳
:200cc
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コーンスターチ(やわらかめ・大さじ1.5)
:大さじ2
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砂糖(グラニュー糖)
:大さじ2
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【ブルーベリーソース】
:
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ブルーベリー
:100g
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てんさい糖
:大さじ3
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レモン汁
:適量
手順2
1にコーンスターチを入れ、ダマにならないようによく混ぜます。(あまり泡立たないように気を付けてください)
手順4
ダマにならないように、ゴムヘラや木杓子で絶えず混ぜ、とろんとしてきたら火からおろします。
手順5
耐熱の容器に入れ、荒熱がとれたら、冷蔵庫に入れて冷やして出来上がり。
手順1
ブルーベリーをさっと洗い、耐熱容器にいれます。
手順4
3にラップして電子レンジで3分ほど加熱します。
手順5
レンジから取り出し、かき混ぜてみて砂糖が溶けていれば出来上がりです。
※砂糖の量は、お好みで調節してください。
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