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意外と知らない?肌に刺激を与える成分って?

意外と知らない?肌に刺激を与える成分って?
投稿日: 2016年8月17日 更新日: 2017年3月6日
閲覧数: 236
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長寿の里の公式アカウントです。美容と健康に必要な成分や、お水、野菜...
みなさんは化粧品やシャンプーなど、肌に触れるアイテムの成分を意識していますか?
私たちが普段何気なく使っているアイテムの中には、肌に刺激を与えているものが潜んでいる可能性があります。

「最近肌が荒れやすくなった気がする」
「ちょっとした刺激で肌がヒリヒリするようになった…」
そんな肌の変化を感じたら、今使っているアイテムを見直してみると良いかもしれません。

肌に刺激を与える成分をチェック!

肌に刺激を与える可能性のある成分には、具体的に以下のようなものがあげられます。

◆保存料
化粧品は開封して空気や指に触れると、菌が繁殖し品質が劣化してしまいます。それを防いで消費期限を長くするために、保存料や防腐剤などが使用されているケースが多いです。パラベンなどがその代表的なものです。

◆合成着色料
商品の見た目を美しくするために使用される合成着色料ですが、一般的には肌への刺激が強い種類が多いと言われています。

◆香料
良い香りのする化粧品やシャンプーは、使っているとリラックスすることができますよね。しかし、化学合成して作られた合成香料は肌に刺激を与える可能性もあります。

◆アルコール
化粧品のさっぱりとした使用感を実現するために使用されたり、殺菌目的のために配合されるケースもあります。

◆石油系合成界面活性剤
水分と油分をなじませやすくしたり、肌への浸透率をアップさせるために使用されることがあります。

もちろん、すべての保存料や合成着色料が、使った直後に肌に変化を与えるようなものとは限りません。しかし、化粧品やシャンプーはほとんど毎日使い続けるものなので、できるだけ肌に優しいものをセレクトしたいですよね。

もし自分の肌に合わないと感じるアイテムがあれば、そのアイテムに含まれる成分をメモして、今後はできるだけその成分を含まないものをセレクトするようにしましょう。

無添加化粧品をセレクトするのもおすすめ

上記のような成分に不安を感じる人は、「無添加化粧品」をセレクトしてみてはいかがでしょうか。無添加化粧品とは、保存料、防腐剤、合成着色料、石油系界面活性剤など、人工添加物が含まれていないアイテムのことです。

「天然由来化粧品」「オーガニック化粧品」などと混同する人も多いかもしれませんが、天然由来化粧品は天然素材を加工して作られた製品という意味なので、無添加化粧品とはニュアンスが違い、化学合成成分が含まれているものもあります。

無添加化粧品は肌本来のケア能力を引き出すアイテムが多いため、効果を実感するまでに少し時間を要するケースもあるかもしれません。すぐに効果を実感できなくても、焦らずにじっくり使い続けてみましょう。

いつも使っているアイテムの成分を見直してみることで、肌のコンディションが回復することがあるかもしれませんね!


【美容ライター】エンドウ
雑誌やWebを中心に、美容・健康をテーマにした記事を執筆中。自宅で簡単にできるスキンケアやダイエット方法を、自身で実践しながらみなさんに発信します。NO.107


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