今回使用したものです。
特にお野菜もお魚も決まりではありません。
鯛も他の白身魚に変えて頂ければ結構ですし、お野菜も他のお野菜でも美味しく頂けます。
今回はお野菜も時間がかからず火が通る物であること。夏場の食欲の落ちる季節に目から入る彩りで食欲が湧く様なそんな色合いにすることを心がけてお野菜を選びました。(この材料は買った物の約半分。前日や翌日にサラダとして使う事が出来ます。分けた時に違うお料理がすぐ思い浮かぶ様な材料を選ぶとよろしいかと思われます。)
パプリカは種を取り一口サイズにカットします。ニンニクはみじん切り、しめじはガクの部分をとって、手で程良い房に分けます。ブロッコリーはヘタをとりのぞいて茎のしたのところを切って写真の様に分けておきます。
夏の疲れを吹き飛ばすにはクエン酸!っということでまだまだ熱い!塩レモンを使用したアクアパッツァ。
今回は和風のかつおと昆布でとった濃いめのだし汁を使用します。いつもの半分位に煮詰めるイメージで出汁をとって下さい。(特にお魚なので昆布をきかせたお出汁がピッタリです)市販の出汁の素を使われる場合も同様に濃いめのだし汁を作っておいて下さい。
そこに白ワインと塩レモンを入れて調味液の完成です。
鯛を一番したに入れてその上と周りを囲むようにお野菜などを入れて、そこに作った調味液を流し入れます。450CC程の調味液を入れるとちょうど写真の様な水の高さになります。(全てが浸からなくても大丈夫です)最後にオリーブオイルを回しかけます
※もし出汁をとった後の昆布が残っていたら、鯛を置く前に下に敷いておくとより風味豊かに仕上がります。
強火にして圧が上がってくるまで待ちます。こちらの圧力鍋の場合は「WMF」という青い丸い部分がピンでこちらが上がってくると圧力がかかってきた印です。
今まで私が使ってたタイプだとピンの部分がシュンシュン音を立てて揺れてきたら加圧される合図でした。それぞれ圧力鍋によって使い方が違うと思うので、お持ちの製品の使い方をご確認下さい。
ピンが上がってきたらまず弱火にして一分加熱。その後火をおとして、そのままピンが下がるまで自然冷却します。(ちなみにこのお鍋だとピンの部分にライン(リング)が入っていて、下に見えるオレンジが1本見えたら=低圧/2本見えたら高圧とのことです。圧力がオーバーしたら蒸気が出てきて少し高いピーっという音がしますが、その時は一度火を消して、ピンがおりてから今一度加圧を始めると良いそうです)
※ちなみに実際は高圧調理だったのですが写真は低圧の時に撮ってしまいました。詳しくはWMF(ヴェーエムエフ)さんのホームページの説明に書いてありますのでこちらの写真と説明をご参考になさって下さい↓
http://www.wmf-onlineshop.jp/fs/wmfno1/c/wmf-perfect-plus
手元にあるスイッチ部分をスライドさせたらロックしたり、急速に圧を抜く・ロックを解除して開閉したり出来るように切り替えられます。
ここは今まで使っていた圧力鍋との大きな違い、急速に圧力を下げる時は急速に冷水で冷やすという作業があったのですが、今回のWMFパーフェクト プラス 圧力鍋は手元で全ての操作が出来て、こちらの取っ手部分は取り外しも出来る優れ物。
すっきりしたデザインが素敵だと思って使い始めましたが、このスイッチを切り替える機能を使いこなす事が出来る様になれば色んなお料理をスピーディに作る事が出来ると思います。
高圧で1分加圧後、自然冷却してピンが下がるのを待ったらロックを解除して蓋をあけます。
あけたら写真の様な感じでちょうど色合いもよく、しっかり火も通っていました。少しアルコールをとばす様に2.3分煮込んだら、お好みで最後にバターを大さじ1杯程入れて、味をみて塩が足りない様なら足してみてください。完成です。
お皿に盛りつけてお好みでイタリアンパセリなどをのせて、ブラックペッパーを振ってお召し上がり下さい。
スープもお出汁が出てとっても美味しいのですが・・・
お家ならではのアレンジの為に「ちょっと待った」の掛け声をかけ、スープを回収してリメイクしちゃいました、次項へ続く!
リゾットって難しいイメージがありますが、実はそんなに難しくもないんです。こちらの圧力鍋は厚手だからその分熱伝導がよく、普通のお鍋としても優秀なんです☆
そこで今回のアクアパッツァのスープを回収して、家ならではのリメイクを!
1合半のお米をオリーブオイルで炒めて、スープを注いではグツグツ煮込み、又スープを入れるを繰り返します。(スープがなくなったら白ワインか水を入れて)
最後はたっぷりのパルメザンチーズ(粉チーズ可)をすりおろして混ぜてお米もアルデンテのうちに仕上げる。
スープをそのまま飲むのも美味しいけど、魚やお野菜の味が出たスープで作るリゾットも最高でした。
仕上げにイタリアンパセリとピンクペッパーを振りかけて頂きました。最後まで美味しく一つの鍋が大活躍。高品質のステンレススティールを使用しているので、こびりついても綺麗に落ちます。
こちらは暮らしニスタ編集部ニュースでご紹介されていました。とても分かりやすい記事になっていました。是非ご覧下さい
https://kurashinista.jp/column/detail/2167
そして、お料理がとてもお上手なバリ猫ゆっきーさんも美味しそうな塩肉じゃがのレシピをご紹介されていらっしゃいました。是非こちらも作ってみて下さい。
材料の☆部分はお好みで後で仕上げに加えると更に美味しくなります。
今回、新しい圧力鍋。実はアナログ人間の私はアナログ鍋に慣れていたので最初逆にあまり静かすぎるこちらの上品なお鍋に戸惑いましたが、何度も重ねて使用する毎に、スタイリッシュさに加えて静かさや、洗い易さ、扱い易さを感じる様になりました。 はじめからこのお鍋を使ったら逆に他のお鍋は怖いイメージがより強くなると思うほど、使いやすいお鍋だと思います。やっと慣れてきたので、暑い夏はこの圧力鍋で時短・節電が出来そうです。
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