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横着しちゃって?!キャラメルコーヒープリン♪

横着しちゃって?!キャラメルコーヒープリン♪
投稿日: 2016年7月19日 更新日: 2017年3月6日
閲覧数: 12,673
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2児の母です。 仕事をしながらお菓子教室に通って、あとは独学で勉強し...
コーヒープリンを作るときに、先にカラメルソースを作りますが、そのカラメルソースが鍋についたまま、牛乳を入れて、コーヒーを溶かしてしまえば、鍋についたカラメルソースもきれいに取れて、プリンもほんのりキャラメル風味もついたコーヒープリンに♪

仕上げに生クリームと削ったチョコレートをかければ、瓶の中にカフェドリンクのような風味が詰まったプリンに(^_-)-☆

冷たく冷やして、おいしくいただけますよ♡

また、特に夏場は食材が傷みやすい時期でもありますので、温めてゼラチンを溶かして冷やすお菓子を作る際の大切なポイントも合わせてご紹介しています。

材料

  • 全卵 :2個
  • 砂糖 :60g
  • 牛乳 :300cc
  • ゼラチン(今回は板ゼラチンですが粉でも○) :5g
  • インスタントコーヒー :小さじ1と1/2
  • ★カラメルソース
  • 砂糖 :50g
  • :25cc
  • ★デコ用
  • 生クリーム :100cc
  • 砂糖 :15g
  • 板チョコレート(削って) :適量

下準備 ~ゼラチンを用意しておく

下準備 ~ゼラチンを用意しておく

こちらは板ゼラチンを使用しています。
スーパーの製菓コーナーで売っていて、粉より扱いが楽で非常に便利。

板ゼラチンは一枚が1.5gになっているものが多いので、3枚と1/3程度(端数ははさみでカットできます)を小さいボールに水を入れてやわらかくして置きます。

入れるときは箸などでゼラチンだけ取ってプリン液に入れます。

もちろん粉ゼラチンでもOKです。
その際は粉ゼラチン5gに水25ccを入れて湿らせておきます。

①カラメルソースを作ります

鍋に砂糖50gと水25ccの半量を入れて火にかけます。弱火~中火の間で砂糖が溶けて、褐色(茶色)に色づくまで火にかけたら、火を止めて、残りの半量のお水を入れます。

※この時、カラメルがじゅ~っとはねることがあるので、気を付けてください。

出来上がったカラメルソースは、手早く耐熱のグラスや容器に入れておきます。
(これがプリンの底になります)

②プリン液を作ります。牛乳を温めます。

②プリン液を作ります。牛乳を温めます。

カラメルソースを作った鍋にそのまま牛乳を注ぎます。

☆こうすることで、鍋についたカラメルソースもきれいに取れるので、洗うのも楽ですし、牛乳にキャラメル風味がつくので一石二鳥♪

そこにプリンの分量の砂糖60gのうち、半分の30g程度を入れて、火にかけます。
鍋のふちがチリチリいうぐらい(沸騰直前)まで温めたら火を止め、インスタントコーヒーを入れて、ゴムべらで混ぜて溶かします。

③卵に砂糖を入れて混ぜておきます。

③卵に砂糖を入れて混ぜておきます。

ボールに卵を割り入れて、泡だて器でほぐし、砂糖を入れて、ぐるぐるとよく混ぜます。

そこに、温めた②の約半分を入れて混ぜたら、
再び、ボールの液をすべて鍋に入れます。

④弱火に少しだけかけることで殺菌!

④弱火に少しだけかけることで殺菌!

弱火にかけて、ゴムべらで底をやさしくなぞるようにして焦げ付かないようにやさしく混ぜて約2分程度火にかけます。

卵は特に夏場は心配なので、火を入れることで殺菌させる効果があります。
強火にかけると卵が固まってしまうので、必ず弱火でゆっくりと。

しばらく火にかけて混ぜると表面の泡がなくなってくるので、火を止め、ゼラチンを入れます。

⑤ゼラチンを溶かしたらボールに移し冷ます

⑤ゼラチンを溶かしたらボールに移し冷ます

ゼラチンを溶かしたら、丁寧に作るのであれば、茶こしを通して、ボールに移すと、余分な固まりなどが取れて滑らかなプリン液になります。

(面倒でしたら省略しても構いません(^_-)-☆)

氷水の入ったボールに当てて一気に冷やします。

※特に夏場は中途半端な温度が一番傷みやすいので、早く冷ますことで、そうした心配も防げますし、暑いままのプリン液を冷蔵庫に入れると周りの食材も温めてしまいますので、冷蔵庫の節電にも◎です。

⑥グラスに移して冷蔵庫で冷やし固めます

⑥グラスに移して冷蔵庫で冷やし固めます

カラメルソースを入れて置いたグラスなどに冷ましたプリン液を入れて、冷蔵庫で冷やし固めます。

デコレーションの準備 ~生クリーム

デコレーションの準備 ~生クリーム

生クリームは泡立て済みの市販のものを使えば手軽です♪

泡立てて使う場合は、ボールに生クリームと砂糖15gを入れてハンドミキサーで絞れる固さになるまで泡立てます。

写真は8分立て程度。泡だて器(ハンドミキサーの)で持ちあげたときにちょんと角が立つ感じです。

デコレーションの準備 ~チョコレート

デコレーションの準備 ~チョコレート

板チョコをティースプーンなどで表面を削るようにすると「チョコレートコポ」ができます。

使うまで夏場は冷蔵庫に入れて置き、使うときにかけます。

この作業は簡単ですが、面倒な場合はココアパウダーをかけてもOKですよ。

生クリームを絞って上にコポをかける

生クリームを絞って上にコポをかける

星口金をセットした絞り袋に生クリームを入れて上に絞り、チョコレートコポをかけて完成ヾ(^▽^)ノ

コツ・ポイント

鍋についたカラメルソースが落ちやすくなることと、カラメルソースが牛乳にも溶け、キャラメル風味もついたコーヒープリンになるので、一石二鳥の方法です(笑)
そのままでもおいしいのですが、生クリームとチョコレートコポをのせると、カフェのドリンクのようなお味がプリンで楽しめます♪

火にかけることと、氷水で急速に冷ますこと。この二点はちょっと面倒に感じるかもしれませんが、殺菌と40℃程度の菌が好む温度を素早く過ぎるためと冷蔵庫のためにも、おうちで安心しておいしいものを提供するための大切な作業です。



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2016年8月23日 14:35
お店から購入してきたような仕上がりですね。写真も素敵! それぞれの工程にワンポイントアドバイス的なコメントも書いてあって、お料理苦手な私でも作れそうと思っちゃいます。
2016年08月23日 16:07:54
りゅう妃さん、こんにちは(^▽^) 温かいコメントいただきありがとうございます。ケーキ用のピック(パティスリーなどでも使われるケーキ用のピックを購入しております)をつけているのでそのせいかもしれませんが、そうおっしゃっていただき、うれしいです(^ω^*) なるべくわかりやすくと思って記事を書かせていただいておりますが、そうおっしゃっていただき、とてもうれしいです。ありがとうございます(*´∀`*)
2016年7月20日 14:31
ひでみさぁん! こんにちはぁ!♪ 美味しい液でカラメルを洗っちゃうとかすごーくいーですねー\(^o^)/ あのカラメルのあと、また火にかけて洗うのがすごーく面倒で…でもこれなら美味しいとこもぜんぶ食べちゃって、お鍋もキレイ!すてきでーす\(^o^)/ ひでみさんの作るスイーツはほんとにいつもうっとりしちゃいます!美しい投稿いつもたのしみにしていまーす!
2016年07月20日 18:25:10
まさみさん、こんにちは(^▽^) 温かいコメント、ありがとうございます♡ そうなんですよ~、あれって何気に小鍋についてしまうんですよね(笑) だけど、おいしいカラメルでもあるので、牛乳で再び火にかけるときれいに溶けるんですよ(^_-)-☆ ってただの横着なんですけど(*´艸`) まさみさんはいつもおしゃれでキュートなスイーツやおうちカフェをされていて、感動しつつ、拝見させていただいています(*´∀`*) そんなセンス抜群のまさみさんに温かいコメントを頂けて、感激です! ありがとうございました.:*・゚☆+*
2016年7月20日 12:46
ひでみさん。こんにちは~(*^^*)梅雨も明けて暑さが厳しくなる時、こんな素敵なスイーツがお家で食べられたら、なんて素敵なことでしょう〜♡♡ちょっと遅ればせながらですが、いつも同様綺麗なお写真と、素敵な盛り付けと丁寧な説明に不器用ながらも作ってみようかと思わせて下さるのがひでみさんの素敵なレシピだからですね☆何故か茶碗蒸しは作ろうと出来るのにプリンは敷居が高くなってしまって・・・^^;甘いものも大好きなんですけどね~(´ヮ`;) 玉子を入れて温めることとか初めて知りましたが、大切な事なんですね~。素敵なお母さんを持ってお子さん幸せですね~(*^^*)毎回うっとりしながらクリップが増えていきます。お昼ご飯食べたのに生唾が(*´艸`)食べてなくてもご馳走様を言いたくなるそんな投稿いつもありがとうございます♡
2016年07月20日 18:31:15
ひこまるさん、こんにちは(^▽^) 本当に暑くなってきましたね~ 最近はオーブンだけじゃなく、冷やし系のスイーツの出番が増えました(笑) ひこまるさんが、書いてくださったように、卵液に火を入れる作業というのは、プリン、ババロア、カスタードクリームなどで出てくるのですが、 この火を入れることって実はとても大切なんです。 やはり卵は栄養価の高い食材でもありますし、それって=傷みやすいということもあるのですね。殻に入っていると、守られているのですが、特に卵黄は足が速い素材ですので、火を入れるということで殺菌されるのですが、これをゆっくり冷ましてしまうと、今度は40~30℃という、細菌が一番好む温度を長く保ってしまうのはあまり良くないので、ここを手早く通り過ぎるということもまた、安心して安全に食べる上で大切なんです。 また、氷水に当てることで、ゼラチンが早く固まるので、プラスの作用になっています(^_-)-☆ こちらこそ、いつもお料理、DIYと多岐にわたって素敵なアイデアを投稿されているひこまるさんの記事を楽しみにしております♡ いつも温かいコメントありがとうございます(*´∀`*)
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