あるある。
おいしくないわけじゃないけど、かみにくかったり、味がイマイチだったり。
こんな具合になっちゃったりするわけですね・・・。
実は下味の「基準値」があるんです。でもその話はもうちょっとあとで・・・。
塩コショウだけで焼いたのが、最初の写真のポークソテー。タレで「パック」しなくても、焼き時間の工夫で、パサつきは十分防げます!さらにタレを最後にプラスするレシピも、のちほどご紹介します。
材料 (大人2人分 子ども2人分)
豚ロース肉 3枚(通常売られているとんかつ用の厚さのもの)
塩、こしょう 適量
サラダ油 小さじ1
プチトマト 適量
ゆでキャベツ 適量
① 豚肉の筋を切る。
② ①の豚肉の両面に塩を「満天の星空」くらいの感じに振る。実際の量は、肉のgあたり1%弱。100gなら1g弱。こしょうもパラパラと振る。
③ フライパンにサラダ油をひき中火で温める。しっかり熱くなったら、豚肉の盛りつけ面を下にして豚肉を並べる。
④ ふたをしてそのまま2分半焼く。ふたを取り裏返し、更に2分半焼く。仕上げに火を強め、両面こんがり焼き色をつける。
⑤ 器に③をのせ、キャベツとプチトマトを添える。
☆☆☆ 最後にタレをからめる「和風ポークソテー」にする場合☆☆☆
下味の塩は、「満天の星」の半量くらいの感じに。
④で肉を焼くところまでは同じで、最後に、しょうゆ 大さじ1/2、みりん 大さじ1/2を合わせたものを加えて、全体にからめて火を止めます。
焼いただけ、の肉や魚をおいしくするコツ、ほかにもあるみたいです。
我が家のごはんは悪くはないけど、「おいしいっ!」と毎回は思えなかったり、どうも一定のおいしさにならなかったり。
実は料理には、「①筋切り②下味③焼き時間」のようなおいしくなる方程式がいろいろあるんです。
「味噌漬けの肉をこがさないでおいしく焼くには?」
「焼き魚をパサパサにさせずに焼くコツは?」
「安い鶏むね肉をジューシーに食べる方法って?」
「煮魚を生ぐさくなく煮るには?」
などなど、あなたが知りたい料理の疑問を教えてください。
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あなたのご意見を来春発刊予定のフクチマミ×上田淳子の本に掲載させていただくかもしれません。もちろん、お答えもその中に!
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イラストマンガ/フクチマミ
監修/上田淳子
撮影/佐山裕子(主婦の友社写真課)
まとめ/関川香織(K2U)
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