梅雨シーズンに肌が乾燥しやすくなるのには、いくつか理由があります。
まずは紫外線の影響です。6月になると紫外線の量がぐんと増えるので、何も対策をとらなければ、私たちの肌には確実にダメージが蓄積されます。紫外線は肌のシミやそばかすだけでなく、肌の乾燥も招いてしまいます。紫外線は肌の水分を維持するためのコラーゲンを生成する、「線維芽細胞」に攻撃を加えてしまうからです。
「紫外線対策は夏になってからで大丈夫!」と油断をせずに、短時間の外出でもきちんと日焼け止めを塗るようにしましょう。
梅雨の時期になると蒸し暑かったり湿気が気になったりして、自宅やオフィスでエアコンを使用する機会が増えてきます。エアコンも肌の乾燥の大きな原因となります。 肌のテカりが気になって、一日に何度もあぶらとり紙を使用しているという人も乾燥に注意が必要です。あぶらとり紙は肌に最低限必要な油分まで除去してしまい、結果、肌を乾燥させてしまう恐れがあるからです。頻繁に皮脂をオフしたいという人は、あぶらとり紙を使用せずティッシュペーパーで軽く取り除くだけで十分です。
梅雨シーズンに発生する肌の乾燥を防ぐためには、積極的に水を摂取してみましょう。化粧水や乳液等で肌に水分を補うだけでなく、口から水を摂取することも肌の保湿につながるのです。
普通の水を飲むのはもちろんですが、水素水を選んでみるのもおすすめです。水素水は体や肌の老化を促進する活性酸素を除去する抗酸化作用が期待できるので、より肌に良いお水と言えます。また、冷たい水を飲むと体が冷えやすくなるので、常温にしたりできるだけ温かい飲み物にしたりするのも◎。お水ばかりでは飽きてしまうという人は、ビタミンたっぷりのカットフルーツやミントを入れて、さらに美肌効果をアップさせましょう!
【美容ライター】エンドウ
雑誌やWebを中心に、美容・健康をテーマにした記事を執筆中。自宅で簡単にできるスキンケアやダイエット方法を、自身で実践しながらみなさんに発信します。
NO.131
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます