カレンダーや画用紙で♪立体的にキレイに作品を撮影する方法

カレンダーや画用紙で♪立体的にキレイに作品を撮影する方法
投稿日: 2016年5月10日 更新日: 2017年3月6日
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ハンドメイド作家としてイベント出店や委託、年に1度の自宅shopなど...
ハンドメイド作品の小物、特にアクセサリーの撮影が難しいと思うことはよくあります。使わないカレンダーや画用紙を使って、明るくはっきりと撮影することができます。

どうしても背景の雑多な物が写り込んでしまうのが嫌で、平面に置いて上から撮影するしかないのだけれど....立体的に撮りたい時はどうすればいいか....背景をなくしてきれいに撮影する方法もご紹介します。今回はアクセサリーですが、その他、小物類の撮影に応用できます。
※使用したカメラはごく普通のデジカメです。一眼レフの機能はありません。

材料 (デジカメ スマホ)

  • 画用紙、カレンダー等、大き目の白っぽい台紙 :2枚
  • コラージュペーパーなどデザイン紙 :好きなだけ
  • トレーシングペーパー :1枚
  • 背もたれのある椅子等、90度の角度のあるもの

用意するものです♪

用意するものです♪

・使わなくなった大き目のカレンダー(裏が白いもの)白画用紙
・コラージュペーパー、折り紙など好きな柄のペーパー
・トレーシングペーパー
・デジカメ、スマホ
・作品、備品

椅子の背などにカレンダーの裏面を貼り付けます。

椅子の背などにカレンダーの裏面を貼り付けます。

窓に座面が平行になるように椅子を置きます。
カレンダーの裏の白い方を使って、椅子の背に図のように貼り付けます。折り目はつけないようにきれいなカーブを保って貼ります。
作品によっては白でなくても...お好きな物を布や柄の入ったデザイン紙でもいいと思います。

反射板をセットします。

反射板をセットします。

真っ白な厚紙、画用紙など窓に平行してセットします。これが反射板となり明るい画像で撮影することができます。

撮影します。

撮影します。

座面に当たる部分に作品を置き撮影します。自然光が反射板の対面から入るようにして撮影します。自分の立ち位置は反射板に対して垂直になるように立ちます。
上が反射板の無い状態で撮影した画像。
下が反射板有りで撮影した画像です。
影が映らず明るく撮影できるのがわかります。

背景にコラージュペーパーを使って撮影してみました。

背景にコラージュペーパーを使って撮影してみました。

椅子の背の部分にコラージュペーパーを貼り、その上にトレーシングペーパーを重ねてぼかして撮影してみました。アクセサリーハンガーを使ってぶら下げて撮っています。背景が途切れずに全体を自然に撮影できます。

画像アレンジ 立体撮影

画像アレンジ 立体撮影

同様にコラージュペーパーとトレーシングペーパーを使って撮影。ドライフラワーを置いてみました。背景が自然できれいに写せます。

画像アレンジ 平面撮影

画像アレンジ 平面撮影

上記の同じ作品を今度は平面で撮影。

画像アレンジ アップで撮影

画像アレンジ アップで撮影

アップにしても背景が自然で気になりません。
台紙の白いカレンダーはそのままにしてドライのアジサイをアクセントに撮影してみました。
ぶら下げることでスワロフスキーの透明感や本来のピアスの形を綺麗にお見せすることができます。

コツ・ポイント

お天気の良い日に撮影します。出来れば日の明るいうちに撮影します。雨の日は....私は避けます。体は自然光に対して垂直になるようにして撮影するのが重要です。(反射板に対して垂直)
背景の台紙と反射板さえあればどなたでも簡単に撮影できます。背景紙には折り目を付けないように緩いカーブを保って貼り付けます。作品画像を以下で展示しています。https://minne.com/chocottocafe?page=2


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2016年5月10日 10:12
撮影の際に、反射板を使うことがすごいためになりました! こんな風に撮影するのですね!
2016年05月10日 16:35:06
しらたまさん、はじめまして。コメありがとうございます。 人から教えていただいた方法です。今までは小物の撮影に一日がかりでしたが、このパターンにしてからは楽になりました。自然光と自分の立ち位置(反射板に対して垂直)が重要です。choco
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