<材料>(4人分)
■メレンゲ
卵白・・・卵2個分
グラニュー糖・・・30g
塩・・・ひとつまみ
■アングレーズソース
卵黄・・・卵2個分
グラニュー糖・・・80g
薄力粉・・・小さじ1
牛乳・・・350cc
バニラエッセンス・・・適量
■デコレーション
スライスアーモンド・・・適量
はちみつ・・・適量
名前はとっても難しそうですが、材料はどこにでもあるようなものばかりで、とってもシンプルですよね。
1、まずはメレンゲを作ります。
ボウルに卵白と塩を入れて泡立て、ゆるく跡が残るくらいの硬さになったら、グラニュー糖を3回に分けて加え、さらに角が立つくらいまでしっかり泡立てます。
ボウルをひっくり返しても落ちないくらいの、硬いメレンゲにします。
2、鍋にお湯を沸かし、沸騰したら弱火にします。そこに、1のメレンゲを2本のスプーンを使ってすくい取り、形を整えて鍋の中へ落とし入れます。メレンゲの片面を2分ほど茹でたら、裏返してさらに2分ほど茹でます。
メレンゲを触って、もちもちの弾力があれば茹で上がりです。
メレンゲを茹でるとかなりふくらむので、一度にたくさん鍋に入れないようにしましょう。また、加熱不足のメレンゲはお湯から出すとしぼんでしまうので、しっかり茹でましょう。
3、2のメレンゲをペーパータオルの上にすくって取り出し、そのまま冷やします。
かなりもちもちのメレンゲが完成しました!
4、続いてアングレーズソースを作ります。
ボウルに卵黄、砂糖、薄力粉、バニラエッセンスを入れ、白っぽくなるまで混ぜます。そこに約50度に温めた牛乳を加えて、さらに泡立て器でよく混ぜ合わせます。
5、4を茶こしなどで漉しながら鍋に移し入れて弱火で加熱し、焦げつかないよう木ベラでしっかりとかき混ぜ、とろみがついたら火を止めます。
6、5の鍋の底を氷水などで冷やしながらさらに鍋の中身をかき混ぜ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。
少しとろみがあるソースになってきました。
7、冷やした6を器に注ぎ、その上に3のメレンゲを浮かべ、スライスアーモンド、はちみつをかけたら完成です!
ふわふわメレンゲがのった「ウ・ア・ラ・ネージュ」が完成しました!見た目は大きなマシュマロがのっているように見えて、メレンゲでできているとは思えませんよね。
まずメレンゲから食べてみると、スプーンですくった時にはもちっという感触だったんですが、口の中に入れた瞬間にシュワーっと溶けてあっという間になくなってしまいました。確かに新食感!これをカスタード味のソースと一緒に食べると、優しい甘さが口いっぱいに広がり、美味しい☆
フランス生まれというだけあって、素朴なんだけれど、リッチな気分を味わえるスイーツですよ^^
フランス生まれで、「ウ・ア・ラ・ネージュ」という名前だけあって、最初はかなり作るのが難しいのでは?と思っていたのですが、実際作ってみるとメレンゲを茹でるところなどはちょっと実験チックで楽しかったり、意外と作り方はシンプルで簡単でした。でも、メレンゲを茹でることで出会える新食感にビックリしたり、甘過ぎない味が逆にリッチで、おもてなしスイーツとしてもぴったりだと思いました。
食べてみないとわからないこの新食感をぜひ作って味わってみてください!
今回はスライスアーモンドとはちみつをかけてみましたが、他にもカラメルソースやフルーツ、ココア、チョコソースなどをかけてもオシャレで美味しいですよ。
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