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もっとお得に節約生活!教育費のための主婦のマル秘節約術

もっとお得に節約生活!教育費のための主婦のマル秘節約術
投稿日: 2016年5月2日 更新日: 2017年3月6日
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タイナビスイッチでは、電力自由化に伴う、電気料金プランの比較サービ...
子供がいるご家庭では、教育費の工面が大変ですね。何とかして節約したい教育費ですが、削りすぎると子供の将来に影響が出てくるかもしれません。そうしたことも踏まえて、教育費に対する考え方をしっかり持つことで、優先順位をつけて無駄な教育費を削減できます。

ここでは、教育費の節約術についてご紹介します。

子供一人にかかる教育費は?

幼稚園から大学までで子供一人にかかる教育費の相場は、だいたい1000万円くらいだと言われています。しかし、公立と私立では学費の差がありますので、相場が変わります。いろんな進学パターンがありますが、例えば、下記のようなケースでの教育費の相場は、次のようになります。

・全て公立:約750万円
・大学だけ私立:約890万円
・高校〜大学が私立:約1100万円
・中学〜大学まで私立:約1400万円
・全て私立:約2200万円

全て公立と全て私立を比較すると、約1500万円の違いがあります。学費だけでもこれだけの違いがあり、塾費用や習い事費用も考え合わせると、節約の方法によっては、もっと安くできるということになります。

子供の教育費の内容

子供の教育費の内容

子供の教育費の内容は、学費だけではありません。特に、幼稚園から高校までは、学費以外にもいろんな教育費用が含まれています。ここでは、教育費の内容をお話しします。

【幼稚園〜高校まで】

幼稚園から高校までの教育費の内容は次の通りです。

・受験料
・授業料
・入学金、制服、教材、遠足費
・給食費
・塾や習い事

授業料や入学金、教材、遠足費は、幼稚園から高校まで必ず必要となりますが、受験料、給食費や制服代(私服の学校もあるため)、塾や習い事の費用については、学校や教育方針によって要らない場合もあります。

【大学】

大学の教育費用はシンプルです。

・受験料
・入学金
・在学費用

この3つは必ず支払わなければいけない教育費で、大学から一人暮らしや下宿をする場合は、仕送り金も発生します。ただ、大学からは奨学金制度も使えるので、節約の道は広がります。

これらを見る限りでは、教育費の節約ポイントとして「公立か?私立か?」がネックになりますが、他には「塾や習い事の費用」「奨学金制度の有無」などもポイントになります。

塾の節約術

塾の費用は、予想以上に高いです。しかし、子供の将来のことを考えると、塾も必要ですね。塾の費用の節約には、頭を悩ませると思いますが、それを機に塾の必要性を考え直してみませんか?

ここでは、塾の節約術をご紹介します。

塾の必要性を見直す

塾に通わなくても学力向上ができるのなら文句なしですね。

<塾の費用相場>
個別指導ですと月に5万円〜6万円
集団指導ですと月に3万円〜5万円程度

になります。つまり、塾に行かなければ年間約35万円〜約75万円の節約ができます。

冷静に考えてみると、学校での授業が全てなはずなので、実は塾はいらないはずです。進学のためであっても極論的に言うと、学校での授業だけで進学できるはずなんです。

ではなぜ、塾が必要なのか?

塾の費用の節約をしたいのなら、まず各ご家庭で、塾の必要性について考えてみるべきです。

・子供の学習意欲について

塾の必要性について考えるとき、まず知らなければいけないのが子供の学習意欲です。

テストの点数が悪いのは、学習意欲がないからか?
それとも、授業が理解できていないからか?

子供と話しながら、この2点を見極めましょう。

学習意欲がないのであれば、塾へ行ったとしてもテストの点数が上がる確率は低いです。
また、授業が理解できていないとすれば「何が問題で理解できていないのか?」を見極めて、まずは改善点を実践してみることです。

塾に行けばテストの点数が上がるという安易な考えで、毎月の高い塾費用を払うことが、本当の意味でも無駄遣いなのかもしれません。

・学力向上のために親ができること

テストの点数が悪い理由を解明できたなら、親が子供の学力の向上のために家でできることを考えてみましょう。

学習意欲がないのなら、普段から勉強の必要性をお話ししてみましょう。勉強をしなければ、漢字も書けませんし計算もできません。文章力もなければ社会人になった時、ビジネス文書も書けません。そんなことでは、社会人になった時に生きていけません。

進学のために勉強するのではなく、「将来、社会人として生きていくために勉強した方がいい」とお話ししてみてはいかがでしょうか?

授業の理解があまりできていないのであれば、予習復習の手伝いをしてあげるなど、家の中でできることは結構あります。

オンライン学習塾の利用

オンライン学習塾の利用

子供と塾の必要性について話し合った結果、どうしても塾が必要だと判断した場合の節約手段として、オンライン学習塾がオススメです。オンライン学習塾とは、オンラインでの教材や録画講義を使った学習サービスです。

オンライン学習塾にも、集団指導と個別指導があります。

・オンライン学習塾の集団指導とは?

集団指導はオンラインの教材と録画講義を使って一人で勉強するシステムです。塾費用は、月額1,000円以下なのでかなりの節約になります。ただし、結局は一人で勉強することになるので、かなり意思が強くないと続かない可能性があります。

・オンライン学習塾の個別指導とは?

オンライン学習塾の個別指導とは、録画講義ではなくマンツーマンでオンライン講義を受けられるシステムです。担当講師も決まっており、講義内容も一人一人の目標や性格に合わせたカリキュラムや教材に合わせて行なわれます。

これだけのサービスが受けられるのに、塾費用の月額は5000円以下でかなり安いです。習い事にも忙しいお子さんなら、オンライン学習塾の方が家で受けられるのでスケジュール調整しやすいかもしれませんね。

オンライン家庭教師の利用

オンライン学習塾があるのなら、家庭教師だってあります。科目ごとに担当の家庭教師を決められて、学びたいことに対して指導をしてくれる双方向の個別指導型レッスン方式で行なわれます。

月ごとに科目を変更できるオンライン家庭教師も多いので、学校での授業をメインに、わからないところだけサポートしてもらうという学び方もできます。レッスン料は、1科目40分くらいで1300円程度です。

科目数によって月謝が変わりますが、塾に行くよりもかなりお得で節約になりますね。

まとめ

いかがでしたか?

子供一人にかかる教育費は1000万円くらいだとは言われていますが、
「教育費=学費ではない」ので、節約の余地があります。

学費以外の部分で、もっと賢く節約できないか?
要らない費用はないか?

などをチェックして、無駄な出費を抑えられるといいですね。


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