フランスの家庭の味「チーズタルト」

フランスの家庭の味「チーズタルト」
投稿日: 2015年12月24日 更新日: 2017年10月27日
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主婦の友社のお料理の本からベストレシピをセレクト、スタッフが自分で...
このレシピは、フランス人のオニオンタルトのレシピが元になっています。1970年代に目にしたものですから、もう40年作っているんですね。特に冬場には繰り返し作ります。

具材、フィリング部分に使うチーズは、風味のよい輸入のナチュラルチーズがよいでしょう。パルミジャーノ・レッジャーノもその都度すりおろせば抜群の味です。

タルト生地は、きちんと先生に習うと、必ず「バターを常温に戻し、さいの目に切り、粉を指ですりこんでぽろぽろにして」と指導されます。でも、タルト生地の量を指だけでやると、お料理の本番に入る前に疲れちゃうんですよね。だから、私はフードプロセッサーですり合わせています。

私の経験では、道具を利用できるところはどんどん使ったほうが、お料理が楽しくおいしくできあがります。じょうずに時短しましょう。
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Shirokaneマダムの簡単おしゃれな週末ごはん
vol.18 大人の野菜リッチなクリスマス9「チーズタルト」
簡単に作れるのに味は本格派、お料理好きで知られた主婦歴40年のマダムのレシピシリーズです。
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【材料】18㎝タルト型1台(6人)分

■タルト生地
薄力粉        125g
バター         60g
卵黄           1個
水(卵黄と合わせて)  30g
塩 1つまみ
■アパレイユ(中身)
全卵         2個
牛乳         70ml
生クリーム      70ml
塩、胡椒       少々
ナツメグ       適量
■具材
チーズ        60g
ベーコン       40g
イタリアンパセリ 適量
パルミジャーノ・レッジャーノチーズ 10g
イタリアンパセリ、オリーブ  適量

【作り方】

1・タルト生地を作る。薄力粉、バターを合わせ、粉チーズのような状態になるまですり合わせる。卵黄に水を加えて30gにしたもの、塩を加え、さっくりとあわせ冷蔵庫で一晩おく。

2・生地を綿棒で伸ばし、バターを塗ったタルト型にはりつける。端を切り落として、フォークで生地に穴を数か所あける。ラップをかけ、冷蔵庫で30分以上寝かせる。

3・2の上にクッキングシートをしき、タルト用の重しをのせ、200℃に余熱したオーブンで15分焼く。

4・アパレイユの材料ををボウルに混ぜる。チーズ、ベーコンは好みの大きさに切る。イタリアンパセリは枝からはずし、刻んでおく。

5・生地をオーブンから出してあら熱をとり、チーズ、ベーコン、イタリアンパセリの順にのせ、アパレイユを流し込む。パルジャミーノレッジャーノチーズをふりかけ、180℃のオーブンで25分ほど焼く。上に半分に切ったオリーブと、刻んだイタリアンパセリを飾る。



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