きっちりとした分量を計れなかったのですが、市販のスイートチリソースでもいいですし、スイートチリソース風のソースも簡単に作れます。普段は自家製のにんにく酢で作るのですが、今回は頂いた便利酢系のお酢を使用してみました。(甘酢や、すし酢などでOKです。)
既に調合された甘酢やすし酢と、おろしにんにく少々、豆板醤少々と薄口醤油(あればなんぷ)を鍋かフライパンに入れて、中火強で煮立たせます。沸々と沸騰させて暫くするととろみがついてきたら火を止めて冷ましておきます。
スイートチリソースも市販の物で十分なので、ない時にちょっと参考になれば嬉しいです。
まず、春巻きの皮を水にくぐらせるか、霧吹きなどで、しっかり湿らせます。
その上にまず葉物(今回はパクチー使用)を表側に葉の表面が見える様に葉の表面を下向きにして少し並べます。
生ハムを葉物の上にのせます。
縦半分に切った海老をのせ、葉物の茎と葉の部分を混ぜて海老と同じ厚み位のせます。
向こう側から手前に!次は右側を手前に!順番は変わっても構いませんが包装で商品を包む様に四方から真ん中に向かって重なり合う様に包みます。
こちらの写真が包み終わった生春巻きです。
包んだ側を下にして、掌の上で優しく形を整えていきます。慣れないうちは、しばらく包んだものをそのまま置いておくと水分が抜けてくっつきやすくなるので、少し放置しておいた方が形を整えやすいです。
こちらがここまで説明させて頂いたAの仕上がりです。パクチーの緑が一番上にきて緑、その下の生ハムのピンクが可愛らしく仕上がります。
仕上がりAでは海老を横半分にカットしたものを使用しましたが、今度は縦に半分に切り、海老の半分を、表面が見える様に表面を下にし、葉物も少し周りに同じく表面が下向きになる様に並べます。
次は生ハムをのせます。そして、半分の海老と葉と茎を混ぜてのせます。
あとは、仕上がりAの手順4〜6をご覧下さい。
同じ方法で包めばOKです。
仕上がりBの方は海老の白とオレンジの色合いに緑が加わって、仕上がりAとは全然違う雰囲気になります。普段の生春巻きに近い仕上がりです。
色が綺麗なスイートチリソースは、ドレッシングなどを入れる器、特に色が見えるガラスに入れるのがオススメです。スプーンを添えておくとそれぞれが食べる時にかけて頂けます。
ソースを別添えしておいて、一口サイズのお皿をとって、食べる直前にソースをかけて頂きます。もしくは、別皿に前もって、それぞれにソースを用意しておいても良いと思います。とろーりお好きな量をかけて頂いてそのまま口へ!目で楽しみ、かけたての美味しさを味わえます。
海老(ブラックタイガー中)8匹
※殻を剥き、サッと下茹でしておきます。
パクチー(他のニラや、三つ葉でも代用可)1束位(お好みの量)
※茎は細く切り、葉は2㎝位の長さにカットしておきます。
生ハム(今回切り落としタイプを使用)
※1枚を半分にカットして、生春巻き1つに対して1/2枚使用しました。
ライスペーパー(小サイズ) 8枚
☆別途、次の欄に今回使用した生春巻きの写真を載せておきますのでご参考になさって下さい。
一口サイズの生春巻きを作る時は小さいサイズのライスペーパーかお勧めです。今回利用したのはベトナム産のライスペーパーで輸入者は、丸成商事という会社です。商品名はライスペーパー【生春巻の皮】っとなっていました。私の知る限りではこのメーカーしか小さいサイズを見たことがないので、探してみて下さいね。
パクチーは根のついた束の状態だと早く萎れてきます。買ってきたら洗って刻んで、キッチンペーパーを敷いたタッパーウェアに入れておくと、約1週間位楽しめます。底の方が段々傷んでくるので、生で食べるのは上の方を、底の方はスープなど、加熱した調理に使って頂けると良いかと思います。
一口サイズの生春巻きには、小鉢がピッタリです。100円ショップの物などを利用して、カッティングボードなどに並べると1人ずつ取りやすくてホームパーティなどにピッタリです。
生春巻きは、先に作っておいて、ラップで1つずつ包んでおくと、先に用意が出来て楽ちんです。水分がとんでしまっていたら、盛り付ける時に霧吹きなどで、水分を与えてあげると、美味しそうな見た目が戻ります。
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