羊毛フェルトを丸めてフェルトボールを作ります。
羊毛フェルトは100均でも手に入ります。
約1gの羊毛フェルトで、直径2cmほどのフェルトボールが作れます。
写真のように1cmほどの幅に羊毛フェルトを取り、毛糸玉のように丸めます。
更にその上から、広げた羊毛フェルトでくるみます。
ここで、専用ニードルでチクチクしてもよいのですが、食器用洗剤を混ぜたぬるま湯に浸けてコロコロ転がすことで簡単にフェルト化します。
詳しくはこちらで↓
“雑貨やアクセに☆ニードルなしで簡単フェルトボール”
今回は白、薄橙色、焦げ茶の3色の羊毛フェルトを使いました。
ホントは少しくすんだベージュが欲しかったのですが、近所の手芸屋さんでは見当たらず…ベージュに近い薄橙色を使いました。
でもこの薄橙色はイメージより少し明るめ…なので、フェルトボールを作る際に色を混ぜてグラデーションにしました。
白、白の毛糸玉の表面に薄橙色、薄橙色の毛糸玉の表面に白、薄橙色、白の毛糸玉の表面に焦げ茶、という5種類です。
並べると、なんだか美味しそう…
フェルトボール作りも楽しいですが、面倒な場合はフェルトボールになっているものも販売されています。
フェルトボールを繋ぐのにはネックレス専用糸を使用しました。
普通の糸より丈夫で、テグスよりしなやかです。
今回はネックレスに革リボンを使用したので、それと繋ぐためのひも止め金具。いろいろな色、サイズがあります。
カシメ玉はネックレス糸の端と、フェルトボールの間にも挟みました。
丸カンはリボンモチーフを繋げるために使用しました。
ネックレス専用糸を一番端のボールの中心に通し、反対側に出します。
画像のようにカシメ玉、ひも止め金具に通し、再度カシメ玉を通してフェルトボールに刺します。
反対側まで糸を通して、間にカシメ玉を挟みながらフェルトボールを繋いでいきます。
端のカシメ玉のみ、金具などがずれないように、ペンチで潰しました。
間のカシメ玉はビーズのように通しただけです。
糸の端の結び目は、フェルトボールを繋いでいくと多少隠れると思いますが、気になる場合は、羊毛フェルトを一つまみ取って結び目に被せ、羊毛フェルト専用ニードルでチクチクすると、隠すことができます。
フェルトボールをランダムに糸に通していきます。
フェルトボールだけだと丸の形がつぶれやすいかなと、画像のようにフェルトボールの間にカシメ玉を挟みながらつなぎました。
最後のボールを通したら、最初と同じようにカシメ玉、ひも止め金具をつけ、ボールの反対側に糸を戻して止めます。
同様に結び目に羊毛フェルトを少量被せて隠します。
革リボンをお好みの長さにカットし、ひも止め金具に繋ぎます。
ひも止め金具にリボンを挟み、ペンチでしめます。
ここでは40cmほどにしました。そのまま首にかけるタイプなので、あまり短くしてしまうと頭が通らなくなってしまうので、注意してくださいね。
短めにしたい場合は、リボンをカットして、首の後ろで留めれるよう金具をつけるか、もしくはリボンを長めにとり、首の後ろで結べるデザインにするとよいと思います。
これでネックレスの輪は完成です。
画像のように革リボンを形作り、リボンモチーフを作ります。
普通の縫い糸で止めましたが、接着剤を使ってもよいと思います。
真ん中の部分に短く切ったリボンを巻いてモチーフの後ろで止めると、リボンモチーフの完成です。
これを丸カンにネックレス専用糸で止め、片方のひも止め金具に繋ぎました。
シンプルなニットやシャツはもちろん、レースなどに合わせても!
フェルトで簡単秋色ピアスはこちら↓
手順多く見えますが、ボールを糸で繋いで、金具でとめるだけ、簡単にできあがります。
カラフルなボールで作ると印象が変わると思います。
ボールの大きさを変えたり、ビーズなどと繋げても!
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