Q. 夫の親より自分の親のほうがやっぱり大切ですが…
A. 20年、30年先の自分の姿を想像してみましょう
『こういった考えも多いですね。でも家族を自分の親、相手の親とランクをつけるようなことをせず、ひとつに考えるとよいのではないでしょうか。食べるものなんかも気取りなく、みんなが同じものを食べるようにしてね。若い人は先のことをあまり考えられません。私は若いころから周りの年寄りに「人にあることは自分にもある」と言われてきました。そして93才になったいま、ほんとうにそのとおりだとつくづく感じます。だから現在の自分の子どもが結婚し、子どもの配偶者から見ると、自分もそういった存在になるということを念頭におきながら生きていくと、また考え方も変わってくるのではないでしょうか。』
Q. どうしても苦手なママ友がいます。どうやったら、うまくつきあえますか?
A. 「あの人とはつきあわない」と切ってしまわないこと
『苦手、いやといった感情はしかたありませんが、それを表に出さないように気をつけましょう。苦手な人とは無理に近づいて親しくすることもありませんが「あの人とはつきあわない」と決めて、切ってしまわないことが大切です。そういうことは、私たちにできることではありません。苦手と思っていても、状況をしばしば受け止めると、次につづいていきます。静かにそのままにしておくと、必ず復活するチャンスがありますから、そのチャンスを祈るように待ちましょう。私自身、最初に会っていやだなと思っても次に会うと全然違う、いい人になっている、そういうことを何回も経験しています。人と人との間はやさしくやっていきたいですね。』
おむすびで人の心をいやす青森のおばあちゃんこと佐藤初女さん。
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