イベントでは、キリンホールディングスの研究員さんから夏の体調管理と免疫に関する最新の研究発表がありました。
通常、体内にウイルスなどの異物が侵入すると、免疫の司令塔である「pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)」が活性化し、体を守る物質(インターフェロンなど)を分泌します。
しかし、今回の研究(細胞実験)によると、夏の深部体温上昇を模した「高温条件(38.5℃)」や「脱水条件(高浸透圧)」にさらされると、pDCの働きが鈍化し、活性が低下してしまうことがわかったそうです。
さらに衝撃的だったのは、一度脱水によって低下してしまったpDCの活性は、後から水を補給(添加)してもすぐには回復しないという点です。
では、どうすれば良いのでしょうか?
研究では、「乳酸菌L. ラクティス プラズマ(プラズマ乳酸菌)」をあらかじめ添加しておくことで、高温や脱水下でもpDCの活性低下が抑制されることが確認されたのだとか!
喉が渇いてから水分を摂るだけでなく、日頃から規則正しい生活や「プラズマ乳酸菌」などを取り入れた免疫ケアを意識することが、厳しい暑さを乗り切る新しい新常識になりそうです!
大人が「暑いな」と感じているとき、小さな子どもたちはさらに厳しい環境に置かれています。
地面からの照り返し:体調調節機能が未発達なうえ、身長が低いため地面の照り返しをダイレクトに受けます。大人が32℃と感じていても、幼児の高さでは35℃を超えていることも!
体調の変化を言葉にできない:「喉が渇いた」「体がだるい」といったSOSを自分で上手に伝えられないため、大人が早期に気づいてあげることが不可欠です。
そこで注目したいのが、イベントで紹介されたファンケルの「示温シール」です。
これはTOPPAN社の「肌に貼れるフィルム」と「熱で消えるインクリキッド」を組み合わせた画期的なシールで、体表面の温度が上昇すると色が変化します。
実際に園児たちが腕にシールを貼って外遊びをする様子を見学させていただきました。
言葉でうまく言えない子どもの体調変化を、保護者や先生などの大人が「視覚的に一目で察知(見える化)」できるため、早めの水分補給や休憩を促す絶好のきっかけになります。
暑さによる体調不良を防ぐためには、喉が渇く前に行う「こまめな水分・塩分補給」はもちろんのこと、プラズマ乳酸菌などを上手に活用した「日頃からの免疫ケア」を取り入れることが大切だとわかりました。
特に大人よりも暑さの影響を受けやすい子どもに対しては、大人と同じ目線でリスクを把握し、体調や環境の変化を見逃さないための工夫が求められます。
これからの残暑を乗り切るカギは、「水分補給」×「免疫ケア」×「視覚的なチェック」の組み合わせと言えます。
今日からできる健康習慣を家庭でも取り入れて、家族全員で残暑に負けない健やかな毎日を過ごしていきましょう!
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