忠海駅って、どこ?と思う方も多いかもしれません。広島県竹原市にある駅です。
新幹線の三原駅から在来線の呉線に乗り換え、電車に20分あまり揺られて忠海駅へ。呉線には「瀬戸内さざなみ線」という愛称も付けられています。
工場は忠海駅のすぐ裏手にあり、駅からの道のりもとてもわかりやすいです。
改札を出て左へ進めば、比較的すぐに到着します。一方、瀬戸内らしい風景を楽しみながら歩きたい場合は、右手へ進むルートもおすすめ。少し遠回りにはなりますが、私は景色を眺めながら歩けるこちらの道が楽しかったです。
行きと帰りで違う道を歩いてみるのもおすすめですよ。
AOHATA JAM DECK(アヲハタ ジャムデッキ)です。
施設は時間ちょうどに開館します。駐車場もあるので、車で訪れても安心です。
少し早めに着いた場合は、周辺の景色を眺めたり、近くを散策したりしながら、開始時間までのんびり過ごすのがおすすめです。
自動ドアが開いた瞬間、思わず「わぁ!」と声が出ました。
ひと言でいうと、とにかく清潔感のある空間。広々とした館内には展示や商品がすっきりと並び、シンプルなのにとても心地よく感じられます。
時間もしっかり管理されていて、そのきちんとした雰囲気も、気持ちよく過ごせる理由のひとつかもしれません。
物販コーナーの中に受付があり、そこで番号を受け取ります。この番号は、最後に自分で作ったジャムを受け取る際にも使う大切なもの。
荷物はロッカーに預けますが、番号札は首から下げたり、エプロンのポケットに入れたりして持っておきます。
まずは映像を見ながら、アヲハタについて学びます。
ジャム作りを始めたきっかけも興味深かったのですが、特に気になったのが、なぜ「アオハタ」ではなく「アヲハタ」なのかということ。
その答えは……ぜひジャム作り体験に行って確かめてみてください!
せっかくなので、ここでは簡単には教えません(笑)。
テーブルには、一人分ずつ、計量されて道具を揃えてくれています。
あとは、教えてくれる通りに手を動かすだけです。
まずは、シールに自分の番号と日付を書いておきます。これが意外と重要!最後に、自分で作ったジャムを間違いなく受け取るための大切な作業です。
ジャム作りでは、火加減を何度か弱めたり強めたりしながら、ゴムベラをゆっくり動かして煮詰めていきます。
火を止めるタイミングや手を止めるタイミングでは、糖度計を使って甘さをチェック。
最初に測ったときは60度を少し超えるくらい。そのあとに測ると、少し60度を下回っていましたが、この程度の差なら問題ないとのことでした。
実際に数値を確認すると、ちょっとドキドキします!
ちなみに、糖度が大きく下がっている場合は、さらにかき混ぜながら煮詰めて調整するそうです。
こうしたポイントもひとつずつ丁寧に教えてもらえるので、初めてでも安心して作れました。
ジャムが完成したところで、いったん休憩。お楽しみの試食タイムです!
人気の商品をいくつか試食させていただきました。
なかでも私のイチオシは、「まるごと桃」。
砂糖を使わずに作られていて、桃そのものを食べているようなみずみずしい味わい。とてもおいしかったです!
これは絶対に買いたい!と思ったお気に入りの商品でした。
忙しくて写真には撮れなかったのですが、ここでは瓶詰めの作業をしました。
ジャムを瓶に詰めたら、ふたをして、いったん開けて音を確認。すぐにもう一度ふたを閉め、次の瓶へ。これを4個分繰り返します。
ジャムは瓶の口から1cmほど下まで入れるのがポイント。少なすぎると余ってしまい、多すぎると空気抜きがうまくできなかったり、あふれてしまったりするそうです。
慎重に詰めたつもりでしたが、私は少しだけ余ってしまいました。
そして、その余ったジャムはその場で試食!
隣の方と交換しながら食べ比べてみると、同じように作ったはずなのに、本当に味が違ってびっくりしました。私のジャムは甘みがしっかり、お隣さんのジャムは酸味がふわっと広がる味わい。
説明のとおり、作る人によって味が変わるんですね。ちなみに私は、お隣さんの味のほうが好みでした(笑)。
そのあと工場見学に出かけている間に、作ったジャムを冷ましてもらいます。
最後は、自分が持っている番号と、ジャムに貼った番号を確認して受け取り。こうして、自分で作った4瓶のジャムを持ち帰ることができました。
まるごと桃、買いました!
ほかにもいろいろ買いました。
瓶の両端は手作りジャムです。
あと2個あります。
「ジャム」と書いていましたが、ごめんなさい。正しくはマーマレードです。
今回作ったのは、ネーブルのマーマレード。
マーマレードとジャムの違いについては、体験の中で「果肉が入っているかどうか」と教えていただきました。
ネーブルのマーマレードは、苦みがやわらかく、もしかするとほとんど苦みを感じないくらい。口に入れると、爽やかな甘さがふわっと広がります。
作るときのコツは、果肉をつぶさないようにやさしくかき混ぜることだそうです。
説明はとてもわかりやすく、ポイントごとにスタッフの方が確認してくれます。自信がないところは、その場で直接聞くこともできるので安心。
初めてでも、楽しく作業することができました。
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