小山先生によると、夏バテ対策にはまずタンパク質をしっかり摂ることが大切。
ただし一度に吸収できるのは約20gが限界なので、こまめに摂ることが重要だそうです。
また、夏場は冬の3倍以上の汗をかくため、代謝に必要なビタミンB群が失われやすく、クエン酸(梅やお酢、レモンなど)や発酵食品を合わせて摂ることで代謝を高め、腸内環境を整えられるのだとか。
ここで先生が強調したのが「油」の重要性です。
実は油は、食欲が落ちてしっかり食べられない夏でも、少量をパスタやサラダにかけるだけで、すばやく体に吸収され、即エネルギーとして使われるため、手軽にエネルギー補給ができる「エネルギー源としては最強」の栄養素。
さらに油は、細胞膜やホルモンを作る材料にもなり、疲れにくい体づくりを支えます。
油を完全に抜いてしまうと、肌がカサカサになり、髪がパサパサになるだけでなく、それより先にものすごく疲れが出てしまうため、たとえダイエット中でも抜いてはいけない要素だそうです。
ただし注意点がひとつ。酸化した油は体内で過酸化脂質を作り、逆に細胞の酸化や老化を促してしまうため、夏バテ対策で摂るなら「新鮮な油」であることが絶対条件。
開封して3ヶ月以上経っている油は思い切って処分し、鮮度が保たれたものを選ぶことが大切だそうです。
上記のポイントを抑えた夏バテ対策レシピ「ツナと梅の和風パスタ」は驚くほどシンプルな工程。
パスタを茹でたら、叩いた梅とツナを散らし、新鮮なサラダ油とめんつゆをドレッシングのように混ぜ合わせてかけ、青じそをたっぷり乗せるだけ。
なんとフライパンで炒める必要がありません!
100円ショップなどで売られているレンジ用パスタ茹で器を使えば、お湯を沸かすだけでOK。
茹で上がったパスタの水を切り、そのまま容器の中で和えれば完成です。
夏バテ対策の基本は、タンパク質やビタミンB群、クエン酸などバランスのとれた食事。
また新鮮な油は、少量でも効率よくエネルギー源になり、栄養素の吸収を高めてくれる心強い味方です。
暑くてキッチンに立ちたくない日でも、混ぜるだけで栄養たっぷりの美味しい一皿が作れます。ぜひ試してみてくださいね!
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