お知らせ

お知らせがあるとここに表示されます

コメント

コメントがあるとここに表示されます

編集部からの連絡

編集部からの連絡があるとここに表示されます

「無意識の偏見」に気づくきっかけづくりに!中高生が企画した展示『みんなの違和感』

「無意識の偏見」に気づくきっかけづくりに!中高生が企画した展示『みんなの違和感』
投稿日: 2026年4月6日 更新日: 2026年4月6日
閲覧数: 0
1 この人たちがステキしました
ステキをしている人
author
スタイリスト タレントさんのメディア出演時、webサイト、ライフスタイ...
少子高齢化の進展とともに、核家族化や地域のつながりの希薄化が進み、社会的孤立が課題となっている現在。

この孤立を深める要因の一つといわれているのが、私たちの中にある「無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)」。性別や年齢、見た目や立場だけで判断し、人と人の接点を狭めてしまうことにあるといいます。

日本が抱える様々な社会課題に取り組む内閣府によるプロジェクト「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」では、多様な人々が安心して自分らしく暮らせる社会を目指す「包摂的コミュニティプラットフォームの構築」を進めています。

その中の「世の中ちょっと良くする部」に参加している玉川学園の中学3年生~高校3年生の計25名が、「若者も高齢者も長生きしたい社会をデザインする」ことをテーマに、アンコンシャス・バイアスの気づきを世の中に広く訴求する展示『みんなの違和館』を企画。

先日行われたシンポジウム内でその構想が発表され、展示も行われていましたので、その内容をご紹介します!

ちがいは、まちがいじゃない!『みんなの違和館』展示の目的を中高生が訴える

ちがいは、まちがいじゃない!『みんなの違和館』展示の目的を中高生が訴える

内閣府SIP「包摂的コミュニティプラットフォームの構築」シンポジウムでは、玉川学園の生徒代表による『みんなの違和館』の企画構想発表として、“未来の「ふつう」を創る”をテーマにしたプレゼンテーションが行われました。

社会に浸透した無自覚の偏見について問題提起し、10代女性の自殺率上昇との関連を指摘。
『みんなの違和館』展示の目的は、見えない偏見を可視化し、社会の当たり前を違和感へと変えることにあるといいます。

また今後の展望として、全国での『みんなの違和館』展示開催のための他校との連携と、「三つ子のたましいプロジェクト」を発表。

このプロジェクトは5〜8歳向けの絵本制作を通じて、価値観形成時期における偏見を減らすことが目的。
約7割の大人が幼少期に読んだ絵本の内容を覚えているという統計を根拠に、おとぎ話のようなファンタジックなストーリーで間接的に偏見について伝える絵本を制作中であることを報告しました。

普段の何気ない一言への違和感に共感の嵐!

普段の何気ない一言への違和感に共感の嵐!

『みんなの違和館』展示は、カラフルなカードに違和感を感じた言葉がわかりやすく書かれています。

「男の子だから、泣かないで」や、「女の子なのに理系なんだ!珍しいね!」といったジェンダーに関する学生さん視点の違和感が多く目に留まりましたが、「もう歳だからって本当?」という年齢で知らず知らずのうちに可能性を狭めてしまっていないか?と大人世代に刺さるものも。

また「夕食の心配をするのは私だけ?」といった家族に関する違和感や、「独りって寂しそうって本当かな?」といった生き方に関する違和感まで、多種多様な事柄があり、考えさせられる内容。

若い人からお年寄りまで、共感する無意識の偏見が集まっている展示となっていました。

コツ・ポイント

当たり前に発した一言は、実は誰かにとっての当たり前ではないかもしれないことに気づかせてくれた、今回の『みんなの違和館』展示。

今後は東京 青山のITOCHU SDGs STUDIOにて、4/24(金)〜4/26(日)で展示が行われる予定があるそうなので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。


SNSでシェア
詳しく見る