美しい。
ネタに隠し包丁がほどこされ、本当に「歯がいらない!」かと思いました。こんなイカ初めて!
ナマコと酢…これは逆に歯応えを愉しめました。
贅沢過ぎて…海鮮巻き
カニや貝柱の餡掛け茶碗蒸し
赤貝やゲソと酢味噌
美味しいお寿司屋さんのシャリは「ほどける」てよくいいますよね。
人生40年、回らない寿司も何度も食べてきました。今回は間違いなく「ほどけ」ました。
ネタの性質に合わせてシャリ玉を握る大きさ、強さを変えるのはもちろんのこと。
〆たコハダは気持ち強くにぎりほぐれるタイミングを調整するのだとか。
さらに、お客さんの咀嚼の様子も観察しながら、握りの強さを変えていると教えてくれました。
また、お寿司を手で渡してくれるのは、出来たてのお寿司をすぐ食べてもらえるから、なんだとか。なるほど。せっかく食べ頃で握っていただいたもの放置してたらもったいない!
ほかにも、シャリのほんのりした温かさを手でも感じることができたり、職人とのコミュニケーションも自然と生まれますよね。
ここまで心を尽くして考えてくれているのが、お寿司屋さんの接客なんだそう。
日本酒やワインをお昼から飲んで、美味しいお寿司とともに、とてもよい時間を過ごさせていただきました。
妻と小5の息子もそれぞれの愉しみ、感じ方があったようで、次いつ行けるかな…。
祈るように宝くじ売り場に向かいます
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