鮮魚売り場にはよく行くものの、
「天然魚」かどうかを意識することが今までありませんでした。
今回、意識して売り場を見てわかったことは、
予想通り「天然」と記載したものが少ない、ということです。
1度「天然」の魚が売っていたお店も、
いつもあるとは限りません。
魚はもともと仕入れが安定しないですが、
人が管理できない「天然」ものとなると、
更に仕入れが不安定であることが予想がつきますね。
だからこそ、無性に価値を感じる!
そんなものかもしれません。
「天然」表示が少ない分、
「養殖」という記載が多いかと言われれば
そうでもない、という印象です。
「天然」よりは多いですが、「養殖」ばかりという状況ではありませんでした。
ではどういう商品が多いかというと、
「◯◯産」という魚が獲れた場所のみを表示された商品です。
これでは、
「天然魚」か「養殖もの」なのか
わかりません。
ここでふと気づいたことが、
私は「◯◯産」という表示を見て、
今まで、これは〇〇で獲れた「天然魚」だと思っていたことに気づきました。
養殖と書いていないのだから、天然ものだろうと、
そうとらえていたことに気づきました。
実際は、養殖か天然かは書かれていないのでわからないのです、、、。
「天然魚」は、私が思っていた以上に少なそうだ。
そこに気付けたことが、今回の収穫です。
子どもの社会の勉強で漁業について登場します。
遠洋漁業・まき網・・・
養殖・栽培漁業・・・
全国の港の漁獲量ランキング
など。
漁業についてこんなに勉強することがあるんだなぁ、
と意外に思ったことがあります。
ですが考えてみれば、
日本は海に囲まれた島国。
子どもの頃から、
魚に目を向ける機会をもつことは自然なこと。
というか、せっかく日本に住んでいるのだから、
海や魚に目を向ける機会を持たないともったいない!
私が住んでいる地域は
旅行に行かないと海を意識しないので
(ディズニーシーは近いのですが、、、)
いわゆる社会の勉強としてばかり
海や魚にふれることが多かった気がします。
でも、スーパーに行けば、
こうして魚について
思いを巡らせることができるのだから
もっと日常のなかで
海の資源について会話にだすことが可能だと気づきました。
今まで食卓で、
魚の名前について話題にあげることがありましたが、
これからはもっと視点を広げ、
どこからきた魚?
天然?養殖?
そんな話もしたいと思います。
「天然魚っておいしい!」という感動体験があれば、
子どもも大人も、
海の資源について興味がわくはず^^
皆さんも、まずは鮮魚売り場の天然魚をさがしてみることから、
始めてみてはいかがでしょうか!?
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