見たのは「ペントハウス」。
「お金持ちすぎる」雰囲気からはじまるドラマ。
別世界に住む完璧すぎる人達のオンパレードかー。
そう思って見始めたのですが、違いました。
ドラマの根底には、母親の深い愛情があります。
親ならば共感ポイントがたくさんあるはず。
いや、共感してしまう自分が怖いわ、という感覚もあるのですが、、、。
登場人物が直面する家庭の問題や、子どもの幸せを願う親の気持ちは、世界共通の普遍的なテーマなんですね。他人事ではなく、心が苦しくなることも多々ありました。
それにしても、韓国ドラマは感情の描き方が激しいです!
この女性、チョン・ソジンが、子どもが失敗したことを責める顔が怖すぎる!
白雪姫の魔女かと思いました。
そうかと思うと、愛情深く子を包み込む、感動的なシーンも登場するのです。
私はそういうシーンが好きです。
あぁ、見ている方の心が忙しいのなんの。揺さぶられます。
腐りきっている大人も、天使のように優しい大人もでてくるドラマです。
腐りきっている大人は殺人まで犯します。悪の権化です。
また、天使のように優しいと思っていた人にも、激しい憎しみがわいてきます。
私はこの女優さんイ・ジアさんのファンになりました。
美しく、繊細かと思いきや、とても強い憎しみが彼女を動かします。
ペントハウスの懸念点があるとすれば、シーズン1でも40話以上あり長いところ。
途中でやめられないくらい引き込まれてしまうので、その点は困ります。
そこを理解した上で、是非ぜひ、ご覧になってください。
どちらかというと、リアリティーを追求した日本のドラマとは違った魅力に、引き込まれるはずです。
また、女優さんの美しさや顔芸(という言い方は大変失礼ですが、そのくらい表情の変化が素晴らしい)も見惚れる要因。
シーズン2も、これから見てみます!
© SBS
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