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自然と食にひたる旅。リゾナーレ那須で過ごす、高原リゾート癒やしステイ

自然と食にひたる旅。リゾナーレ那須で過ごす、高原リゾート癒やしステイ
投稿日: 2025年6月26日 更新日: 2025年6月26日
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暮らし系メディア、ママ雑誌、書籍など幅広い媒体で編集とライティング...
気候は一気に夏モード。暑さに加えて、新生活の疲れが少しずつ溜まってくる頃ですよね。だったら避暑を兼ねて、癒しの高原リゾートへGO!
1泊2日でサクッと行ける、栃木県那須の「リゾナーレ那須」を満喫した様子をレポートします。

那須エリアは東京から新幹線で1時間。東北からは車でもすぐ

那須エリアは東京から新幹線で1時間。東北からは車でもすぐ

今回訪れた「リゾナーレ那須」は栃木県那須郡にある、星野リゾートが手がけた高原のアグリツーリズモリゾートです。

アグリツーリズモとは、農業体験や自然体験をメインで楽しむ旅のスタイルのこと。アグリツーリズモリゾートを打ち出した施設は、リゾナーレ那須が日本で初めてなんだそう。

敷地内にはなんと、約1ヘクタールの田んぼが。野菜を育てる農園(アグリガーデン)もあり、那須の豊かな自然を思う存分味わえる環境です。

こんなに緑がいっぱいなのに、東京から那須塩原駅までは東北新幹線で1時間ちょっと。車内でくつろぐ暇もなく、あっという間に着いてしまいます。駅からは無料の送迎バスも運行しているので便利。

もちろん車があれば、さらにラク。北関東や東北からは、ドライブがてらフラッと泊まりに来る方がとても多いそうです。

田んぼビューの客室でマイナスイオンを浴びまくり

田んぼビューの客室でマイナスイオンを浴びまくり

リゾナーレ那須の客室は本館と別館に分かれていて、今回泊まったのは本館プレミアテラス(定員3名)。

広々としたリビング、座り心地のいいソファ。これはかなり落ち着く…!

テラスからは、青々と茂った稲穂を観賞することができます。ガーデンビューが素敵なホテルは他にもたくさんありますが、田んぼビューはなかなかないのでは?

とても静かで、聞こえるのはサワサワ…という葉や稲穂が揺れる音くらい。

本館は棟が独立していて、基本的にはどの客室からも木々または田んぼが見えるというのはうれしいポイントです。

夏シーズンのアクティビティはハーブ尽くし。とにかく癒される…

夏シーズンのアクティビティはハーブ尽くし。とにかく癒される…

ここまで読んで、「リゾナーレってファミリー向けなんじゃ…?」と思った方もいるかもしれません。独立棟の客室、室内遊び場があるなど子連れ旅行にぴったりなのはもちろんですが、実は大人の癒やし旅としても満足度が高い施設なんです。

その理由は、自然と触れ合うアクティビティが豊富なこと。

アグリガーデンでのファーマーズレッスン(農作業体験)をはじめ、ブーケづくり、オリジナルのハーブティーやポプリづくりなど、「疲れた心と体を癒やしたい」「リフレッシュしたい」という女性の心をぎゅっとつかんだ内容です。

提供されるアクティビティは季節によって変わります。私の滞在時は、最盛期を迎えていたハーブにまつわるものが豊富でした。

特に満たされたのは、「農家の手仕事 エディブルハーブブーケづくり」(無料、8月31日まで)と、「ハーブの寄せ植えレッスン」(2,500円、7月31日まで)!

アグリガーデンで育てられているさまざまなハーブを自分自身で収穫し、束ねてブーケにしていきます。

摘んだばかりのハーブはとても香り豊か。

つくったブーケにはスタッフさんが栄養剤を入れてくれるので、このまま自宅にお持ち帰りOK。

寄せ植えレッスンは、ハーブの苗を好みの鉢に植えて持ち帰れるというもの。

用意されたポットがまた、どれもかわいいんです。自宅のインテリアに合うものを慎重に選びたいところ!

用意された苗は食用ハーブが中心。2種類を選んで植えていきます。

ブーケも寄せ植えも、作業しながらスタッフさんが使い方や効能を教えてくれました。

スーパーで何気なく目にしているハーブも、自分で摘んだ(育てた)ものは格別。まだ食べていないのに、ハーブに触れるだけですでに体が元気になっている気がする…!



森の中を散歩したり、ティータイムを楽しんだり。時間がゆっくり過ぎていく

森の中を散歩したり、ティータイムを楽しんだり。時間がゆっくり過ぎていく

チェックイン後は合間にアクティビティを楽しみながら、ゆるゆると滞在。気の向くままに敷地内を散歩し、マイナスイオン吸収をさらに加速させます。

やることに追われない時間を”わざわざ”つくるって、本当に大事。これは家事や仕事、子育てに追われているすべての人に言いたい!

客室でゆっくり過ごしてもいいのですが、散歩の前後にはラウンジでティーブレイクすることを強くおすすめします。

ここは別館にあるラウンジ。朝の6時から22時までオープンしていて、ソファでくつろぎながら無料のドリンクを楽しめます。コーヒーに紅茶、お水、焼き菓子も用意されていて至れり尽くせり。ナイトタイム(20時から22時まで)はグラッパやスパークリングワインも…!

ラウンジではパソコンを持ち込んで仕事するのもアリですね。

大きな窓から見えるのは、春は桜、秋は紅葉。今回は新緑を存分に楽しみました。

那須の旬野菜を味わう、イタリア料理のフルコース

那須の旬野菜を味わう、イタリア料理のフルコース

リゾナーレ那須ではビュッフェとコースディナー、2種類の夕食が提供されています。癒やし旅の今回はもちろん、メインダイニング「OTTO SETTE NASU」でイタリア料理のコースを選択。

季節ごとに変わるディナーと、ペアリングワインをオーダーしました。

アグリツーリズモリゾートに来たならやっぱり、新鮮な旬野菜をいただきたいもの。そんな気持ちをしっかり反映した構成になっていて、特に最初の2品は野菜づくしでした。

「彩り豊かな小さな前菜」には、一口サイズの前菜がもりもりっとディスプレイされて登場。そら豆のクロケット、茄子のカポナータ、鶏レバーのソテー…。ワインが進む、進む!

続いて冷前菜「農園のピンツィモーニオ」。

アグリガーデンで収穫された野菜を含む25種類の野菜を、バーニャフレッダ(冷製バーニャカウダ)と一緒にいただきます。これらの前菜は、中身は季節によって変わりつつもディナーコースに常に登場する人気の2皿だそうです。

今回のコースではパスタ2品、魚料理、肉料理、デザート2品+プティフールをじっくりと、2時間以上かけて堪能。

忙しい日々の中でディナーに長い時間を割くというのは、本当に贅沢な気がします。旅ならではのひとつのハイライトですね。

朝食ビュッフェに疲れた人へ。“静けさと味わい”のブランチ体験

朝食ビュッフェに疲れた人へ。“静けさと味わい”のブランチ体験

翌朝に予約していたのは、「畑のごちそうブランチ」(6月27日で終了、9月1日より「YATAI to FARM」として再開予定)です。

これは、アグリガーデンで旬の野菜を自分で収穫し、シェフがその場でグリルしてくれる最高にシンプルで贅沢なブランチです。

アグリガーデン集合は9時45分、程よくお腹が空き始める時間。今回は玉ねぎとスティックセニョールを収穫してから、田んぼに設られた特等席へ移動します。

シェフに野菜を手渡すと、すぐ隣のグリル屋台でダイナミックに焼き上げてくれます。

炭火でじっくり火を通すことで、素材の甘みと旨みが最大限に引き出されるそう。ジューシーな野菜たち…!

グリル野菜にマッチする5種類の特製ソース、パン、ドリンクとともに席へ運ばれてきます。

青々と茂る田園風景も独占状態。なんとこのブランチは1日3組限定です。

野菜だけでも大満足なのですが、豚肉のスパイスグリル、そして焼き立てのアップルパイまで登場するコース仕立て。慌ただしい朝食ではとても感じられない、映画のワンシーンのような穏やかさです。

ホテルに泊まると「食べてばっかりだな…」と思うこと、ありませんか?特にコースディナーをいただいた後は、翌朝の朝食ビュッフェが重たく感じることも。
このブランチ体験は、「ビュッフェでいっぱい食べたい!」を卒業したアラフォー以上の世代にうってつけではないでしょうか。

黄金色の稲穂ビューに変化した秋シーズンのブランチ体験も気になるところです。

おみやげは、収穫したハーブと草花しおり

おみやげは、収穫したハーブと草花しおり

自然とつながるリフレッシュ滞在。リゾナーレ那須での1泊2日は、自然と食と、ちょっとした贅沢をかみしめた旅となりました。

出発までのフリータイムは、敷地内に生えている植物や花を使ったしおりづくり(無料、8月31日まで)に挑戦。いつもの暮らしでは縁のないクラフトも、旅先だと「やってみようかな」と素直に思えるもの。楽しくなって3つもつくってしまい、いいおみやげになりました。

今回訪れたのは「リゾナーレ那須」

今回訪れたのは「リゾナーレ那須」

住所/栃木県那須郡那須町高久乙道下2301
TEL/予約050-3134-8093(9:30AM〜6:00PM)
▶https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/risonarenasu/


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