「ヨウシュヤマゴボウ」はヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草で、別名アメリカヤマゴボウと呼ばれます。北アメリカ原産で、日本には明治時代初期以降に帰化し、道端や空き地に自生する危険な雑草なんです!
果実だけでなく、全草毒ありです。口にすると、死に至るケースもあると注意喚起されています。
毒を含む実は、ブルーベリーや山ブドウに非常に似ています。お子様なら、熟しておいしそうに見えると口に入れてしまいたくなるかもしれませんね。
日常生活ではわざわざ食べることは少ないですが、災害時などに避難所近くに自生していると、お腹を空かせたお子様がつまんでしまう可能性があります。
ヨウシュヤマゴボウは大きな株になることもありますが、空き地などではそれほど大きくならないこともあります。そのため、子どもの目の高さに果実を実らせることが多いです。
この場所では、条件が悪いのか小さな株のまま果実を実らせていて驚きです。小さなお子様やペットが食べてしまう可能性がある場所にも自生することがあるので、注意が必要です。
このような植物が自宅周りや震災時の避難場所近くにあった場合は、駆除した方が良いように思います。
こちらの情報が誰かの助けになりますように…
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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