プレスリリース
来秋開催「森の芸術祭 晴れの国・岡山」2027に向け、トークイベントを開催!
岡山県
2026.11.06
伊原木隆太岡山県知事、長谷川祐子アートディレクター、建築家・石上純也氏が登壇地域の風土と現代アートが響き合う新たなビジョンを発信

「森の芸術祭 晴れの国・岡山」実行委員会と晴れの国おかやま観光キャンペーン推進協議会(会長:伊原木隆太 岡山県知事)は、2026年11月2日(月)、東京都港区の国際文化会館(岩崎小彌太記念ホール)にて「『森の芸術祭 晴れの国・岡山』2027 トークイベント」を開催いたしました。会場には首都圏のメディア関係者や文化・アート関係者らが集まったほか、岡山サテライト会場(杜の街グレース)にオンラインで繋ぎ、ハイブリッド形式で実施されました。2024年秋に岡山県北部12市町村を舞台に初開催され、大盛況を収めた国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」。第2回となる2027年(会期:2027年9月18日(土)~11月23日(火))の開催決定を受け、本イベントでは前回の成果を振り返りつつ、次回展が目指すビジョンや地域とアートの共生について熱気あふれるトークが繰り広げられました。
■ 主催者挨拶:

開会にあたり、主催者を代表して「森の芸術祭 晴れの国・岡山」実行委員会会長の伊原木隆太岡山県知事が登壇。「一昨年度の2024年に初めて、『森の芸術祭 晴れの国・岡山』を開催しましたが、国内外から本当に多くの皆様に岡山県北部へ足を運んでいただきました。豊かな森や清流、温かい地域文化にアートが溶け込む素晴らしい瞬間を共有できましたことは、大変喜ばしい限りです。また、当初の目標を大きく上回る52万人もの方々にお越しいただき、想像以上の反響、好評のお声に、アートの力の素晴らしさを強く実感いたしました。地元の皆さんにとっても、自分たちの故郷の価値を再発見する機会となり、大きな誇りにつながったと感じています。初開催の実績から、2027年の第2回目の開催に向けては、より一層の自信を持って準備を進めてまいります。本日は、旅行会社の皆様、メディアの皆様、そしてスポンサー企業の皆様に、どのような芸術祭となるのか、第1回開催との違いなどについて、お伝えしてまいります。」 と前回の盛り上がりを振り返りつつ、次回展への力強い想いを語りました。
■ 観光キャンペーン紹介:

続いて、岡山県観光連盟の松野理絵氏より、「おかやまハレいろキャンペーン2026」の説明が行われました。
「岡山県では現在、アートと食をテーマにした全県的な観光キャンペーンを展開しています。アート企画の目玉であり、2027年の森の芸術祭の先行発表作品である、蜷川実花 with EiMが手がける特別列車「プロトピア行き列車」を2026年10月より運行開始、2027年秋に進化を遂げ完成を迎えるなど、芸術祭に向けた機運の醸成に取り組んでいます。」 とキャンペーンについて語りました。
■ 基調プレゼンテーション:

続いて登壇したアートディレクターの長谷川祐子氏(キュレーター、近・現代美術史家)は、「森の芸術祭の展望」として2027年展の方向性を語りました。 「第1回のテーマは森に入って隠れた魅力を探す『チューニング』でしたが、今回は地域資源を活かしてどう前進するかをテーマに、『プロトピア』の考え方を掲げています。完全無欠な理想郷であるユートピアを目指すのではなく、昨日よりも今日、今日よりも明日へと、現実を一歩ずつより良い方向へ進めていく――それが『プロトピア』の思想です。出雲街道沿いの豊かな歴史文化、そして何より安定した気候に育まれた美しい緑を持つのが岡山県北部です。今回は前回の5市町に加え、ベンガラの赤い町並みが残る高梁(たかはし)市と、童話「金太郎」ゆかりの地である勝央町が新たな舞台となります。岡山県の魅力を前回の参加を通じて感じ、今回も継続して参加する方や、2027年より新たに参加する方など、世界第一線で活躍する多彩なアーティストが集います。演劇や食、建築の要素を取り入れた企画を進行しておりますので、どうぞご期待ください。」 と説明しました。
■ トークセッション:石上純也氏 × 長谷川祐子氏 × 伊原木知事

後半のトークセッションでは、長谷川アートディレクターの進行のもと、建築家の石上純也氏と伊原木知事がクロストークを展開しました。途中、参加アーティストのジュリアン・シャリエール氏等からのビデオメッセージも上映され、国際的な視点から見た岡山の魅力が語られました。岡山県北部の風景や空間について尋ねられた石上氏は、「まだ岡山県現地には行けていないのですが、皆さんの話を聞いて行くのが楽しみに感じました。また、岡山県の様々な映像を見せていただいて、洞窟や森、川の近くなど色々なイメージが湧いています。これから現地を訪れて空気を感じて決めたいと思います。建築と自然、人間と自然の関係というテーマを、プロトピアのコンセプトと重ね合わせて自分の中で一歩進めた作品にしたいと思っています。」と、今後の現地視察への期待を語りました。また、長谷川アートディレクターが岡山県北部の「食」の魅力について触れると、伊原木知事は「日本最古の蔓牛の系統を引く千屋牛や、良質な赤身のなぎビーフなど、古くから育牛技術が高かったことに加え、肉食が禁止されていた時代から、牛肉を薬として食べる『養生食い』が例外的に認められていた津山市を中心に、岡山県北部は多様な食肉文化が根付いています」とアピールし、現在、地元の高校生とともに進行中の食のプロジェクトにも期待を寄せました。加えて長谷川氏も「岡山では、高梁市成羽美術館や、GREENable HIRUZEN、奈義町現代美術館など世界的な建築スポットも巡っていただけますので、2027年も大いにご期待ください。」と応じるなど、三者による熱のこもった意見交換が行われました。
【開催概要】イベント名:「森の芸術祭 晴れの国・岡山」2027 トークイベント
開催日時:2026年11月2日(月)10:30~12:00(開場 10:00)
会場:【東京本会場】国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール(東京都港区六本木5-11-16)
【岡山サテライト会場】杜の街グレース 会議室 ホールC(岡山県岡山市北区下石井2-10-12)
主催:「森の芸術祭 晴れの国・岡山」実行委員会 / 晴れの国おかやま観光キャンペーン推進協議会
登壇者:伊原木 隆太(岡山県知事 / 「森の芸術祭 晴れの国・岡山」実行委員会会長/ 晴れの国おかやま観光キャンペーン推進協議会会長)
長谷川 祐子(アートディレクター / 京都大学経営管理大学院 客員教授)
石上 純也(建築家)
松野 理絵(司会・進行 / 公益社団法人岡山県観光連盟)
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「森の芸術祭 晴れの国・岡山」実行委員会と晴れの国おかやま観光キャンペーン推進協議会(会長:伊原木隆太 岡山県知事)は、2026年11月2日(月)、東京都港区の国際文化会館(岩崎小彌太記念ホール)にて「『森の芸術祭 晴れの国・岡山』2027 トークイベント」を開催いたしました。会場には首都圏のメディア関係者や文化・アート関係者らが集まったほか、岡山サテライト会場(杜の街グレース)にオンラインで繋ぎ、ハイブリッド形式で実施されました。2024年秋に岡山県北部12市町村を舞台に初開催され、大盛況を収めた国際芸術祭「森の芸術祭 晴れの国・岡山」。第2回となる2027年(会期:2027年9月18日(土)~11月23日(火))の開催決定を受け、本イベントでは前回の成果を振り返りつつ、次回展が目指すビジョンや地域とアートの共生について熱気あふれるトークが繰り広げられました。
■ 主催者挨拶:

開会にあたり、主催者を代表して「森の芸術祭 晴れの国・岡山」実行委員会会長の伊原木隆太岡山県知事が登壇。「一昨年度の2024年に初めて、『森の芸術祭 晴れの国・岡山』を開催しましたが、国内外から本当に多くの皆様に岡山県北部へ足を運んでいただきました。豊かな森や清流、温かい地域文化にアートが溶け込む素晴らしい瞬間を共有できましたことは、大変喜ばしい限りです。また、当初の目標を大きく上回る52万人もの方々にお越しいただき、想像以上の反響、好評のお声に、アートの力の素晴らしさを強く実感いたしました。地元の皆さんにとっても、自分たちの故郷の価値を再発見する機会となり、大きな誇りにつながったと感じています。初開催の実績から、2027年の第2回目の開催に向けては、より一層の自信を持って準備を進めてまいります。本日は、旅行会社の皆様、メディアの皆様、そしてスポンサー企業の皆様に、どのような芸術祭となるのか、第1回開催との違いなどについて、お伝えしてまいります。」 と前回の盛り上がりを振り返りつつ、次回展への力強い想いを語りました。
■ 観光キャンペーン紹介:

続いて、岡山県観光連盟の松野理絵氏より、「おかやまハレいろキャンペーン2026」の説明が行われました。
「岡山県では現在、アートと食をテーマにした全県的な観光キャンペーンを展開しています。アート企画の目玉であり、2027年の森の芸術祭の先行発表作品である、蜷川実花 with EiMが手がける特別列車「プロトピア行き列車」を2026年10月より運行開始、2027年秋に進化を遂げ完成を迎えるなど、芸術祭に向けた機運の醸成に取り組んでいます。」 とキャンペーンについて語りました。
■ 基調プレゼンテーション:

続いて登壇したアートディレクターの長谷川祐子氏(キュレーター、近・現代美術史家)は、「森の芸術祭の展望」として2027年展の方向性を語りました。 「第1回のテーマは森に入って隠れた魅力を探す『チューニング』でしたが、今回は地域資源を活かしてどう前進するかをテーマに、『プロトピア』の考え方を掲げています。完全無欠な理想郷であるユートピアを目指すのではなく、昨日よりも今日、今日よりも明日へと、現実を一歩ずつより良い方向へ進めていく――それが『プロトピア』の思想です。出雲街道沿いの豊かな歴史文化、そして何より安定した気候に育まれた美しい緑を持つのが岡山県北部です。今回は前回の5市町に加え、ベンガラの赤い町並みが残る高梁(たかはし)市と、童話「金太郎」ゆかりの地である勝央町が新たな舞台となります。岡山県の魅力を前回の参加を通じて感じ、今回も継続して参加する方や、2027年より新たに参加する方など、世界第一線で活躍する多彩なアーティストが集います。演劇や食、建築の要素を取り入れた企画を進行しておりますので、どうぞご期待ください。」 と説明しました。
■ トークセッション:石上純也氏 × 長谷川祐子氏 × 伊原木知事

後半のトークセッションでは、長谷川アートディレクターの進行のもと、建築家の石上純也氏と伊原木知事がクロストークを展開しました。途中、参加アーティストのジュリアン・シャリエール氏等からのビデオメッセージも上映され、国際的な視点から見た岡山の魅力が語られました。岡山県北部の風景や空間について尋ねられた石上氏は、「まだ岡山県現地には行けていないのですが、皆さんの話を聞いて行くのが楽しみに感じました。また、岡山県の様々な映像を見せていただいて、洞窟や森、川の近くなど色々なイメージが湧いています。これから現地を訪れて空気を感じて決めたいと思います。建築と自然、人間と自然の関係というテーマを、プロトピアのコンセプトと重ね合わせて自分の中で一歩進めた作品にしたいと思っています。」と、今後の現地視察への期待を語りました。また、長谷川アートディレクターが岡山県北部の「食」の魅力について触れると、伊原木知事は「日本最古の蔓牛の系統を引く千屋牛や、良質な赤身のなぎビーフなど、古くから育牛技術が高かったことに加え、肉食が禁止されていた時代から、牛肉を薬として食べる『養生食い』が例外的に認められていた津山市を中心に、岡山県北部は多様な食肉文化が根付いています」とアピールし、現在、地元の高校生とともに進行中の食のプロジェクトにも期待を寄せました。加えて長谷川氏も「岡山では、高梁市成羽美術館や、GREENable HIRUZEN、奈義町現代美術館など世界的な建築スポットも巡っていただけますので、2027年も大いにご期待ください。」と応じるなど、三者による熱のこもった意見交換が行われました。
【開催概要】イベント名:「森の芸術祭 晴れの国・岡山」2027 トークイベント
開催日時:2026年11月2日(月)10:30~12:00(開場 10:00)
会場:【東京本会場】国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール(東京都港区六本木5-11-16)
【岡山サテライト会場】杜の街グレース 会議室 ホールC(岡山県岡山市北区下石井2-10-12)
主催:「森の芸術祭 晴れの国・岡山」実行委員会 / 晴れの国おかやま観光キャンペーン推進協議会
登壇者:伊原木 隆太(岡山県知事 / 「森の芸術祭 晴れの国・岡山」実行委員会会長/ 晴れの国おかやま観光キャンペーン推進協議会会長)
長谷川 祐子(アートディレクター / 京都大学経営管理大学院 客員教授)
石上 純也(建築家)
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