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プレスリリース

― 街の記憶が、働く場に浮かぶ。―「_ing Exhibition vol.3 指江昌克『COUPLER』展」11月25日~開催 “働く場”で、会期中に作品が増えていく展覧会

初日の11月25日は、金沢21世紀美術館 館長 鷲田めるろ氏を迎え、オープニングセッション「街とアートと企業の関わり方」を開催

小松ウォールアイティ株式会社(本社:石川県金沢市、代表取締役社長:鍛治 渉)は、アートとオフィスの融合プロジェクト「_ing」の第3弾として、アーティスト・指江昌克氏による展覧会「_ing Exhibition vol.3 指江昌克『COUPLER』展」を2026年11月25日(水)から2027年2月26日(金)まで開催します。
初日の11月25日(水)には、金沢21世紀美術館 館長 鷲田めるろ氏、指江昌克氏、当社代表取締役社長 鍛治 渉の3名が登壇するオープニングセッション「街とアートと企業の関わり方」を行います。

指江昌克氏の作品(油彩)


当社本社のシャッターアート《COUPLER》(指江昌克 作)

_ing Exhibition vol.3 のテーマ|社会と企業を連結する装置「COUPLER」
指江昌克氏は、古びた建造物や看板、室外機など、日常風景の断片を貼り合わせた「球体の街」を油彩で描き続けてきたアーティストです。2026年春には、当社本社のシャッターにシャッターアート《COUPLER》(連結装置)を制作。「遮るもの」であるシャッターやパーティションを、人と人、企業と社会を「つなぐもの」として描き直しました。
本展は、その《COUPLER》の内側、当社本社3階の特設スペースで開催します。磁石の付くパーティションの壁面に、メインとなる幅140cm・高さ90cmの作品と、ドローイングを含むその他の作品約15点を展示。会期中にも作品が加わり、作品そのものが少しずつ大きくなり、変化していきます。
アートとオフィスをつなぐ「_ing」|プロジェクトの歩み
「_ing」は、空間の可変性と創造性を追求してきた小松ウォールアイティが立ち上げた、アートと働く環境を融合させるプロジェクトです。Vol.1(2025年5月・染色作家 岩井美佳氏)では、60名が参加したオープニングイベントと、150名を超える来場者を迎える展示を実現し、テレビや新聞など43件のメディアに掲載されました。Vol.2(2025年9月~11月・画家 桜井旭氏)では、幅約5メートルの大作をパーティションで曲面に展示しました。2026年には、本社シャッターアート《COUPLER》の完成、オフィスのリニューアルと、「_ing」の舞台そのものも変わり続けています。
「_ing Exhibition vol.3 指江昌克『COUPLER』展」|見どころ
- 球体の街を描く指江昌克氏の油彩の新作とドローイングを展示。
- 磁石の付くパーティションを使い、会期中に作品が増え、並びが変わっていく「育つ展示」。
- 建物の外にはシャッターアート《COUPLER》。外と内の両方で、指江氏の作品に出会えます。
- 初日には、金沢21世紀美術館 館長 鷲田めるろ氏を迎えたオープニングセッションを開催。

短期間で展示の配置を組み替えられるのは、パーティションの施工技術と、独自の磁石施工を長年積み重ねてきた小松ウォールアイティならではの強みです。「働く空間の可能性」を、ぜひその目でご体感ください。
▼ 開催概要
展覧会名:_ing Exhibition vol.3 指江昌克「COUPLER」展
開催期間:2026年11月25日(水)~2027年2月26日(金)10:00~17:00(平日のみ・要事前申込)
※2026年12月25日(金)~2027年1月4日(月)はお休み
開催場所:小松ウォールアイティ金沢本社3F 特設スペース(石川県金沢市新保本2-607)
見学申込:申込フォーム(https://forms.gle/Pp9X9JePN1izU6um7)
特設ページ:https://ing.wall-it.com/
▼ アーティスト在廊日
11月25日(水)オープニングセッションにて在廊
オープニングセッション|詳細情報
アートとオフィスの融合プロジェクト「_ing」の第3弾として、金沢を拠点に国内外で活動する指江昌克氏の作品展にあわせ、金沢21世紀美術館 館長 鷲田めるろ氏をお迎えしてオープニングセッションを開催します。企業がアートと関わるとき、働く場所は、そして街はどう変わるのか。作家・美術館・企業、それぞれの立場から語り合います。セッションの後は、作品を囲んで、登壇者との歓談(軽食・ドリンク)の時間を設けます。
▼ オープニングセッション 概要
テーマ:街とアートと企業の関わり方
開催日時:2026年11月25日(水)18:00~20:00(受付開始 17:30)
開催場所:小松ウォールアイティ金沢本社3F 特設スペース(石川県金沢市新保本2-607)
登壇者:鷲田 めるろ(金沢21世紀美術館 館長)/指江 昌克(アーティスト)/鍛治 渉(小松ウォールアイティ株式会社 代表取締役社長)
参加方法:申込フォーム(https://forms.gle/rhxAVhpyRei2qZrC7)より事前申込
定員:50名(要事前申込・1グループ3名まで)
駐車場:台数に限りがあるため、お車は1グループ1台でお願いいたします
▼ 当日の進行
17:30 受付
18:00 オープニングセッション
 ご挨拶/_ing と取り組みのご紹介 鍛治 渉
 ゲストトーク 鷲田 めるろ氏
 作品と制作への思い 指江 昌克氏
 トークセッション「街とアートと企業の関わり方」
19:30 作品を囲んで、登壇者と歓談(軽食・ドリンク)
20:00 終了
登壇ゲスト
鷲田 めるろ(金沢21世紀美術館 館長/東京藝術大学准教授・キュレーション教育研究センター長)
1973年京都市生まれ。1998年東京大学大学院美術史学専門分野修士課程修了。1999年から2018年まで金沢21世紀美術館キュレーター。第57回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館のキュレーター(2017年)。あいちトリエンナーレ2019キュレーター。2020年より2025年まで十和田市現代美術館館長。2023年より東京藝術大学国際芸術創造研究科准教授。2026年より東京藝術大学キュレーション教育研究センター長。単著に『キュレーターズノート二〇〇七-二〇二〇』(美学出版、2020年)。全国美術館会議副会長、草間彌生記念芸術財団評議員、森美術館理事。

鷲田めるろ氏

展示アーティスト
指江 昌克(さしえ まさかつ)
石川県金沢市に生まれ、現在も同地に生活と制作の拠点を置くアーティスト。過去から現在に至る時間の流れの中で積み重ねられた日常風景の断片を収集・構成し、現在の風景として油彩で表現しています。

指江昌克氏

代表的な球体を描くスタイルは、金沢美術工芸大学大学院在学中に考案したもので、2000年に同大学院修士課程を修了後、球状の建造物が都市に浮かぶ風景を描いた作品を軸に作家活動を始めました。2005年、トリビュートイベント「フィッシュマンズ展」(NANZUKA UNDERGROUND/現 NANZUKA)に参加。2007年には、村上隆によるアートイベント GEISAI から選ばれた作家によるグループ展「GEISAI in GIANTROBOT」(ロサンゼルス)に参加し、海外での活動を始めました。2008年、ミヅマアートギャラリーのグループ展「眼差しと好奇心 vol.4」をきっかけに、2014年まで同ギャラリー所属作家として、多くのアートフェアや「ジパング展」などのグループ展に参加。以降はインディペンデントアーティストとして、アメリカや欧州、アジア、中東などで活動しており、作品は国際的に個人および企業のコレクションに収められています。
▼ 指江昌克氏 - アーティスト・ステートメント
私の作品は、日常の風景に埋め込まれた記号や、都市に残されたさまざまな痕跡を拾い集め、それらを再構成することで、見慣れた世界を別の視点から捉え直す試みです。
建物や看板、設備、素材など、私たちの身の回りにあるものは、それぞれ固有の役割や意味を持っています。しかし、時間の経過とともにその機能や文脈は変化し、やがてひとつのイメージや風景の断片として記憶に残されていきます。私は、そうしたものの中に現れる時間の痕跡や、日常に埋め込まれた記号に目を向けています。
集めた断片は、本来の場所や文脈から切り離され、異なる時間や場所に属するもの同士を組み合わせながら、新たな関係の中に置き直されます。そうして生まれる形は、球体や塔、船などさまざまですが、いずれも現実の風景をそのまま再現するものではありません。現実から取り出された断片を再構成することで、記憶や認識によって形づくられる、もうひとつの世界を描いています。
私にとって制作とは、身近なものを見慣れた状態からいったん切り離し、それらが持つ時間や意味の重なりを捉え直すことでもあります。ひとつひとつの断片が新たな関係の中で結びつくことで、もとの風景にはなかった意味やつながりが生まれていきます。
作品を通して、見る人がそれぞれの経験や記憶を重ねながら、見慣れたものの中に潜む別の風景や関係性を見つけ、自分自身の知覚や場所とのつながりについて考えるきっかけになればと考えています。
▼ 指江昌克氏 - コメント(シャッターアート《COUPLER》について)
今回のシャッターアートでは、作品そのものが企業と社会をつなぐ「装置」となることを意識しました。
本来、シャッターは内と外を隔てる境界であり、パーテーションもまた空間を区切るための存在です。しかし、この企業が目指しているのは、単に空間を分断するのではなく、パーテーションそのものが空間を演出し、人と人、人と社会をつなぐ存在へと進化させることだと感じました。
そこで本作では、製品であるパーテーションを作品の中に描き込み、それを「遮るもの」ではなく「連結するもの」として再定義しています。シャッターアートが企業理念や事業内容を知るきっかけとなり、社会との接点を生み、さらに地域へと開かれていく。その循環そのものが、この作品の機能です。
タイトルである「COUPLER(連結装置)」は、作品、企業、社会が相互に作用し合う関係性を象徴しています。
私自身がこれまで取り組んできた「分断された構造を再構築する」というテーマとも重なり、このシャッターアートは、現代社会における新しい接続のあり方を象徴的に提示する試みでもあります。
▼ 指江昌克氏 - プロフィール
1974 石川県金沢市生まれ
1993 金沢辰巳丘高等学校 芸術コース卒業
1998 金沢美術工芸大学卒業
2000 金沢美術工芸大学大学院修了(修了制作 金沢市買上)
石川県金沢市在住
主な展覧会
2020「THE PATCH」Merry Karnowsky Gallery(ロサンゼルス)
2021「LOOP」Dorothy Circus Gallery(ローマ)
2023「蛍光灯のまたたき」ギャラリーO2(金沢)
2025「Aufheben」i Gallery Osaka(大阪)
2025「SYMBOL」Outre Gallery(メルボルン)
2025「Simulacrum」Dorothy Circus Gallery(ローマ)
2026「世界の断片」ギャラリーO2(金沢)
2026「Ambivalence」Merry Karnowsky Gallery(ロサンゼルス)
小松ウォールアイティについて
小松ウォールアイティ株式会社は、パーティション・ドアの販売から設計、施工、メンテナンスまで一貫して手がける、空間創造のトータルソリューション企業です。空間に関する多様な課題に対し、最適な製品とサービスで解決を図り、その可能性と価値を最大限に引き出すことを使命としています。
私たちは、「空間をデザインすることは、人の思考や行動、関係性をデザインすること」と捉えています。機能性だけでなく、創造性や温もりを大切にし、人が心地よく働き・集い・つながる場を提案します。
強みである空間の“可変性”と“施工力”を活かし、時代やニーズの変化に応じて柔軟に空間を進化させます。本プロジェクトをはじめ、アートやクリエイティブとの融合を通じて、働く人や企業の可能性を広げる空間づくりに挑戦しています。
「空間に新しいストーリーを」という理念のもと、社員一人ひとりの成長と自己実現を支え、企業・地域・社会と深くつながり、より豊かな未来の創造に貢献してまいります。
▼ 会社概要
社名:小松ウォールアイティ株式会社
本社所在地:石川県金沢市新保本2-607
代表取締役:鍛治 渉
事業内容:パーティション・ドアの販売、設計、施工、メンテナンス
設立:1971年10月13日
TEL:076-249-0412
コーポレートサイト:https://www.wall-it.com
_ing 特設ページ:https://ing.wall-it.com/
X(旧Twitter):https://x.com/_ing_project
Instagram:https://www.instagram.com/_ing_project/

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