プレスリリース
ヒュンメルがピエクレックスと大地の運動会に参加、「自然と人間の新しい関わり方」
株式会社エスエスケイ
2026.10.15
大地の芸術祭の公式イベントい27の国と地域から560名が参加

今年1月、大地の芸術祭を委託運営するNPO法人越後妻有里山協働機構が『国際交流基金地球市民賞』を受賞した。評価された取り組みが、大地の芸術祭の公式イベント『大地の運動会』である。今年は9月中旬に開催され、27の国と地域から約560名が集まった。デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)はピエクレックスと共に初参加し、未来を見据えたサステナブルな取り組みをスタートさせた。
越後妻有に芽生えた小さなサステナブルの試み

世界的な地域芸術祭『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ』の実行母体であるNPO法人越後妻有里山協働機構が2015年に設立したFC越後妻有は、新潟県十日町市・津南町からなる越後妻有地域を拠点に活動する女子サッカーチーム。ヒュンメルは、ブランドビジョン“Change the World Through Sport”(スポーツを通して世界を変える)を体現するようなチームとして、FC越後妻有が進める「アート×農業×サッカー」の取り組みをチーム創設時より応援している。

『大地の芸術祭』は、越後妻有地域を舞台に、2000年から3年に一度開催されている世界最大級の国際野外芸術祭のひとつ。『人間は自然に内包される』という考え方のもと、広大な里山全体を屋外美術館に見立て、集落や棚田、廃校などに、世界中のアーティストの作品を展開している。過疎化や高齢化が進む里山の再生を目指し、アートを通じて地域の魅力を世界へ発信する先駆的な取り組みとして知られており、FC越後妻有の選手たちは農作業や芸術祭の運営、作品のメンテナンスなどに従事しながら、競技活動に励んでいる。


大地の芸術祭の公式イベントとして2024年にスタートした『大地の運動会』。今年は9月20日、新潟県十日町市室野の奴奈川キャンパスに、スタッフを含めた約560人が集まり盛大に行われた。ヒュンメルは株式会社ピエクレックスとともに、チーム分けを示すカラフルなビブスを協賛して初参加。使用後に土に埋めると自然に還る環境循環型素材『ピエクレックス』を採用し、今後そのビブスを廃棄する際に堆肥化して奴奈川キャンパスの芝生に活用するという、地域循環型のサステナブルな試みをスタートさせた。

出身地に関係なく、同じ1人の人間

地域とアートを結びつけた文化活動の展開、多様な外国人を巻き込んだ国際的な文化交流の取り組みとして今年1月に国際交流基金地球市民賞を受賞した『大地の運動会』。3回目を迎えた今年は27の国と地域から多彩な顔ぶれが集まった。地元からはもちろん、都内などからの一般参加者に加え、未就学児から高齢者、障がい者、経済的格差に生きる子どもたちなど、多様な参加者が同じひと時を楽しんだ。

とりわけ様々な海外出身者が集う背景には、難民申請中(仮放免)というバックグラウンドを持つ参加者の存在がある。在日外国人や難民と交流するチャリティーイベント『難民・移民フェス』を手掛ける金井真紀さんは、「難民認定されない仮放免の方たちは、仕事もできず社会とのつながりが断たれ、社会に貢献するという尊厳を奪われています。また、居住する都道府県を出るにも入管への許可が必要で、今日のように住むところから遠くに来ること自体が珍しい」と問題点を挙げる。

就労権や社会保障のない厳しい生活を強いられているイラン出身の男性は、「日本に来て20年。ここではチームのメンバーとして私たちの存在が認められ、『同じ人間ですよ』と感じさせてくれる。どこの出身とか関係なく、私も友だちが好きでお母さんが大事。日本語の読み書きもできるし、自分で自分を外国人と思っていないんです。やさしさや明るさ、ウェルカムの形が感じられて、日本でこんな楽しい集まりは初めてでした。ここに参加できたことを心から感謝します」と流ちょうな日本語で語った。

一人ひとりの異なった80億人

運動会はオリンピアンで実行委員長を務める為末大さんの、「いろんなコンテンツをみんなで楽しく遊び、がんばっていきましょう」という挨拶で開幕。徒競走や玉入れ、リレーといった馴染みのある競技に加え、大玉代わりの巨大なおにぎりを転がす『おにぎりコロコロ』など、里山らしい和やかな演目が繰り広げられた。地元・津南町から家族で訪れた女性は、「楽しすぎて毎回子どもたちを誘って家族で来ています。ここでしか会えない人と出会えるし、年齢も性別も国籍も関係なく同じことを楽しめる」と笑顔を見せる。

『大地の芸術祭』総合プロデューサーの北川フラムさんは、「田舎の運動会というのは、じいちゃん・ばあちゃんから未就学児まで、みんなが参加できて、応援していて気分のいいイベント。今ではそういう場所が少なくなった。日本というのはさまざまな流入の中で生まれた発酵文化を持っている。それを表すようなイベントで、スポーツでも芸術でも基本的には自然と人間との関わりで行われるもの。みんなで楽しめればいい」と語った。

FC越後妻有の選手たちはスタッフとして運営をサポート。藤井円香選手が、「いろんな人に会えるし、『試合行きました』と声をかけられたり、普段では味わえない、いい経験になる」と語ると、去年までプレーしていた高橋咲希さんは、「初めて一般参加者として来ましたが、いろんな人のパワーを感じるというか、人のつながりを感じる場所だな、と離れたからこそ実感しています」と目を細めた。

フィナーレでは全員で歌とダンスを楽しみ、会場は温かな熱気に包まれながら幕を閉じた。選手宣誓に込められた「私たちは、この地球に、一人ひとりの異なった80億人が同時に生きていることの不思議に喜び、お互いを理解し、楽しい運動会にすることを誓います」という言葉どおり、集まった約560人が同じ人間として響き合い、共に生きる喜びを実感する1日となった。
FC越後妻有について
世界的な地域芸術祭『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ』の実行母体であるNPO法人越後妻有里山協働機構が2015年に設立。新潟県十日町市・津南町からなる越後妻有地域を拠点に活動する女子サッカーチームで、選手は農作業や芸術祭の運営、作品のメンテナンスなどに従事しながら、競技活動に励んでいる。北信越女子サッカーリーグでプレーし、リーグ優勝、皇后杯本大会出場を目指している。
【OFFICIAL WEBSITE】https://matsudai-nohbutai-fieldmuseum.jp/fc/
ピエクレックスについて
株式会社ピエクレックスは、イノベーションを通じて世界に貢献する村田製作所の100%子会社として、企業ビジョン「"でんき(電気)のせんい(繊維)”で世界を変える」を掲げ、電気の繊維「ピエクレックス」を通じた革新を推進しています。村田製作所と帝人フロンティアの共同出資によって設立され、両社の強みを融合させた新素材「ピエクレックス」を開発。ピエクレックスは革新性とともに環境へのやさしさを兼ね備えており、アパレル、ヘルスケア、一般消費財、産業分野など、幅広い用途に応用可能です。 現在、ピエクレックスは多くの繊維関連企業と協力し、持続可能な社会の実現に向け、循環インフラ「P-FACTS」(ピーファクツ)の社会実装に取り組んでいます。P-FACTS認証の製品を「着るだけ、使うだけ」で、地球にも人にもやさしい未来を実現するために、今後も新たな価値を創造し続け、社会に貢献します。
【OFFICIAL WEBSITE】https://pieclex.com/
ヒュンメルについて
デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、世界で初めてスタッド付きのフットボールブーツを開発し、1923年に誕生。革靴でサッカーをしていた当時、真っ平らな靴底にスタッドを付け、グリップ力の飛躍的向上をもたらし、今までできなかったプレーを可能にしました。そこで重過ぎるために理論上飛べないとされるマルハナバチ(ドイツ語でhummel)が努力を重ねて飛べるようになったという逸話を重ね合わせ、ブランドネーム&ロゴに採用。100年の歴史を経て、現在は、「CHANGE THE WORLD THROUGH SPORT(スポーツを通して世界を変える)」をビジョンに、独自のブランドストーリーを展開。新しいチャレンジを続けています。
【OFFICIAL WEBSITE】https://www.hummel.co.jp/
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今年1月、大地の芸術祭を委託運営するNPO法人越後妻有里山協働機構が『国際交流基金地球市民賞』を受賞した。評価された取り組みが、大地の芸術祭の公式イベント『大地の運動会』である。今年は9月中旬に開催され、27の国と地域から約560名が集まった。デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)はピエクレックスと共に初参加し、未来を見据えたサステナブルな取り組みをスタートさせた。
越後妻有に芽生えた小さなサステナブルの試み

世界的な地域芸術祭『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ』の実行母体であるNPO法人越後妻有里山協働機構が2015年に設立したFC越後妻有は、新潟県十日町市・津南町からなる越後妻有地域を拠点に活動する女子サッカーチーム。ヒュンメルは、ブランドビジョン“Change the World Through Sport”(スポーツを通して世界を変える)を体現するようなチームとして、FC越後妻有が進める「アート×農業×サッカー」の取り組みをチーム創設時より応援している。

『大地の芸術祭』は、越後妻有地域を舞台に、2000年から3年に一度開催されている世界最大級の国際野外芸術祭のひとつ。『人間は自然に内包される』という考え方のもと、広大な里山全体を屋外美術館に見立て、集落や棚田、廃校などに、世界中のアーティストの作品を展開している。過疎化や高齢化が進む里山の再生を目指し、アートを通じて地域の魅力を世界へ発信する先駆的な取り組みとして知られており、FC越後妻有の選手たちは農作業や芸術祭の運営、作品のメンテナンスなどに従事しながら、競技活動に励んでいる。


大地の芸術祭の公式イベントとして2024年にスタートした『大地の運動会』。今年は9月20日、新潟県十日町市室野の奴奈川キャンパスに、スタッフを含めた約560人が集まり盛大に行われた。ヒュンメルは株式会社ピエクレックスとともに、チーム分けを示すカラフルなビブスを協賛して初参加。使用後に土に埋めると自然に還る環境循環型素材『ピエクレックス』を採用し、今後そのビブスを廃棄する際に堆肥化して奴奈川キャンパスの芝生に活用するという、地域循環型のサステナブルな試みをスタートさせた。

出身地に関係なく、同じ1人の人間

地域とアートを結びつけた文化活動の展開、多様な外国人を巻き込んだ国際的な文化交流の取り組みとして今年1月に国際交流基金地球市民賞を受賞した『大地の運動会』。3回目を迎えた今年は27の国と地域から多彩な顔ぶれが集まった。地元からはもちろん、都内などからの一般参加者に加え、未就学児から高齢者、障がい者、経済的格差に生きる子どもたちなど、多様な参加者が同じひと時を楽しんだ。

とりわけ様々な海外出身者が集う背景には、難民申請中(仮放免)というバックグラウンドを持つ参加者の存在がある。在日外国人や難民と交流するチャリティーイベント『難民・移民フェス』を手掛ける金井真紀さんは、「難民認定されない仮放免の方たちは、仕事もできず社会とのつながりが断たれ、社会に貢献するという尊厳を奪われています。また、居住する都道府県を出るにも入管への許可が必要で、今日のように住むところから遠くに来ること自体が珍しい」と問題点を挙げる。

就労権や社会保障のない厳しい生活を強いられているイラン出身の男性は、「日本に来て20年。ここではチームのメンバーとして私たちの存在が認められ、『同じ人間ですよ』と感じさせてくれる。どこの出身とか関係なく、私も友だちが好きでお母さんが大事。日本語の読み書きもできるし、自分で自分を外国人と思っていないんです。やさしさや明るさ、ウェルカムの形が感じられて、日本でこんな楽しい集まりは初めてでした。ここに参加できたことを心から感謝します」と流ちょうな日本語で語った。

一人ひとりの異なった80億人

運動会はオリンピアンで実行委員長を務める為末大さんの、「いろんなコンテンツをみんなで楽しく遊び、がんばっていきましょう」という挨拶で開幕。徒競走や玉入れ、リレーといった馴染みのある競技に加え、大玉代わりの巨大なおにぎりを転がす『おにぎりコロコロ』など、里山らしい和やかな演目が繰り広げられた。地元・津南町から家族で訪れた女性は、「楽しすぎて毎回子どもたちを誘って家族で来ています。ここでしか会えない人と出会えるし、年齢も性別も国籍も関係なく同じことを楽しめる」と笑顔を見せる。

『大地の芸術祭』総合プロデューサーの北川フラムさんは、「田舎の運動会というのは、じいちゃん・ばあちゃんから未就学児まで、みんなが参加できて、応援していて気分のいいイベント。今ではそういう場所が少なくなった。日本というのはさまざまな流入の中で生まれた発酵文化を持っている。それを表すようなイベントで、スポーツでも芸術でも基本的には自然と人間との関わりで行われるもの。みんなで楽しめればいい」と語った。

FC越後妻有の選手たちはスタッフとして運営をサポート。藤井円香選手が、「いろんな人に会えるし、『試合行きました』と声をかけられたり、普段では味わえない、いい経験になる」と語ると、去年までプレーしていた高橋咲希さんは、「初めて一般参加者として来ましたが、いろんな人のパワーを感じるというか、人のつながりを感じる場所だな、と離れたからこそ実感しています」と目を細めた。

フィナーレでは全員で歌とダンスを楽しみ、会場は温かな熱気に包まれながら幕を閉じた。選手宣誓に込められた「私たちは、この地球に、一人ひとりの異なった80億人が同時に生きていることの不思議に喜び、お互いを理解し、楽しい運動会にすることを誓います」という言葉どおり、集まった約560人が同じ人間として響き合い、共に生きる喜びを実感する1日となった。
FC越後妻有について
世界的な地域芸術祭『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ』の実行母体であるNPO法人越後妻有里山協働機構が2015年に設立。新潟県十日町市・津南町からなる越後妻有地域を拠点に活動する女子サッカーチームで、選手は農作業や芸術祭の運営、作品のメンテナンスなどに従事しながら、競技活動に励んでいる。北信越女子サッカーリーグでプレーし、リーグ優勝、皇后杯本大会出場を目指している。
【OFFICIAL WEBSITE】https://matsudai-nohbutai-fieldmuseum.jp/fc/
ピエクレックスについて
株式会社ピエクレックスは、イノベーションを通じて世界に貢献する村田製作所の100%子会社として、企業ビジョン「"でんき(電気)のせんい(繊維)”で世界を変える」を掲げ、電気の繊維「ピエクレックス」を通じた革新を推進しています。村田製作所と帝人フロンティアの共同出資によって設立され、両社の強みを融合させた新素材「ピエクレックス」を開発。ピエクレックスは革新性とともに環境へのやさしさを兼ね備えており、アパレル、ヘルスケア、一般消費財、産業分野など、幅広い用途に応用可能です。 現在、ピエクレックスは多くの繊維関連企業と協力し、持続可能な社会の実現に向け、循環インフラ「P-FACTS」(ピーファクツ)の社会実装に取り組んでいます。P-FACTS認証の製品を「着るだけ、使うだけ」で、地球にも人にもやさしい未来を実現するために、今後も新たな価値を創造し続け、社会に貢献します。
【OFFICIAL WEBSITE】https://pieclex.com/
ヒュンメルについて
デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、世界で初めてスタッド付きのフットボールブーツを開発し、1923年に誕生。革靴でサッカーをしていた当時、真っ平らな靴底にスタッドを付け、グリップ力の飛躍的向上をもたらし、今までできなかったプレーを可能にしました。そこで重過ぎるために理論上飛べないとされるマルハナバチ(ドイツ語でhummel)が努力を重ねて飛べるようになったという逸話を重ね合わせ、ブランドネーム&ロゴに採用。100年の歴史を経て、現在は、「CHANGE THE WORLD THROUGH SPORT(スポーツを通して世界を変える)」をビジョンに、独自のブランドストーリーを展開。新しいチャレンジを続けています。
【OFFICIAL WEBSITE】https://www.hummel.co.jp/
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「ウィズ京葉ガス」2026年6月に掲載されました
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