プレスリリース
インドネシアの学生が福岡で日本の文化と技術を学ぶ、BINUS大学×麻生専門学校 インターンシップ「サマーコース2026」開催報告
学校法人麻生塾
2026.10.09
専門分野の実践的な学びに加え、企業インターンシップや文化体験、学生交流を通して、技術と日本文化への理解を深める
学校法人麻生塾では、インドネシアの私立総合大学BINUS大学と共同運営する「BASE(BINUS ASO School of Engineering)」の学生を対象に、来日研修「サマーコース」を実施しています。
「サマーコース」は、日本の文化・技術や働き方への理解を深め、日本企業で働く魅力を知ることを目的に、BINUS大学の学生が1か月間日本に滞在し、専門分野の学びに加えて、企業や仕事の現場、文化に触れる機会としています。
2026年は、8月18日(火)から9月15日(火)まで、学生82名と引率教員5名の計87名を受け入れ、今年で9回目の開催となりました。
期間中は、本校の教員による専門授業をはじめ、企業インターンシッププログラム、工場・会社見学、文化体験、本校の学生との交流など、さまざまなプログラムを実施しました。
インドネシアで学んできた専門知識を日本でさらに深め、多くの経験を重ねた約1か月間。その学びの様子を、プログラムとともにご紹介します。

BASEについて
2014年9月、インドネシアの私立総合大学BINUS大学と学校法人麻生塾が提携し、インドネシアに共同で工学系の学部「Binus ASO School of Engineering」(BASE)を設立しました。
BASEでは、BINUS大学の教育基盤に、麻生塾が培ってきた実践的な専門教育・職業教育のノウハウを取り入れています。
自動車・ロボット工学、プロダクトデザイン工学、ビジネス工学などの専門分野を学ぶだけでなく、日本語教育や、日本のものづくり・仕事に対する考え方にも触れることができるのが特徴です。
日本の教育現場で大切にされてきた5Sや改善、品質管理、チームワーク、時間厳守など、専門技術とともに日本企業で働く上で求められる考え方や姿勢についても学びます。

交流会の様子
初日には、オリエンテーションや麻生専門学校の校舎見学を実施しました。
2日目には、日本のマナー講座や就職講座を開催しました。また、麻生専門学校の学生や教職員との交流会も実施しました。自己紹介やレクリエーションを通して交流を深め、同世代の学生同士が学校生活やそれぞれの文化について知る機会となりました。
専門分野の授業では、麻生工科自動車大学校、麻生建築&デザイン専門学校、麻生情報ビジネス専門学校の教員が、それぞれの専門分野を活かした授業を担当しました。
インドネシアで学んでいる専門分野と関連した授業を日本の教育現場で受けることで、知識や技術をさらに深める機会となりました。



また、企業インターンシップや工場・会社見学など、日本の企業や仕事の現場に触れる機会も設けました。
教室で学ぶだけでは分からない、実際の仕事の進め方や現場の雰囲気に触れることで、これまで学んできた知識や技術を、より実践的に捉える機会となりました。
さらに、日本の文化体験や学生交流などを通して、技術や仕事だけではない日本での学びも経験しました。
最終発表会では、企業の皆さまに向けて、それぞれのテーマに沿って取り組んだ成果を発表しました。発表後には企業の方々との質疑応答を行い、実際の業界・現場で求められる視点から質問やアドバイスをいただきました。
自分たちのアイデアを形にして発表するだけでなく、企業の方々から直接評価や意見をいただくことで、学生たちは「学んだことを仕事につなげて考える」経験を得ました。

プロダクトデザイン工学科・ビジネス工学科グループ課題テーマ:新しいペット用品の企画・提案
協力企業:アトラス化成株式会社、和新工業株式会社、エスエス産業株式会社、竹下産業株式会社、森合精機株式会社、九州産業大学、JOGNiTE
ペット用品をテーマに、学生自身が新しい商品を企画。商品のアイデアや特徴、デザインなどをスライドにまとめ、プレゼンテーションを行いました。発表後には企業の方々との質疑応答を行い、実際の業界・商品開発の視点からアドバイスをいただきました。
自動車ロボット工学科グループ1.課題テーマ:風力で動く歩行型モビリティの製作
協力企業:株式会社テムザック
風力で動く歩行型モビリティをテーマに製作に取り組みました。風の力を動力として歩く仕組みに着目し、ガソリンや電力を使わないロボットのデザインから製作まで取り組みました。限られた時間や予算の中で試行錯誤を重ね、完成した作品を最終発表会で発表。発表後の講評では、企業の方からエンジニアとしての心構えや、ものづくりに対する考え方についてお話しいただきました。


自動車ロボット工学科グループ2.課題テーマ:インクジェットプリンターの課題発見と改善提案
協力企業:株式会社ミマキエンジニアリング
既存の産業用プリンターを題材に、中間発表や事業所見学を通して実物を確認し、課題や改善点を再検討。吸着システムや治具など、それぞれ異なる視点から改善案を考え、コストやサイズ、販売価格なども踏まえながら、より実践的な提案に仕上げました。

Alvin Winartaさん(BINUS大学/自動車ロボット工学科)
サマーコースでは、たくさんの新しいことを経験することができました。特に印象に残っているのは、企業インターンシッププログラムです。インターンシップに取り組む中で、新しいスキルやデザインについて学ぶことができ、とても楽しかったです。
企業インターンシッププログラムに向けては、インドネシアにいるときから準備を始め、成功に向けて何度もシミュレーションを繰り返しました。現地の先生にも相談しながら取り組みましたが、実物がない状態で想像しながら製作することは大変でした。日本に来て事業所を見学し、初めて実物を見ることができたので、そこで分かったことをもとに改良を重ねました。
サマーコースを通して、技術的なスキルやデザインのスキルだけでなく、コミュニケーションのスキルも身についたと感じています。人前に立って話す機会もあり、発表することにも少し自信がつきました。また、日本のマナーについてもこのサマーコースの中で学ぶことができました。
私は将来、日本で働きたいと考えています。日本のマナーなど日本に来たからこそ学ぶことができたことや、日本でしか経験できないこともたくさんあったので、今回のサマーコースで得た経験を、これからの学校生活や将来に活かしていきたいと思います。

企業インターンシッププログラム最終発表の様子
学校法人麻生塾/麻生専門学校グループについて ( https://asojuku.ac.jp/ )
1939 年設立。福岡県内にて 12校の専門学校と高等部を運営する西日本最大級の専門学校グループ。福岡県のみならず、九州全域・山口・沖縄から多くの学生が進学しており、卒業生は67,000人を超える。IT、ゲーム、デザイン、建築、 医療福祉、観光・サービス、自動車など幅広い分野で実践的な教育を提供。学生一人ひとりの能力や目標に合わせた教育を重視し、実践力を身につけながら夢や目標に向かって成長するための支援を行っている。
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学校法人麻生塾では、インドネシアの私立総合大学BINUS大学と共同運営する「BASE(BINUS ASO School of Engineering)」の学生を対象に、来日研修「サマーコース」を実施しています。
「サマーコース」は、日本の文化・技術や働き方への理解を深め、日本企業で働く魅力を知ることを目的に、BINUS大学の学生が1か月間日本に滞在し、専門分野の学びに加えて、企業や仕事の現場、文化に触れる機会としています。
2026年は、8月18日(火)から9月15日(火)まで、学生82名と引率教員5名の計87名を受け入れ、今年で9回目の開催となりました。
期間中は、本校の教員による専門授業をはじめ、企業インターンシッププログラム、工場・会社見学、文化体験、本校の学生との交流など、さまざまなプログラムを実施しました。
インドネシアで学んできた専門知識を日本でさらに深め、多くの経験を重ねた約1か月間。その学びの様子を、プログラムとともにご紹介します。

BASEについて
2014年9月、インドネシアの私立総合大学BINUS大学と学校法人麻生塾が提携し、インドネシアに共同で工学系の学部「Binus ASO School of Engineering」(BASE)を設立しました。
BASEでは、BINUS大学の教育基盤に、麻生塾が培ってきた実践的な専門教育・職業教育のノウハウを取り入れています。
自動車・ロボット工学、プロダクトデザイン工学、ビジネス工学などの専門分野を学ぶだけでなく、日本語教育や、日本のものづくり・仕事に対する考え方にも触れることができるのが特徴です。
日本の教育現場で大切にされてきた5Sや改善、品質管理、チームワーク、時間厳守など、専門技術とともに日本企業で働く上で求められる考え方や姿勢についても学びます。
コース内容

交流会の様子
初日には、オリエンテーションや麻生専門学校の校舎見学を実施しました。
2日目には、日本のマナー講座や就職講座を開催しました。また、麻生専門学校の学生や教職員との交流会も実施しました。自己紹介やレクリエーションを通して交流を深め、同世代の学生同士が学校生活やそれぞれの文化について知る機会となりました。
専門分野の授業では、麻生工科自動車大学校、麻生建築&デザイン専門学校、麻生情報ビジネス専門学校の教員が、それぞれの専門分野を活かした授業を担当しました。
インドネシアで学んでいる専門分野と関連した授業を日本の教育現場で受けることで、知識や技術をさらに深める機会となりました。



また、企業インターンシップや工場・会社見学など、日本の企業や仕事の現場に触れる機会も設けました。
教室で学ぶだけでは分からない、実際の仕事の進め方や現場の雰囲気に触れることで、これまで学んできた知識や技術を、より実践的に捉える機会となりました。
さらに、日本の文化体験や学生交流などを通して、技術や仕事だけではない日本での学びも経験しました。
企業インターンシッププログラム
麻生塾のサマーコースでは、専門知識を学ぶだけでなく、実際の企業や仕事の現場に触れる機会を大切にしています。企業インターンシッププログラムでは、グループごとに設定された課題に取り組み、中間発表を経て、最終発表会に臨みました。最終発表会では、企業の皆さまに向けて、それぞれのテーマに沿って取り組んだ成果を発表しました。発表後には企業の方々との質疑応答を行い、実際の業界・現場で求められる視点から質問やアドバイスをいただきました。
自分たちのアイデアを形にして発表するだけでなく、企業の方々から直接評価や意見をいただくことで、学生たちは「学んだことを仕事につなげて考える」経験を得ました。

プロダクトデザイン工学科・ビジネス工学科グループ課題テーマ:新しいペット用品の企画・提案
協力企業:アトラス化成株式会社、和新工業株式会社、エスエス産業株式会社、竹下産業株式会社、森合精機株式会社、九州産業大学、JOGNiTE
ペット用品をテーマに、学生自身が新しい商品を企画。商品のアイデアや特徴、デザインなどをスライドにまとめ、プレゼンテーションを行いました。発表後には企業の方々との質疑応答を行い、実際の業界・商品開発の視点からアドバイスをいただきました。
自動車ロボット工学科グループ1.課題テーマ:風力で動く歩行型モビリティの製作
協力企業:株式会社テムザック
風力で動く歩行型モビリティをテーマに製作に取り組みました。風の力を動力として歩く仕組みに着目し、ガソリンや電力を使わないロボットのデザインから製作まで取り組みました。限られた時間や予算の中で試行錯誤を重ね、完成した作品を最終発表会で発表。発表後の講評では、企業の方からエンジニアとしての心構えや、ものづくりに対する考え方についてお話しいただきました。


自動車ロボット工学科グループ2.課題テーマ:インクジェットプリンターの課題発見と改善提案
協力企業:株式会社ミマキエンジニアリング
既存の産業用プリンターを題材に、中間発表や事業所見学を通して実物を確認し、課題や改善点を再検討。吸着システムや治具など、それぞれ異なる視点から改善案を考え、コストやサイズ、販売価格なども踏まえながら、より実践的な提案に仕上げました。
参加学生インタビュー

Alvin Winartaさん(BINUS大学/自動車ロボット工学科)
サマーコースでは、たくさんの新しいことを経験することができました。特に印象に残っているのは、企業インターンシッププログラムです。インターンシップに取り組む中で、新しいスキルやデザインについて学ぶことができ、とても楽しかったです。
企業インターンシッププログラムに向けては、インドネシアにいるときから準備を始め、成功に向けて何度もシミュレーションを繰り返しました。現地の先生にも相談しながら取り組みましたが、実物がない状態で想像しながら製作することは大変でした。日本に来て事業所を見学し、初めて実物を見ることができたので、そこで分かったことをもとに改良を重ねました。
サマーコースを通して、技術的なスキルやデザインのスキルだけでなく、コミュニケーションのスキルも身についたと感じています。人前に立って話す機会もあり、発表することにも少し自信がつきました。また、日本のマナーについてもこのサマーコースの中で学ぶことができました。
私は将来、日本で働きたいと考えています。日本のマナーなど日本に来たからこそ学ぶことができたことや、日本でしか経験できないこともたくさんあったので、今回のサマーコースで得た経験を、これからの学校生活や将来に活かしていきたいと思います。

企業インターンシッププログラム最終発表の様子
学校法人麻生塾/麻生専門学校グループについて ( https://asojuku.ac.jp/ )
1939 年設立。福岡県内にて 12校の専門学校と高等部を運営する西日本最大級の専門学校グループ。福岡県のみならず、九州全域・山口・沖縄から多くの学生が進学しており、卒業生は67,000人を超える。IT、ゲーム、デザイン、建築、 医療福祉、観光・サービス、自動車など幅広い分野で実践的な教育を提供。学生一人ひとりの能力や目標に合わせた教育を重視し、実践力を身につけながら夢や目標に向かって成長するための支援を行っている。
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