プレスリリース
日本の8月6日・9日、ルワンダの1994年--音楽とダンスで記憶を未来へ。「PEACE AMAHORO CONCERT」をキガリで開催
特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト
2026.08.30
DANCE☆STAR challenge 2026の衣装がルワンダへ。なかよし学園の「HEIWA」とAfro Mirrorのダンスが、“戦争のその後”を生きる日本とルワンダをつなぐ
特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト(所在地:千葉県松戸市、代表:中村雄一、以下「なかよし学園」)は、2026年8月8日、ルワンダ共和国キガリにおいて、現地支援団体African Mirror(通称:Afro Mirror)と「PEACE AMAHORO CONCERT」を開催しました。
「AMAHORO」は、ルワンダの公用語であるキニヤルワンダ語で「平和」を意味します。
コンサートでは、なかよし学園代表の中村雄一が、公式アーティストadatch Entertainment Teamと共同制作したPEACE SONG「HEIWA -NAKAYOSHI peace song-」を歌い、Afro Mirrorの子ども・若者たちがバックダンスで共演しました。
さらに、2026年1月に大阪府藤井寺市で開催された「DANCE☆STAR challenge 2026(Vol.2)」の参加チームから託されたダンスコスチュームを、なかよし学園がルワンダまで運び、Afro Mirrorへ直接手渡しました。
日本で生まれたダンスが、衣装とともにルワンダへ届き、現地の若者たちの新たな表現へとつながる。今回の訪問によって、日本で描いていた国際交流の構想が、約1年ぶりに訪れたルワンダの現場で実現しました。

なかよし学園PEACE SONG「HEIWA」を熱唱する中村雄一代表
8月8日--広島と長崎の「あいだ」で歌う平和
今回のコンサートが開かれたのは、8月8日でした。
1945年8月6日、広島に原子爆弾が投下されました。そして8月9日、長崎にも原子爆弾が投下されました。2026年は、二つの原爆投下から81年にあたります。
一方、ルワンダでは1994年、約100日間にわたるジェノサイドが発生しました。2026年は、あの惨劇から32年となる年です。
広島と長崎の原爆の日に挟まれた8月8日。日本から約1万キロ離れたルワンダの首都キガリで、戦争と大量虐殺の歴史を持つ二つの国の人々が、音楽とダンスを通して一つになりました。

なかよし学園メンバーとAfrican Mirrorで歌い踊った「HEIWA」
それは、過去の悲劇を比較するための時間ではありません。
日本とルワンダが、それぞれの歴史を学び合い、「悲劇の後をどのように生きるのか」「次の世代に何を残すのか」を、ともに考えるための時間です。
戦争や虐殺が終わった日を、平和の完成日とすることはできません。
生き残った人々が心の傷を抱えながら暮らし、子どもを育て、学び直し、働き、地域の関係を取り戻していく。その長い「その後」に寄り添い、一人ひとりが自分の未来を選べる社会をつくることも、平和構築の重要な一部です。
「PEACE AMAHORO CONCERT」は、日本とルワンダの過去を記憶しながら、その記憶を次の行動へ変える場となりました。

日本の戦争の歴史を伝え、平和をどう作っていくか、「共に作る平和」を呼びかける中村雄一代表
日本から届いたダンスコスチューム--約束がルワンダで実現
今回贈られたダンスコスチュームは、「DANCE☆STAR challenge 2026(Vol.2)」の参加チームから提供されたものです。

DANCE☆STAR challenge 2026主催の合同会社PULSEGROUP福山晴也代表

多くのチームがコンテストに参加

審査員の模範ダンスも披露された

審査員の方々と
同大会は、ダンサーが本気で挑むコンテスト・バトルであると同時に、来場者から寄付を募り、その全額を国際教育支援へつなげるチャリティー連動型イベントとして開催されました。
なかよし学園は大会の公式パートナーとして参加し、日本のダンサーたちの表現と挑戦を、ルワンダの若者支援へつなぐ役割を担いました。
DANCE☆STAR challenge 2026 Vol.2のニュースリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000166170.html
大会で託された衣装は、単なる中古衣料ではありません。
ステージに立つために選び、仲間と練習し、挑戦の瞬間をともにした衣装です。その一着一着には、日本のダンサーたちが表現に懸けた時間と、次に踊る誰かを応援したいという思いが込められています。
なかよし学園は今回、それらの衣装をルワンダへ持参。Afro Mirrorの子ども・若者たちの前に並べ、一人ひとりに手渡しました。

DANCE☆STAR challenge 2026から贈られたダンスコスチュームをルワンダで手渡す
新しい衣装に袖を通した子どもたちは、互いの姿を見せ合い、すぐに踊り始めました。日本で誰かの挑戦を支えた衣装が、ルワンダで次の挑戦を生み出す衣装へと変わった瞬間です。

プレゼントした衣装を手渡す

プレゼントした衣装を手渡す

プレゼントした衣装を手渡す

衣装は個人にではなくチームに寄贈され、今後彼らの活動を応援するアイテムとなった
「寄付する側/される側」を越えるCoRe Loop
なかよし学園が重視しているのは、物を渡して終わる一方向の支援ではありません。
日本のダンサーが衣装を託す。なかよし学園が現地へ届ける。ルワンダの若者がその衣装を着て踊り、表現を返す。その姿を日本へ持ち帰り、次の学びや行動へつなげる。
この「つくる・届ける・ともに振り返る・還す」という循環が、なかよし学園の実践する「CoRe Loop」です。

日本からのダンス映像を食い入るように見るAfro Mirrorのメンバーたち
支援する人と支援される人を固定するのではなく、互いの表現や学びを交換し、「同じ世界を生きる仲間」になることを目指しています。
今回のコンサートでは、日本の衣装を着たルワンダの若者たちが、中村雄一の歌う「HEIWA」に合わせて踊りました。さらに、ルワンダを代表する音楽家Mani Martin氏との音楽セッションや、ルワンダのダンスチャンピオンShema氏によるパフォーマンスも行われました。
日本から届けられたものを、ルワンダ側が受け取るだけではありません。ルワンダの若者たちもまた、歌とダンス、笑顔、エネルギーを日本へ返します。
日本とルワンダの双方が主役になることで、衣装の寄贈は「支援」から「共演」へと変わりました。

Shema氏によるダンス指導とMani Martin氏による音楽セッションも開催
PEACE SONG「HEIWA」--平和を理念から共有体験へ
「HEIWA -NAKAYOSHI peace song-」は、中村雄一が長年抱いてきた「世界中が平和で一つになれる曲をつくりたい」という思いから生まれました。
楽曲制作を担うadatch Entertainment Teamは、戦争や対立の痛みを見ないふりをするのではなく、その現実を受け止めたうえで、人と人が再びつながっていく希望を、明るく、温かく、誰もが口ずさめる音楽として表現しています。
これまで「HEIWA」はEarth Day Tokyo 2026をはじめとする日本国内のイベントや、なかよし学園が活動する世界各地で歌われてきました。

Earth Day Tokyo 2026で披露されたHEIWA
そして今回、ジェノサイドの記憶を持つルワンダで、Afro Mirrorの若者たちのダンスと出会いました。
日本語の歌詞をすべて理解できなくても、歌う声、踊る身体、互いに笑顔を向け合う時間を共有することはできます。音楽とダンスは、国籍や言語を越え、人と人が同じ願いを持っていることを確かめる「平和の共通言語」になりました。
なかよし学園 PEACE SONG「HEIWA」
https://youtu.be/RF_dxRSJ6Pc?si=55DIRLaMAheMGRnI
学校を離れた子どもたちに、もう一度学びと表現の機会を
コンサート当日、なかよし学園のメンバーは、Afro Mirrorが継続している子ども・若者支援の現場も視察しました。
Afro Mirrorは、さまざまな家庭事情や貧困によって小学校を中退した子どもたちに、学び直しと社会参加の機会を提供しています。
その活動において、ダンスは単なる娯楽ではありません。
仲間と練習すること、決められた時間に集まること、振り付けを覚えること、自分の身体で感情を表現すること、観客の前に立つこと。こうした経験は、学校を離れた子どもや若者が自信を取り戻し、他者との関係を築き直すための大切な学びになります。
衣装を身に着けてステージに立つことも、「自分には表現する価値がある」「自分も誰かを喜ばせることができる」という自己肯定感につながります。
今回の衣装寄贈は、服を提供するだけではなく、子どもたちが再び夢を持ち、人前に立ち、社会とつながるための環境を支える活動でもあります。

裁縫を学び、教え合いながら「教育」の土台を作るAfro Mirror
子どもの教育を支える、保護者の裁縫工房
Afro Mirrorは、子どもたちへの教育・ダンス支援とあわせて、保護者、とりわけ女性たちの就業支援にも取り組んでいます。
子どもが学校へ通い続けるためには、授業や教材だけでなく、学費や生活費を安定して得られる家庭環境が必要です。そのためAfro Mirrorでは、保護者が裁縫技術を身につけ、収入を得るための裁縫工房を運営しています。
なかよし学園メンバーは工房を訪問し、女性たちが衣服や手工芸品を制作する様子を見学。子どもの教育、保護者の仕事、家庭の所得、地域の安定が一つにつながっていることを学びました。
工房でも、参加者とともに歌うミニコンサートを開催しました。
子どもたちのステージだけでなく、家族の生活を支える女性たちの仕事の場にも音楽が生まれました。歌は、互いの背景や言葉が違っていても、「あなたたちの活動を知り、応援している」というメッセージを伝える手段となりました。

工房を訪問する中村里英事務局長

保護者たちの制作する商品を紹介される

保護者たちからルワンダ国家のプレゼント
平和とは「戦争が終わった状態」だけではない
なかよし学園とAfro Mirrorに共通するのは、平和を理念やスローガンだけで終わらせず、人々の日常の中につくろうとする姿勢です。
子どもが学べること。
若者が自分を表現できること。
保護者が技術を身につけ、収入を得られること。
家族が将来の見通しを持てること。
異なる歴史や文化を持つ人々が出会い、互いから学べること。
こうした一つひとつの積み重ねが、戦争や大量虐殺を繰り返さない社会の基盤になります。
広島と長崎は、原爆投下後の長い時間をかけて復興し、被爆の記憶を世界へ伝えてきました。ルワンダもまた、1994年のジェノサイド後、社会の再建と和解に取り組んできました。
しかし、建物や道路が再建されても、すべての人が等しく教育や仕事、自己実現の機会を得られるとは限りません。
なかよし学園は、日本と世界の戦争の現実を伝えるだけでなく、その「後」に続く生活、教育、仕事、人間関係をつくり直す活動に取り組んでいます。
「PEACE AMAHORO CONCERT」は、過去を追悼するだけではなく、次の平和を実際につくるためのコンサートです。

日本とルワンダ、なかよし学園とAfro Mirrorが繋ぐ世界平和
なかよし学園プロジェクト代表・中村雄一 コメント
「8月8日という、広島と長崎の原爆の日に挟まれた日に、32年前にジェノサイドを経験したルワンダで『HEIWA』を歌いました。
日本とルワンダは、異なる歴史を持つ国です。しかし、戦争や大量虐殺の後に、人々がどのように生き、学び、地域を立て直していくのかという問いは共通しています。
私たちは、悲しい歴史を伝えるだけの団体ではありません。その歴史を知った人たちと一緒に、次の平和をつくる団体です。
日本のダンサーが大切に使ってきた衣装を、ルワンダの子どもたちが着て踊る。その姿を見たとき、日本で交わした約束が本当に実現したと感じました。衣装は海を越え、次の誰かの自信と表現を支えるものになりました。

日本から贈られたダンス衣装

日本から贈られたダンス衣装

日本から贈られたダンス衣装
平和とは、戦争がないというだけではありません。子どもが学べること、若者が夢を持てること、親が働いて家族を支えられること、自分の人生を自分で選べること。そのすべてをつくっていくことが平和活動です。
『HEIWA』を歌い、Afro Mirrorの仲間たちが踊ったあの瞬間、日本とルワンダは支援する側とされる側ではなく、同じ平和をつくる仲間になりました。この歌とダンスを日本へ持ち帰り、次の行動につなげていきます」

DANCE☆STAR challenge 2026で講演する中村雄一代表
公式パートナーとして、継続的な平和構築へ
2026年8月12日、ルワンダプロジェクトの最終日に、なかよし学園とAfro Mirrorは公式パートナーMOUを締結しました。
これまで積み重ねてきた教育、ダンス、芸術、若者支援、女性の就業支援における信頼関係を、継続的な協働へ発展させるためのものです。
今後は、学校中退者の学び直し、ダンス・芸術を通じた若者育成、女性の職業訓練、裁縫工房と日本の学校・企業との連携などを通じて、次の循環をつくります。
教育
→ 自己表現・若者育成
→ 職業能力の獲得
→ 家庭の所得向上
→ 子どもの就学継続
→ 地域の安定
→ 平和構築
なかよし学園は、今回の映像や写真、現地の声をDANCE☆STAR challengeの参加者や日本の学校へ還元します。
日本で生まれたダンスがルワンダへ届き、ルワンダから返されたダンスと笑顔が、再び日本の若者の学びになる。今回の「PEACE AMAHORO CONCERT」を一度限りのイベントにせず、日本とルワンダの若者が互いの未来を支え合う継続的なCoRe Loopへ発展させていきます。

なかよし学園はAfro Mirrorの熱い想いを世界中に発信していく
実施概要
名称:PEACE AMAHORO CONCERT
実施日:2026年8月8日
実施地:ルワンダ共和国キガリ
実施団体:特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト、African Mirror(Afro Mirror)
主な内容:ダンスコスチュームの寄贈、PEACE SONG「HEIWA」の歌唱、ダンス共演、音楽セッション、学校中退者支援の視察、女性就業支援・裁縫工房の視察、ミニコンサート
出演・協力:Afro Mirrorの子ども・若者たち、中村雄一、Mani Martin氏、Shema氏ほか
提供品:DANCE☆STAR challenge 2026(Vol.2)参加チームから提供されたダンスコスチューム
今後の展開:日本への活動報告、ダンス映像による相互交流、若者育成・女性就業支援・教育分野での共同事業、公式パートナーMOUに基づく継続支援
関連情報
DANCE☆STAR challenge 2026(Vol.2)での取り組み
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000166170.html
「HEIWA -NAKAYOSHI peace song-」Earth Day Tokyo 2026出演報告
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000166170.html
「HEIWA -NAKAYOSHI peace song-」YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=RF_dxRSJ6Pc
なかよし学園プロジェクト公式サイト
https://nakayoshigakuen.org
団体概要
団体名:特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト
所在地:〒270-0021 千葉県松戸市小金原4-14-14
代表者:中村雄一
事業内容:国内外における教育支援、平和教育、防災教育、探究学習、文化・スポーツを活用した国際協働
本件に関するお問い合わせ
特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト
担当:中村里英
E-mail:peace.office@nakayoshigakuen.org
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特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト(所在地:千葉県松戸市、代表:中村雄一、以下「なかよし学園」)は、2026年8月8日、ルワンダ共和国キガリにおいて、現地支援団体African Mirror(通称:Afro Mirror)と「PEACE AMAHORO CONCERT」を開催しました。
「AMAHORO」は、ルワンダの公用語であるキニヤルワンダ語で「平和」を意味します。
コンサートでは、なかよし学園代表の中村雄一が、公式アーティストadatch Entertainment Teamと共同制作したPEACE SONG「HEIWA -NAKAYOSHI peace song-」を歌い、Afro Mirrorの子ども・若者たちがバックダンスで共演しました。
さらに、2026年1月に大阪府藤井寺市で開催された「DANCE☆STAR challenge 2026(Vol.2)」の参加チームから託されたダンスコスチュームを、なかよし学園がルワンダまで運び、Afro Mirrorへ直接手渡しました。
日本で生まれたダンスが、衣装とともにルワンダへ届き、現地の若者たちの新たな表現へとつながる。今回の訪問によって、日本で描いていた国際交流の構想が、約1年ぶりに訪れたルワンダの現場で実現しました。

なかよし学園PEACE SONG「HEIWA」を熱唱する中村雄一代表
8月8日--広島と長崎の「あいだ」で歌う平和
今回のコンサートが開かれたのは、8月8日でした。
1945年8月6日、広島に原子爆弾が投下されました。そして8月9日、長崎にも原子爆弾が投下されました。2026年は、二つの原爆投下から81年にあたります。
一方、ルワンダでは1994年、約100日間にわたるジェノサイドが発生しました。2026年は、あの惨劇から32年となる年です。
広島と長崎の原爆の日に挟まれた8月8日。日本から約1万キロ離れたルワンダの首都キガリで、戦争と大量虐殺の歴史を持つ二つの国の人々が、音楽とダンスを通して一つになりました。

なかよし学園メンバーとAfrican Mirrorで歌い踊った「HEIWA」
それは、過去の悲劇を比較するための時間ではありません。
日本とルワンダが、それぞれの歴史を学び合い、「悲劇の後をどのように生きるのか」「次の世代に何を残すのか」を、ともに考えるための時間です。
戦争や虐殺が終わった日を、平和の完成日とすることはできません。
生き残った人々が心の傷を抱えながら暮らし、子どもを育て、学び直し、働き、地域の関係を取り戻していく。その長い「その後」に寄り添い、一人ひとりが自分の未来を選べる社会をつくることも、平和構築の重要な一部です。
「PEACE AMAHORO CONCERT」は、日本とルワンダの過去を記憶しながら、その記憶を次の行動へ変える場となりました。

日本の戦争の歴史を伝え、平和をどう作っていくか、「共に作る平和」を呼びかける中村雄一代表
日本から届いたダンスコスチューム--約束がルワンダで実現
今回贈られたダンスコスチュームは、「DANCE☆STAR challenge 2026(Vol.2)」の参加チームから提供されたものです。

DANCE☆STAR challenge 2026主催の合同会社PULSEGROUP福山晴也代表

多くのチームがコンテストに参加

審査員の模範ダンスも披露された

審査員の方々と
同大会は、ダンサーが本気で挑むコンテスト・バトルであると同時に、来場者から寄付を募り、その全額を国際教育支援へつなげるチャリティー連動型イベントとして開催されました。
なかよし学園は大会の公式パートナーとして参加し、日本のダンサーたちの表現と挑戦を、ルワンダの若者支援へつなぐ役割を担いました。
DANCE☆STAR challenge 2026 Vol.2のニュースリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000166170.html
大会で託された衣装は、単なる中古衣料ではありません。
ステージに立つために選び、仲間と練習し、挑戦の瞬間をともにした衣装です。その一着一着には、日本のダンサーたちが表現に懸けた時間と、次に踊る誰かを応援したいという思いが込められています。
なかよし学園は今回、それらの衣装をルワンダへ持参。Afro Mirrorの子ども・若者たちの前に並べ、一人ひとりに手渡しました。

DANCE☆STAR challenge 2026から贈られたダンスコスチュームをルワンダで手渡す
新しい衣装に袖を通した子どもたちは、互いの姿を見せ合い、すぐに踊り始めました。日本で誰かの挑戦を支えた衣装が、ルワンダで次の挑戦を生み出す衣装へと変わった瞬間です。

プレゼントした衣装を手渡す

プレゼントした衣装を手渡す

プレゼントした衣装を手渡す

衣装は個人にではなくチームに寄贈され、今後彼らの活動を応援するアイテムとなった
「寄付する側/される側」を越えるCoRe Loop
なかよし学園が重視しているのは、物を渡して終わる一方向の支援ではありません。
日本のダンサーが衣装を託す。なかよし学園が現地へ届ける。ルワンダの若者がその衣装を着て踊り、表現を返す。その姿を日本へ持ち帰り、次の学びや行動へつなげる。
この「つくる・届ける・ともに振り返る・還す」という循環が、なかよし学園の実践する「CoRe Loop」です。

日本からのダンス映像を食い入るように見るAfro Mirrorのメンバーたち
支援する人と支援される人を固定するのではなく、互いの表現や学びを交換し、「同じ世界を生きる仲間」になることを目指しています。
今回のコンサートでは、日本の衣装を着たルワンダの若者たちが、中村雄一の歌う「HEIWA」に合わせて踊りました。さらに、ルワンダを代表する音楽家Mani Martin氏との音楽セッションや、ルワンダのダンスチャンピオンShema氏によるパフォーマンスも行われました。
日本から届けられたものを、ルワンダ側が受け取るだけではありません。ルワンダの若者たちもまた、歌とダンス、笑顔、エネルギーを日本へ返します。
日本とルワンダの双方が主役になることで、衣装の寄贈は「支援」から「共演」へと変わりました。

Shema氏によるダンス指導とMani Martin氏による音楽セッションも開催
PEACE SONG「HEIWA」--平和を理念から共有体験へ
「HEIWA -NAKAYOSHI peace song-」は、中村雄一が長年抱いてきた「世界中が平和で一つになれる曲をつくりたい」という思いから生まれました。
楽曲制作を担うadatch Entertainment Teamは、戦争や対立の痛みを見ないふりをするのではなく、その現実を受け止めたうえで、人と人が再びつながっていく希望を、明るく、温かく、誰もが口ずさめる音楽として表現しています。
これまで「HEIWA」はEarth Day Tokyo 2026をはじめとする日本国内のイベントや、なかよし学園が活動する世界各地で歌われてきました。

Earth Day Tokyo 2026で披露されたHEIWA
そして今回、ジェノサイドの記憶を持つルワンダで、Afro Mirrorの若者たちのダンスと出会いました。
日本語の歌詞をすべて理解できなくても、歌う声、踊る身体、互いに笑顔を向け合う時間を共有することはできます。音楽とダンスは、国籍や言語を越え、人と人が同じ願いを持っていることを確かめる「平和の共通言語」になりました。
なかよし学園 PEACE SONG「HEIWA」
https://youtu.be/RF_dxRSJ6Pc?si=55DIRLaMAheMGRnI
学校を離れた子どもたちに、もう一度学びと表現の機会を
コンサート当日、なかよし学園のメンバーは、Afro Mirrorが継続している子ども・若者支援の現場も視察しました。
Afro Mirrorは、さまざまな家庭事情や貧困によって小学校を中退した子どもたちに、学び直しと社会参加の機会を提供しています。
その活動において、ダンスは単なる娯楽ではありません。
仲間と練習すること、決められた時間に集まること、振り付けを覚えること、自分の身体で感情を表現すること、観客の前に立つこと。こうした経験は、学校を離れた子どもや若者が自信を取り戻し、他者との関係を築き直すための大切な学びになります。
衣装を身に着けてステージに立つことも、「自分には表現する価値がある」「自分も誰かを喜ばせることができる」という自己肯定感につながります。
今回の衣装寄贈は、服を提供するだけではなく、子どもたちが再び夢を持ち、人前に立ち、社会とつながるための環境を支える活動でもあります。

裁縫を学び、教え合いながら「教育」の土台を作るAfro Mirror
子どもの教育を支える、保護者の裁縫工房
Afro Mirrorは、子どもたちへの教育・ダンス支援とあわせて、保護者、とりわけ女性たちの就業支援にも取り組んでいます。
子どもが学校へ通い続けるためには、授業や教材だけでなく、学費や生活費を安定して得られる家庭環境が必要です。そのためAfro Mirrorでは、保護者が裁縫技術を身につけ、収入を得るための裁縫工房を運営しています。
なかよし学園メンバーは工房を訪問し、女性たちが衣服や手工芸品を制作する様子を見学。子どもの教育、保護者の仕事、家庭の所得、地域の安定が一つにつながっていることを学びました。
工房でも、参加者とともに歌うミニコンサートを開催しました。
子どもたちのステージだけでなく、家族の生活を支える女性たちの仕事の場にも音楽が生まれました。歌は、互いの背景や言葉が違っていても、「あなたたちの活動を知り、応援している」というメッセージを伝える手段となりました。

工房を訪問する中村里英事務局長

保護者たちの制作する商品を紹介される

保護者たちからルワンダ国家のプレゼント
平和とは「戦争が終わった状態」だけではない
なかよし学園とAfro Mirrorに共通するのは、平和を理念やスローガンだけで終わらせず、人々の日常の中につくろうとする姿勢です。
子どもが学べること。
若者が自分を表現できること。
保護者が技術を身につけ、収入を得られること。
家族が将来の見通しを持てること。
異なる歴史や文化を持つ人々が出会い、互いから学べること。
こうした一つひとつの積み重ねが、戦争や大量虐殺を繰り返さない社会の基盤になります。
広島と長崎は、原爆投下後の長い時間をかけて復興し、被爆の記憶を世界へ伝えてきました。ルワンダもまた、1994年のジェノサイド後、社会の再建と和解に取り組んできました。
しかし、建物や道路が再建されても、すべての人が等しく教育や仕事、自己実現の機会を得られるとは限りません。
なかよし学園は、日本と世界の戦争の現実を伝えるだけでなく、その「後」に続く生活、教育、仕事、人間関係をつくり直す活動に取り組んでいます。
「PEACE AMAHORO CONCERT」は、過去を追悼するだけではなく、次の平和を実際につくるためのコンサートです。

日本とルワンダ、なかよし学園とAfro Mirrorが繋ぐ世界平和
なかよし学園プロジェクト代表・中村雄一 コメント
「8月8日という、広島と長崎の原爆の日に挟まれた日に、32年前にジェノサイドを経験したルワンダで『HEIWA』を歌いました。
日本とルワンダは、異なる歴史を持つ国です。しかし、戦争や大量虐殺の後に、人々がどのように生き、学び、地域を立て直していくのかという問いは共通しています。
私たちは、悲しい歴史を伝えるだけの団体ではありません。その歴史を知った人たちと一緒に、次の平和をつくる団体です。
日本のダンサーが大切に使ってきた衣装を、ルワンダの子どもたちが着て踊る。その姿を見たとき、日本で交わした約束が本当に実現したと感じました。衣装は海を越え、次の誰かの自信と表現を支えるものになりました。

日本から贈られたダンス衣装

日本から贈られたダンス衣装

日本から贈られたダンス衣装
平和とは、戦争がないというだけではありません。子どもが学べること、若者が夢を持てること、親が働いて家族を支えられること、自分の人生を自分で選べること。そのすべてをつくっていくことが平和活動です。
『HEIWA』を歌い、Afro Mirrorの仲間たちが踊ったあの瞬間、日本とルワンダは支援する側とされる側ではなく、同じ平和をつくる仲間になりました。この歌とダンスを日本へ持ち帰り、次の行動につなげていきます」

DANCE☆STAR challenge 2026で講演する中村雄一代表
公式パートナーとして、継続的な平和構築へ
2026年8月12日、ルワンダプロジェクトの最終日に、なかよし学園とAfro Mirrorは公式パートナーMOUを締結しました。
これまで積み重ねてきた教育、ダンス、芸術、若者支援、女性の就業支援における信頼関係を、継続的な協働へ発展させるためのものです。
今後は、学校中退者の学び直し、ダンス・芸術を通じた若者育成、女性の職業訓練、裁縫工房と日本の学校・企業との連携などを通じて、次の循環をつくります。
教育
→ 自己表現・若者育成
→ 職業能力の獲得
→ 家庭の所得向上
→ 子どもの就学継続
→ 地域の安定
→ 平和構築
なかよし学園は、今回の映像や写真、現地の声をDANCE☆STAR challengeの参加者や日本の学校へ還元します。
日本で生まれたダンスがルワンダへ届き、ルワンダから返されたダンスと笑顔が、再び日本の若者の学びになる。今回の「PEACE AMAHORO CONCERT」を一度限りのイベントにせず、日本とルワンダの若者が互いの未来を支え合う継続的なCoRe Loopへ発展させていきます。

なかよし学園はAfro Mirrorの熱い想いを世界中に発信していく
実施概要
名称:PEACE AMAHORO CONCERT
実施日:2026年8月8日
実施地:ルワンダ共和国キガリ
実施団体:特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト、African Mirror(Afro Mirror)
主な内容:ダンスコスチュームの寄贈、PEACE SONG「HEIWA」の歌唱、ダンス共演、音楽セッション、学校中退者支援の視察、女性就業支援・裁縫工房の視察、ミニコンサート
出演・協力:Afro Mirrorの子ども・若者たち、中村雄一、Mani Martin氏、Shema氏ほか
提供品:DANCE☆STAR challenge 2026(Vol.2)参加チームから提供されたダンスコスチューム
今後の展開:日本への活動報告、ダンス映像による相互交流、若者育成・女性就業支援・教育分野での共同事業、公式パートナーMOUに基づく継続支援
関連情報
DANCE☆STAR challenge 2026(Vol.2)での取り組み
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000166170.html
「HEIWA -NAKAYOSHI peace song-」Earth Day Tokyo 2026出演報告
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000166170.html
「HEIWA -NAKAYOSHI peace song-」YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=RF_dxRSJ6Pc
なかよし学園プロジェクト公式サイト
https://nakayoshigakuen.org
団体概要
団体名:特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト
所在地:〒270-0021 千葉県松戸市小金原4-14-14
代表者:中村雄一
事業内容:国内外における教育支援、平和教育、防災教育、探究学習、文化・スポーツを活用した国際協働
本件に関するお問い合わせ
特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト
担当:中村里英
E-mail:peace.office@nakayoshigakuen.org
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