プレスリリース
高専生向けキャリアイベント「しごとーく」、全国19校で開催 国立高専の約4割に拡大へ
LINK&M
2025.12.09
株式会社リンクアンドモチベーション(本社:東京都中央区、代表:小笹芳央、証券コード:2170)が設立した一般社団法人エッジソン・マネジメント協会は、高等専門学校(以下、高専)生向けのキャリアイベント「しごとーく」を、2025年度は17校で開催することが決定しました。これにより、累計開催校は19校となり、全国の国立高専(全51校)の約4割に拡大しました。

しごとーくとは
「しごとーく」とは、製造業などで活躍する技術職の社員が学校を訪れ、自身の仕事内容や働く目的、やりがいを学生に直接語るキャリアイベントです。現場で働く大人の“生き様”を通じて、学生がリアルな仕事観に触れる機会を提供しています。
これまで「しごとーく」は、主に大学1・2年生を対象に開催してきましたが、2024年度からは高専生にも対象を拡大しました。第1回の函館高専を皮切りに、同年度は全国7校で開催。2025年度はさらに規模を広げ、17校での開催が決定しています。これにより、累計の開催校は、全国に51校ある国立高専のうち、約4割を占める19校となりました。
開催背景
高専の卒業生は求人に恵まれていますが、「選択肢が多すぎて選べない」という悩みを抱える学生も少なくありません。教員からは、“選択肢を示す”より、“選び方を支援する”キャリア教育が求められています。
また、多くの高専では5年間同じクラスで過ごすため、1年次の終わりには成績順位が明確になり、勉強意欲の二極化が進む傾向があります。こうした背景から、「働く魅力を伝えることで、学習意欲の底上げにつなげたい」との期待が高まっています。
一方で、企業側も機械・電気系人材の採用難が進む中で、高専生に“ものづくりのやりがい”を伝えたいと考えています。しかし、高専・企業の双方にとって、特定の相手と単独で連携することは、公平性の観点から説明が難しく、実現が困難でした。
そこで、当協会が、第三者の立場から全国の高専や複数企業と連携し、「しごとーく」を実施しています。これまで、日立グループ、パナソニックグループ、川崎重工業、京セラ、関西電力、大日本印刷、タカギ、清水建設、JR九州など、製造業を代表する企業が多数参画しています。
本プログラムでは、登壇前に各社の採用責任者がフィードバックを行う事前研修を実施しており、採用競合でありながら、企業同士が協力して技術職社員の発信力を高めています。「日本のものづくりの魅力を、次世代を担う高専生に届けたい」という共通の想いが、こうした協働を可能にしています。
過去の参加者の声
過去、「しごとーく」に参加した高専生からは、以下のような声が寄せられています。
「説明会や講義では学ぶことができない技術職の皆様の生き様に触れることができてよかった。自分自身の学科で生きていくことの不安が解消された」(電気)
「技術職として働く方のポジティブな部分も、ネガティブな部分も聞けて社会人のリアルがわかった。意外にも社会人になっても新しいことが学べることがわかった」(情報・電気)
主催者のコメント
一般社団法人エッジソン・マネジメント協会は、「日本を、世界で最も若者が育つ社会へ」という理念を掲げ、活動を続けてきました。この理念を実現するためには、都市部だけでなく、全国各地で目的や志を持った人材を育むことが不可欠です。3年後には、全国47都道府県すべての高専で「しごとーく」を実施できる体制を整えていきたいと考えています。これまでの成功事例を各地域に展開し、より多くの高専生に機会を届けてまいります。ご関心をお持ちの高専の皆さまは、ぜひ当協会までお問い合わせください。
株式会社リンクアンドモチベーション エグゼクティブディレクター
一般社団法人エッジソン・マネジメント協会 代表理事
樫原 洋平

1980年香川県生まれ。一橋大学経済学部卒。2003年に新卒でリンクアンドモチベーション入社。入社以来、メガバンク、総合商社、グローバルメーカー、インフラ、ITなど多様な業界の採用・育成コンサルティングに、100社以上従事。また、大阪大学、大阪公立大学などで非常勤講師も務めるなど、産官学連携での教育プログラムを開発・実行。中高生から大学生まで、年間6,000人以上にキャリア教育やリーダーシップ開発の機会を提供している。著書に『エッジソン・マネジメント 尖った優秀な若者をどう採用し、いかに育てるか』『エッジソン・マネジメント2.0 次代を担う若者を産官学連携で育み、活かす方法』(ともにPHP研究所)。
一般社団法人 エッジソン・マネジメント協会について
「日本を、世界で最も若者が育つ社会」にすることを目的に、2022年に株式会社リンクアンドモチベーションが設立。短期的な狩猟型の「青田買い」ではなく長期的な農耕型の「青田創り」を進めるべく、日本を代表する企業のビジネスパーソンや大学関係者、官公庁関係者が企業・組織の垣根を越えて参画し、自ら「目的・志に尖る」ことのできる人財=「エッジソン」の育成に取り組んでいる。大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」における「次世代共創リーダー育成プロジェクト」を中心に、さまざまな産官学連携プロジェクトが進行中。直近、NIKKEIリスキリングや人事向け媒体などメディア掲載多数。
※一般社団法人エッジソン・マネジメント協会 HPはこちら
リンクアンドモチベーションの概要
・代表取締役会長:小笹 芳央
・資本金:13億8,061万円
・証券コード:2170(東証プライム)
・本社:東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー15階
・創業:2000年4月
・事業内容
組織開発Division(コンサル・クラウド事業、IR支援事業)
個人開発Division(キャリアスクール事業、学習塾事業)
マッチングDivision(ALT配置事業、人材紹介事業)
ベンチャー・インキュベーション
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ

しごとーくとは
「しごとーく」とは、製造業などで活躍する技術職の社員が学校を訪れ、自身の仕事内容や働く目的、やりがいを学生に直接語るキャリアイベントです。現場で働く大人の“生き様”を通じて、学生がリアルな仕事観に触れる機会を提供しています。
これまで「しごとーく」は、主に大学1・2年生を対象に開催してきましたが、2024年度からは高専生にも対象を拡大しました。第1回の函館高専を皮切りに、同年度は全国7校で開催。2025年度はさらに規模を広げ、17校での開催が決定しています。これにより、累計の開催校は、全国に51校ある国立高専のうち、約4割を占める19校となりました。
開催背景
高専の卒業生は求人に恵まれていますが、「選択肢が多すぎて選べない」という悩みを抱える学生も少なくありません。教員からは、“選択肢を示す”より、“選び方を支援する”キャリア教育が求められています。
また、多くの高専では5年間同じクラスで過ごすため、1年次の終わりには成績順位が明確になり、勉強意欲の二極化が進む傾向があります。こうした背景から、「働く魅力を伝えることで、学習意欲の底上げにつなげたい」との期待が高まっています。
一方で、企業側も機械・電気系人材の採用難が進む中で、高専生に“ものづくりのやりがい”を伝えたいと考えています。しかし、高専・企業の双方にとって、特定の相手と単独で連携することは、公平性の観点から説明が難しく、実現が困難でした。
そこで、当協会が、第三者の立場から全国の高専や複数企業と連携し、「しごとーく」を実施しています。これまで、日立グループ、パナソニックグループ、川崎重工業、京セラ、関西電力、大日本印刷、タカギ、清水建設、JR九州など、製造業を代表する企業が多数参画しています。
本プログラムでは、登壇前に各社の採用責任者がフィードバックを行う事前研修を実施しており、採用競合でありながら、企業同士が協力して技術職社員の発信力を高めています。「日本のものづくりの魅力を、次世代を担う高専生に届けたい」という共通の想いが、こうした協働を可能にしています。
過去の参加者の声
過去、「しごとーく」に参加した高専生からは、以下のような声が寄せられています。
「説明会や講義では学ぶことができない技術職の皆様の生き様に触れることができてよかった。自分自身の学科で生きていくことの不安が解消された」(電気)
「技術職として働く方のポジティブな部分も、ネガティブな部分も聞けて社会人のリアルがわかった。意外にも社会人になっても新しいことが学べることがわかった」(情報・電気)
主催者のコメント
一般社団法人エッジソン・マネジメント協会は、「日本を、世界で最も若者が育つ社会へ」という理念を掲げ、活動を続けてきました。この理念を実現するためには、都市部だけでなく、全国各地で目的や志を持った人材を育むことが不可欠です。3年後には、全国47都道府県すべての高専で「しごとーく」を実施できる体制を整えていきたいと考えています。これまでの成功事例を各地域に展開し、より多くの高専生に機会を届けてまいります。ご関心をお持ちの高専の皆さまは、ぜひ当協会までお問い合わせください。
株式会社リンクアンドモチベーション エグゼクティブディレクター
一般社団法人エッジソン・マネジメント協会 代表理事
樫原 洋平

1980年香川県生まれ。一橋大学経済学部卒。2003年に新卒でリンクアンドモチベーション入社。入社以来、メガバンク、総合商社、グローバルメーカー、インフラ、ITなど多様な業界の採用・育成コンサルティングに、100社以上従事。また、大阪大学、大阪公立大学などで非常勤講師も務めるなど、産官学連携での教育プログラムを開発・実行。中高生から大学生まで、年間6,000人以上にキャリア教育やリーダーシップ開発の機会を提供している。著書に『エッジソン・マネジメント 尖った優秀な若者をどう採用し、いかに育てるか』『エッジソン・マネジメント2.0 次代を担う若者を産官学連携で育み、活かす方法』(ともにPHP研究所)。
一般社団法人 エッジソン・マネジメント協会について
「日本を、世界で最も若者が育つ社会」にすることを目的に、2022年に株式会社リンクアンドモチベーションが設立。短期的な狩猟型の「青田買い」ではなく長期的な農耕型の「青田創り」を進めるべく、日本を代表する企業のビジネスパーソンや大学関係者、官公庁関係者が企業・組織の垣根を越えて参画し、自ら「目的・志に尖る」ことのできる人財=「エッジソン」の育成に取り組んでいる。大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」における「次世代共創リーダー育成プロジェクト」を中心に、さまざまな産官学連携プロジェクトが進行中。直近、NIKKEIリスキリングや人事向け媒体などメディア掲載多数。
※一般社団法人エッジソン・マネジメント協会 HPはこちら
リンクアンドモチベーションの概要
・代表取締役会長:小笹 芳央
・資本金:13億8,061万円
・証券コード:2170(東証プライム)
・本社:東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー15階
・創業:2000年4月
・事業内容
組織開発Division(コンサル・クラウド事業、IR支援事業)
個人開発Division(キャリアスクール事業、学習塾事業)
マッチングDivision(ALT配置事業、人材紹介事業)
ベンチャー・インキュベーション
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
編集部ニュース
編集部コラム
新着試してみた感想
試してみたについて
【カインズ】「こんなの欲しかった!」がきっと見つかる。暮らしニス...
カインズの本気、見逃せない!大ヒットの進化系座椅子「Lepoco...
【総額50万円】レシート応募でギフトが当たるキャンペーンがスター...
「ウィズ京葉ガス」10月号に掲載されました!
10月ウィズ京葉ガスにレシピが掲載されました
【ウィズ京葉ガス 2025年9月号】にレシピ...






コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます