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プレスリリース

南国市後免町が手づくりのぬくもりに包まれる…「地産地消ごめんの軽トラ市&ごめんteteマルシェ」開催【イベントレポート】

アンパンマンの作者・やなせたかしさんが少年時代を過ごした南国市後免町には、2009年に「やなせたかしロード」と名付けられた後免町商店街があります。今回はそんな地域の魅力満載のイベントをレポートします!

高知市のお隣、南国市の後免町商店街では年3回、軽トラの荷台などを使って食品や雑貨などを販売する「地産地消ごめんの軽トラ市」が開かれています。連続テレビ小説「あんぱん」では、この後免町をモデルにした「御免与町」が登場し注目を集めました。今回はそんな後免町で2025年10月26日(日)に開催された「地産地消ごめんの軽トラ市」と、同日開催された「ごめんteteマルシェ」などの模様をご紹介します。

荷台に並ぶ地元ならではの品々


軽トラ市を開催するエリアは歩行者天国となり、子ども達も安心して散策できます


南国市産の米粉を使った揚げパンは、つくりたての熱々を提供!

南国市の特産で坂本龍馬の好物だったといわれる「シャモ肉」をすき焼き風味のコロッケにした「シャモッケ」が大人気!


ホクホクのイモ天は串刺しに。軽トラ市を食べ歩きしながら楽しむことができます

南国市の土を使った焼き物の風鈴を売る軽トラも。カラリン♪カラリン♪と軽やかな音がしました



秋の到来を感じるつやつやの栗たち
ごめんの軽トラ市は例年、年に3回開催されています。(2025年は1月・6月・10月開催。)並ぶ品々のラインナップに、季節の変化を楽しむことが出来ます。



あのヒーローも登場!軽トラ市のおたのしみ

物販の他にも、枝や木の実など身近にある自然を使って笛やコマをつくる昔遊びコーナーや、プレゼントがもらえる子ども限定のスタンプラリーなども展開。

枝と葉っぱと小刀で、あっという間に笛を作ってもらえる昔遊びコーナー

小学生までの子どもを対象に行われる恒例のスタンプラリー。商店街にセットされたスタンプを集めるとプレゼントがもらえます


さらに、この日はハロウィンが近いということでコスプレイヤーから子ども達へのお菓子配りが行われたほか、南国市商工会女性部によるやなせたかしさん作詞・作曲の「生姜音頭」の披露や、後免町のヒーロー・ごめん戦隊ゴメンジャーnextのショーも上演。子ども達が商店街を駆けまわり、歌ったり踊ったり、大きな声で笑ったり、心から楽しんでいる様子が印象的でした。

コスプレイヤーからお菓子を受け取る子ども達


踊りを披露する南国市商工会女性部のメンバーに交じって、子ども達も飛び入り参加!


ごめん戦隊ゴメンジャーnextのショーにはたくさんの観客が集まりました

上演後、子ども達にファンサービスをする怪人・サビレラー




やなせたかしロードの風景


商店街に並ぶ建物からはどこか懐かしさが漂います


「ごめん」という地名にちなみ、笑いあり涙ありの歴代作品が並んでいます。
店舗のガラスなどを使って展示されているのは、やなせたかしさんが発案した「ハガキでごめんなさい全国コンクール」の歴代受賞作品。

第22回「ハガキでごめんなさい」表彰式は2026年2月8日に予定されています。>



商店街には、やなせたかしさんの支援を受けて設置されたアンパンマンの仲間たちの石像や、高知県特産の生姜をモチーフにして考案した南国市のキャラクターなどが描かれたシャッターアートなどがあり、「やなせたかしロード」として親しまれています。


やなせたかしさんがデザインした、南国市キャラクター「しょうがちゃん」も登場。(C)やなせたかし


商店街にあるお惣菜店で思わず足が止まりました

売っていたのは高知名物の田舎寿司。長年愛されている味との出会いも商店街散策の醍醐味です

(※手造り総菜 中澤は惜しまれつつ10月31日に閉店)

後免エリア最大級のマルシェイベント ごめんteteマルシェ


商工会館3階では県内外から集まったハンドメイド作家さんのブースが並んでいます


軽トラ市と一緒に楽しみたいのが、同日開催されている「ごめんteteマルシェ」。会場となる南国市商工会館3階と海洋堂SpaceFactoryなんこく横広場を目指して、商店街を5分ほど歩きます。

南国市商工会館はここ!


三角の屋根が目印です

キッチンカーや屋台が並ぶ海洋堂SpaceFactoryなんこく横広場。左奥に見えるのが商工会館の建物

江戸時代の発明家・細川半蔵を輩出し、現在も製造業が盛んであることから、南国市をものづくりのまちとしてPRしていこうとはじまったのが、ハンドメイド雑貨などを販売する「ごめんteteマルシェ」
今回で20回目を迎え、県内外から出店者が集まる人気イベントとなっています。


地元高知の作家さんも出店。大人も子どもも夢中にさせていた、おにぎりのぬいぐるみ。

香川県からお越しになったという革製品の作家さんは「teteマルシェは初参加なので、思いっきり楽しみたいです」と話していました

会場は2ヶ所に分かれ、商工会館3階ではアクセサリーやぬいぐるみなど、ハンドメイドの魅力溢れる雑貨を販売。一方、海洋堂SpaceFactoryなんこく横の広場では、カレーやからあげ、スイーツなどグルメの出店がずらりと並んでいました。

同日開催のイベントは他にも!


暗い部屋の中につくられたコースを進むとお化けが登場!怖さは控えめとのことですが、やっぱり怖い?!
この日は商店街内やその周辺でもイベントが行われていました。「後免町防災コミュニティセンター」で行われていたのは、南国市子ども会連合会のメンバーが企画・製作した「マイルドきもだめし」。




また、2025年3月に完成した「やなせライオン公園」では、連続テレビ小説「あんぱん」にちなんで人気のパン屋さんが大集合する「ごめん秋のパンまつり」を開催。
南国市地域おこし協力隊の方が企画されたもので、人気店のパンを目当てに訪れた人の姿も多く見られました。

おいしいパンを求める人で賑わったやなせライオン公園


公園にある噴水では子ども達が元気に水遊び!

グルメも、雑貨も、人々を楽しませる催しも、すべてに手づくりのぬくもりを感じることができた今回のイベント。もう一つ印象的だったのは「子ども達に楽しんでもらいたい」と、あれこれ工夫を凝らしている地域の方々の姿です。後免町商店街の愛称である「やなせたかしロード」には、「少年の心になれる道」という言葉が添えられていますが、まさにその通り子ども達のいきいきとした表情に自分自身の子どもの頃を思い出すことができました。

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■開催概要
イベント名:地産地消ごめんの軽トラ市/ごめんteteマルシェ
主催:地産地消ごめんの軽トラ市実行委員会/ごめんteteマルシェ実行委員会
開催日:2025年10月26日(日)
開催場所:後免町商店街/南国市商工会館3階・海洋堂SpaceFactoryなんこく横広場
問い合わせ:地産地消ごめんの軽トラ市実行委員会 電話088-864-3073(南国市商工会)
ごめんteteマルシェ実行委員会 電話088-881-2675
▶次回の開催は2026年2月8日!イベント情報は、南国市観光協会のホームページに掲載される予定です。▶ごめんteteマルシェinstagram 出店者は12月10日まで募集中!
▶やなせたかしロードを歩くなら、ガイドツアー参加もおすすめ!やなせたかしが育ったまちを知る ごめん・ありがとうコース:少年やなせたかしの足跡を辿る。 やなせたかしロードの散策にはじまり、やなせさんが発案したごめん生姜地蔵、ありがとう駅や、少年時代に過ごした柳瀬医院跡地に整備されたやなせたかし・ごめん駅前公園、道信山など、ゆかりの地を巡る1時間のコース。案内人の個性が光るお話にも注目!

観光博ものべすとは2026年2月8日まで開催中!

連続テレビ小説「あんぱん」放送を契機に開催している、ものべがわエリア観光博・ものべすと。高知を代表する河川のひとつ・物部川が流れる3つの市(香美市・南国市・香南市)には、海山川の自然はもちろん、好奇心を満たす歴史や文化を感じられるスポットが盛りだくさんのエリアです。ものべを楽しんでくれる人はみんな「ものべすと」!ものべだけのベストな旅をお楽しみください!

次回、2026年1月11日高知県南国市にて「ものべすとお笑いステージ」を開催します!
【南国市 ごめん町】~笑いでつなぐ、「ごめん」と「ありがとう」の町~「ものべすと お笑いステージ」に人気芸人のジョイマン、パンサー尾形育弘、U字工事が登場!!
一般社団法人物部川DMO協議会
高知県南国市・香南市・香美市広域の観光地域づくりを推進するDMOです。連続テレビ小説「あんぱん」放送をきっかけに開催している観光博ものべすとの事務局となっています。3世代で楽しめる観光情報の発信やイベント・キャンペーン等を続々開催しています。

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