プレスリリース
【山形・創業340年の老舗菓子店】うろこや総本店、郷土菓子「くぢら餅」の文化継承へ。創業の地・大石田町の小中学校にくぢら餅を無償提供し、子どもたちの食文化体験を支援
株式会社うろこや総本店
2025.12.02
~「馴染みの味を途絶えさせない」老舗の決意。世代を超えて愛される郷土の味を次世代へ~
山形県内陸部で和洋菓子製造小売業を営む株式会社うろこや総本店 (所在地:山形県尾花沢市、代表取締役社長:戸田 悟)は、主力商品のひとつである郷土菓子「くぢら餅」の食文化継承を目的として、創業の地である大石田町の全小中学校に対し、くぢら餅の無償提供を実施いたします。

くぢら餅(みそ味)


契約農家による特別栽培米使用


1.背景:危機に瀕する郷土の食文化「くぢら餅」
「くぢら餅」は、最上地方に古くから伝わる郷土菓子であり、特にひな祭りには欠かせない、地域の方にとっては非常に馴染み深い「ふるさとの味」です。しかし近年、食の多様化や生活様式の変化に伴い、子どもたちがくぢら餅を食べる機会が減少し、この大切な食文化の継承が危ぶまれています。
実際に、うろこや総本店では、ひな祭りの時期には全国へ地方発送の需要があるものの、年々販売数が緩やかに減少傾向にあります。主力商品であり、地域にとって重要な文化財でもあるくぢら餅の味を、この地から途絶えさせてはならないという強い想いから、今回の取り組みに至りました。
2.「心を育む学校給食週間」に山形の郷土料理として提供
今回のくぢら餅の無償提供は、「心を育む学校給食週間(12月1日~12月5日)」の期間中に、山形県の郷土料理の一つとして実施されます。
提供商品:くぢら餅(みそ味・くるみなし)
提供先:大石田町内の全小中学校(児童合計430名分)
提供日時:12月5日(金)(給食にて提供)
この取り組みは、子どもたちに郷土の味を味わってもらうだけでなく、食文化や歴史を学ぶ食育の機会を提供し、「ふるさとを大切にする心」を育むことに貢献します。
3.くぢら餅の由来:歴史と文化を伝える郷土の味
くぢら餅とは・・・・・山形県の最上地域で古くから伝わる郷土菓子です。
久持良餅という名前は、諸説あるようですが、携帯食物として、久しく持ち歩いても良い餅という意味でつけた説やその形から鯨を連想してつけたという説などがあります。
起源にもいくつか説がありますが、いまから300年ほど前の江戸時代に、新庄藩の藩主、戸沢正庸の時代に、兵糧食として作られていたという説が有力なようです。
現在では、桃の節句にお雛様にくぢら餅をお供えする習慣があり、家族みんなでくぢら餅をいただきながら春の訪れをお祝いしています。
4.地方発送減少への対策と「老舗の責任」
うろこや総本店は、くぢら餅の製造・販売を続ける老舗として、この郷土の味を守り、次世代へ伝える「文化的な責任」があると考えています。
今回の給食提供を皮切りに、今後は、地元小学校と連携した「くぢら餅づくり体験」の実施や、パッケージデザインの若返り、子どもたちにも親しみやすいフレーバー開発など、販売数の減少傾向を食い止め、再び世代を超えて愛される商品にするための活動を積極的に展開してまいります。
4.ネット販売でも購入可能、全国へ郷土の味を発信
今回の給食提供をきっかけに、地域外の方々にもこの文化と味を知っていただくため、くぢら餅はうろこや総本店のネット販売でもご購入いただけます。全国の皆様にも、山形の歴史が詰まった郷土の味をお楽しみいただけます。
購入方法:うろこや総本店公式サイト(URL:https://www.e-urokoya.com/)
販売期間:通年(※ひな祭り期間は特に需要が高まります)
■株式会社うろこや総本店 代表取締役社長 戸田悟のコメント
「くぢら餅は、ただのお菓子ではなく、この地域の歴史と風土が詰まった宝物です。今回、子どもたちが給食で味わう機会を得たことで、私たち老舗が持つべき使命を改めて強く感じました。今後も、地域社会への貢献と、未来へつなぐお菓子づくりに励んでまいります。」
■会社概要
創業340年の伝統を誇る、山形の老舗「うろこや総本店」は、「子供たちに自信を持って食べさせられるお菓子」という優しいお母さんの想いを大切に材料、製法にこだわった安全でおいしいお菓子作りしております。地元の厳選素材を使用した和洋菓子から、季節限定の特別商品まで多彩なラインナップを誇ります。リピーター続出の生クリーム大福や、JALとコラボしたショコラテリーヌ、ファーストクラス茶菓のやまがたワッショイなど、ギフトにも最適な商品を多数ご用意しています。
商号 : 株式会社うろこや総本店
代表者 : 代表取締役 戸田悟
所在地 : 〒999-4221 山形県尾花沢市尾花沢1524
設立 : 1972年9月
事業内容: 和洋菓子製造販売
資本金 : 1,000万円
URL : https://www.e-urokoya.com/
Instagram:https://www.instagram.com/urokoya1524/
X :https://x.com/urokoyasohonten
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山形県内陸部で和洋菓子製造小売業を営む株式会社うろこや総本店 (所在地:山形県尾花沢市、代表取締役社長:戸田 悟)は、主力商品のひとつである郷土菓子「くぢら餅」の食文化継承を目的として、創業の地である大石田町の全小中学校に対し、くぢら餅の無償提供を実施いたします。

くぢら餅(みそ味)


契約農家による特別栽培米使用


1.背景:危機に瀕する郷土の食文化「くぢら餅」
「くぢら餅」は、最上地方に古くから伝わる郷土菓子であり、特にひな祭りには欠かせない、地域の方にとっては非常に馴染み深い「ふるさとの味」です。しかし近年、食の多様化や生活様式の変化に伴い、子どもたちがくぢら餅を食べる機会が減少し、この大切な食文化の継承が危ぶまれています。
実際に、うろこや総本店では、ひな祭りの時期には全国へ地方発送の需要があるものの、年々販売数が緩やかに減少傾向にあります。主力商品であり、地域にとって重要な文化財でもあるくぢら餅の味を、この地から途絶えさせてはならないという強い想いから、今回の取り組みに至りました。
2.「心を育む学校給食週間」に山形の郷土料理として提供
今回のくぢら餅の無償提供は、「心を育む学校給食週間(12月1日~12月5日)」の期間中に、山形県の郷土料理の一つとして実施されます。
提供商品:くぢら餅(みそ味・くるみなし)
提供先:大石田町内の全小中学校(児童合計430名分)
提供日時:12月5日(金)(給食にて提供)
この取り組みは、子どもたちに郷土の味を味わってもらうだけでなく、食文化や歴史を学ぶ食育の機会を提供し、「ふるさとを大切にする心」を育むことに貢献します。
3.くぢら餅の由来:歴史と文化を伝える郷土の味
くぢら餅とは・・・・・山形県の最上地域で古くから伝わる郷土菓子です。
久持良餅という名前は、諸説あるようですが、携帯食物として、久しく持ち歩いても良い餅という意味でつけた説やその形から鯨を連想してつけたという説などがあります。
起源にもいくつか説がありますが、いまから300年ほど前の江戸時代に、新庄藩の藩主、戸沢正庸の時代に、兵糧食として作られていたという説が有力なようです。
現在では、桃の節句にお雛様にくぢら餅をお供えする習慣があり、家族みんなでくぢら餅をいただきながら春の訪れをお祝いしています。
4.地方発送減少への対策と「老舗の責任」
うろこや総本店は、くぢら餅の製造・販売を続ける老舗として、この郷土の味を守り、次世代へ伝える「文化的な責任」があると考えています。
今回の給食提供を皮切りに、今後は、地元小学校と連携した「くぢら餅づくり体験」の実施や、パッケージデザインの若返り、子どもたちにも親しみやすいフレーバー開発など、販売数の減少傾向を食い止め、再び世代を超えて愛される商品にするための活動を積極的に展開してまいります。
4.ネット販売でも購入可能、全国へ郷土の味を発信
今回の給食提供をきっかけに、地域外の方々にもこの文化と味を知っていただくため、くぢら餅はうろこや総本店のネット販売でもご購入いただけます。全国の皆様にも、山形の歴史が詰まった郷土の味をお楽しみいただけます。
購入方法:うろこや総本店公式サイト(URL:https://www.e-urokoya.com/)
販売期間:通年(※ひな祭り期間は特に需要が高まります)
■株式会社うろこや総本店 代表取締役社長 戸田悟のコメント
「くぢら餅は、ただのお菓子ではなく、この地域の歴史と風土が詰まった宝物です。今回、子どもたちが給食で味わう機会を得たことで、私たち老舗が持つべき使命を改めて強く感じました。今後も、地域社会への貢献と、未来へつなぐお菓子づくりに励んでまいります。」
■会社概要
創業340年の伝統を誇る、山形の老舗「うろこや総本店」は、「子供たちに自信を持って食べさせられるお菓子」という優しいお母さんの想いを大切に材料、製法にこだわった安全でおいしいお菓子作りしております。地元の厳選素材を使用した和洋菓子から、季節限定の特別商品まで多彩なラインナップを誇ります。リピーター続出の生クリーム大福や、JALとコラボしたショコラテリーヌ、ファーストクラス茶菓のやまがたワッショイなど、ギフトにも最適な商品を多数ご用意しています。
商号 : 株式会社うろこや総本店
代表者 : 代表取締役 戸田悟
所在地 : 〒999-4221 山形県尾花沢市尾花沢1524
設立 : 1972年9月
事業内容: 和洋菓子製造販売
資本金 : 1,000万円
URL : https://www.e-urokoya.com/
Instagram:https://www.instagram.com/urokoya1524/
X :https://x.com/urokoyasohonten
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