プレスリリース
商業施設から広がるコミュニティの輪 屋上でホップ栽培、地域をつなぐクラフトビールプロジェクト
野村不動産ホールディングス株式会社
2025.11.20
― 緑のカーテンとなるホップで環境への貢献も ―

野村不動産コマース株式会社(東京都港区/代表取締役社長:鵜沼孝之、以下「当社」)は、環境負荷の低減やテナント・地域コミュニティーの交流活性化を目的として、管理運営を行っている都内の商業施設の屋上にホップ菜園を設置いたしました。この度、収穫したホップを使用してクラフトビールを醸造し、その一部を2025 年11 月28 日(金)から管理運営を行っているテナントで販売いたしますのでお知らせいたします。
当社は、野村不動産グループの資産運用会社である野村不動産投資顧問株式会社(東京都港区/代表取締役社長:片山優臣、以下「資産運用会社」)が資産運用を受託する野村不動産マスターファンド投資法人(以下「NMF」)及び野村不動産プライベート投資法人(以下「NPR」)が所有する、都内の商業施設「Recipe SHIMOKITA」「野村不動産吉祥寺ビル」「MINANO」において管理運営を受託しており、これら3 棟の施設においてホップ栽培を実施いたしました。それぞれの施設では栽培する過程でテナント同士や地域との繋がりを醸成し、ホップによる環境への貢献を目指しました。

【収穫されたホップ】

【テナントや地域の皆さまとの収穫の様子】
1. 取り組み内容と目的について
当社の運営施設においてESG への取り組みを考えるなかで企画したもので、各施設の屋上にあるスペースを活用し2025 年4 月~2025 年9 月の期間に栽培を行いました。収穫後に醸造も行っており、関係者への配布と一部販売を予定しています。
(1)テナント・地域関係者のリレーション醸成
栽培にあたっては、運営管理会社である当社および資産運用会社の各担当者の参加だけでなく、テナントおよび商店会にもご協力いただき、ご一緒に行うことで、苗付けからホップの収穫までの過程におけるテナントおよび地域間コミュニケーションを図る機会としました。施設に関わる皆のつながりを深めていただくことは、当社の施設や地域の活性化に寄与するものと考えています。「野村不動産吉祥寺ビル」ではテナントであるユニクロ吉祥寺店や地域の商店会である吉祥寺公園通り商店会にもご協力いただきました。

【吉祥寺公園通り商店会の皆様および当社・資産運用会社担当者】
(2)ホップ栽培による環境への効果
ホップはツル植物であることから緑のカーテンとして日陰効果や蒸散作用が得られるため、建物の温度を下げ空調の使用を減らすことでエネルギー消費削減とともに都市部への人口排熱の抑制を期待できます。地域のヒートアイランド現象緩和への貢献を目指し採用しました。また、多年生ツル植物でもあるため、2年目以降も継続して菜園することが可能です。これらは、野村不動産グループのサステナビリティポリシー「Earth Pride-地球をつなぐ」につながるものであるとともに、NMF・NPR で掲げるサステナビリティへの取り組み方針に沿って実施するものです。

【ホップの苗付けの様子】

【ホップが建物の緑のカーテンとなる様子】
2. クラフトビール販売の概要
栽培した3施設のうち2施設(「Recipe SHIMOKITA」「野村不動産吉祥寺ビル」)で収穫したホップで醸造されたクラフトビールを下北沢産ホップと吉祥寺産ホップでテイストを変え、新宿野村ビル地下2 階の「ビール工房」で店内提供による販売をします。1 施設(「MINANO」)で収穫されたものは缶ビールに醸造し、投資家、テナントをはじめとする関係者へ配布し、取り組みへの認知やテナント間の交流に役立てていただきました。
なお、これら醸造にあたっては、当社のテナント企業である「ビール工房」(新宿野村ビル地下1 階)へホップを提供し、醸造販売いただくことでテナントの売上貢献にも寄与しています。

【販売予定のクラフトビール(のむ×nomu エールの IPA)】

【完成した缶ビール(MINANO ALE)】

※2:「のむ×nomu ALE」をご賞味いただくと「一般社団法人障がい者自立推進機構」に売上の一部が寄付されます。当機構は「障がい者がアートで夢を叶える世界を作る」をテーマに活動をしており、NMF は当協会のオフィシャルパートナー(ゴールドパートナー)です。
【ご参考】一般社団法人障がい者自立推進機構 URL:https://paralymart.or.jp/association/
※3:各発売日から先着200 名は「のむ×nomu ALE」ビール+オリジナルグラス+パラリンアート巾着の3 点セット販売となります。
3. ご協力者のコメント(「野村不動産吉祥寺ビル」での取り組み)
⚫ 吉祥寺公園通り商店会の皆さまとともに、ホップ菜園での苗付けや収穫に参加させていただき、地域の皆さまとの繋がりを深めることができる貴重な機会となりました。(ユニクロ吉祥寺店 店長様)
⚫ 日頃お世話になっているユニクロさんの屋上にてSDGs の一助になれましたこと、ホップを育み、収穫するにあたり会員の皆さんも楽しく参加していただき、その摘んだホップで醸造したクラフトビールを新年会でお披露目&みんなで飲めますことに心から感謝しております。是非来年も一緒に活動させていただければ幸いです。(吉祥寺公園通り商店会様)
4. 取り組みを行った各商業施設の概要




【Recipe SHIMOKITA外観】

【野村不動産吉祥寺ビル外観】

【MINANO外観】
【ご参考】
野村不動産グループのマテリアリティとSDGs について

※野村不動産グループの重点目標(マテリアリティ)を国連のSDGs(持続可能な開発目標)に当てはめて整理しております。
サステナビリティの取組み詳細は以下をご確認ください。
URL:https://www.nomura-re-hd.co.jp/sustainability/
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野村不動産コマース株式会社(東京都港区/代表取締役社長:鵜沼孝之、以下「当社」)は、環境負荷の低減やテナント・地域コミュニティーの交流活性化を目的として、管理運営を行っている都内の商業施設の屋上にホップ菜園を設置いたしました。この度、収穫したホップを使用してクラフトビールを醸造し、その一部を2025 年11 月28 日(金)から管理運営を行っているテナントで販売いたしますのでお知らせいたします。
当社は、野村不動産グループの資産運用会社である野村不動産投資顧問株式会社(東京都港区/代表取締役社長:片山優臣、以下「資産運用会社」)が資産運用を受託する野村不動産マスターファンド投資法人(以下「NMF」)及び野村不動産プライベート投資法人(以下「NPR」)が所有する、都内の商業施設「Recipe SHIMOKITA」「野村不動産吉祥寺ビル」「MINANO」において管理運営を受託しており、これら3 棟の施設においてホップ栽培を実施いたしました。それぞれの施設では栽培する過程でテナント同士や地域との繋がりを醸成し、ホップによる環境への貢献を目指しました。

【収穫されたホップ】

【テナントや地域の皆さまとの収穫の様子】
1. 取り組み内容と目的について
当社の運営施設においてESG への取り組みを考えるなかで企画したもので、各施設の屋上にあるスペースを活用し2025 年4 月~2025 年9 月の期間に栽培を行いました。収穫後に醸造も行っており、関係者への配布と一部販売を予定しています。
(1)テナント・地域関係者のリレーション醸成
栽培にあたっては、運営管理会社である当社および資産運用会社の各担当者の参加だけでなく、テナントおよび商店会にもご協力いただき、ご一緒に行うことで、苗付けからホップの収穫までの過程におけるテナントおよび地域間コミュニケーションを図る機会としました。施設に関わる皆のつながりを深めていただくことは、当社の施設や地域の活性化に寄与するものと考えています。「野村不動産吉祥寺ビル」ではテナントであるユニクロ吉祥寺店や地域の商店会である吉祥寺公園通り商店会にもご協力いただきました。

【吉祥寺公園通り商店会の皆様および当社・資産運用会社担当者】
(2)ホップ栽培による環境への効果
ホップはツル植物であることから緑のカーテンとして日陰効果や蒸散作用が得られるため、建物の温度を下げ空調の使用を減らすことでエネルギー消費削減とともに都市部への人口排熱の抑制を期待できます。地域のヒートアイランド現象緩和への貢献を目指し採用しました。また、多年生ツル植物でもあるため、2年目以降も継続して菜園することが可能です。これらは、野村不動産グループのサステナビリティポリシー「Earth Pride-地球をつなぐ」につながるものであるとともに、NMF・NPR で掲げるサステナビリティへの取り組み方針に沿って実施するものです。

【ホップの苗付けの様子】

【ホップが建物の緑のカーテンとなる様子】
2. クラフトビール販売の概要
栽培した3施設のうち2施設(「Recipe SHIMOKITA」「野村不動産吉祥寺ビル」)で収穫したホップで醸造されたクラフトビールを下北沢産ホップと吉祥寺産ホップでテイストを変え、新宿野村ビル地下2 階の「ビール工房」で店内提供による販売をします。1 施設(「MINANO」)で収穫されたものは缶ビールに醸造し、投資家、テナントをはじめとする関係者へ配布し、取り組みへの認知やテナント間の交流に役立てていただきました。
なお、これら醸造にあたっては、当社のテナント企業である「ビール工房」(新宿野村ビル地下1 階)へホップを提供し、醸造販売いただくことでテナントの売上貢献にも寄与しています。

【販売予定のクラフトビール(のむ×nomu エールの IPA)】

【完成した缶ビール(MINANO ALE)】

※2:「のむ×nomu ALE」をご賞味いただくと「一般社団法人障がい者自立推進機構」に売上の一部が寄付されます。当機構は「障がい者がアートで夢を叶える世界を作る」をテーマに活動をしており、NMF は当協会のオフィシャルパートナー(ゴールドパートナー)です。
【ご参考】一般社団法人障がい者自立推進機構 URL:https://paralymart.or.jp/association/
※3:各発売日から先着200 名は「のむ×nomu ALE」ビール+オリジナルグラス+パラリンアート巾着の3 点セット販売となります。
3. ご協力者のコメント(「野村不動産吉祥寺ビル」での取り組み)
⚫ 吉祥寺公園通り商店会の皆さまとともに、ホップ菜園での苗付けや収穫に参加させていただき、地域の皆さまとの繋がりを深めることができる貴重な機会となりました。(ユニクロ吉祥寺店 店長様)
⚫ 日頃お世話になっているユニクロさんの屋上にてSDGs の一助になれましたこと、ホップを育み、収穫するにあたり会員の皆さんも楽しく参加していただき、その摘んだホップで醸造したクラフトビールを新年会でお披露目&みんなで飲めますことに心から感謝しております。是非来年も一緒に活動させていただければ幸いです。(吉祥寺公園通り商店会様)
4. 取り組みを行った各商業施設の概要




【Recipe SHIMOKITA外観】

【野村不動産吉祥寺ビル外観】

【MINANO外観】
【ご参考】
野村不動産グループのマテリアリティとSDGs について

※野村不動産グループの重点目標(マテリアリティ)を国連のSDGs(持続可能な開発目標)に当てはめて整理しております。
サステナビリティの取組み詳細は以下をご確認ください。
URL:https://www.nomura-re-hd.co.jp/sustainability/
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